YAMAHA
ヤマハのブース。  ヤマハのブースは白で統一されていて、近未来の世界をイメージした雰囲気いっぱい。
 展示車両も電動車ハイブリッド車燃料電池車など未来のテクノロジーをふんだんに取り入れたモデルや斬新なデザインのものが多かった。


DEINONYCHUS(試作車)
(デイノニクス)
プラシレスDCモーター
未来人の雰囲気のヤマハのコンパニオン。 電動バイク、DEINONYCHUS(デイノニクス)。
 コンパニオンの衣装も、ノースリーブのワンピース・ベルト・シューズともシルバーで統一。昔TVで観た「オレはご先祖様」のマリアン(←古っ!)のような未来人の雰囲気だった。

 ヤマハの電子制御技術「G.E.N.I.C.H(ジェニック)」により、インホイールモーターを使った2WDを実現。またディメンジョン可変システムにより、ホイールベースや車高が変化し、BMXスタイルコミューターユースクルーザーポジションと異なった車体シルエット・乗車姿勢による走りが楽しめる。
 
’07型 V−MAX(市販予定車)
詳細不明
’07型V−MAX。重量感溢れる外観は、まさにキング・オブ・ドラッガー。
モンスターパワーを支える強靭な足回り。 伝統のV型ツインは健在。
 従来の外観より更に過激にパワーアップしたド迫力のフォルム
 左右2本出しの極太ショート4本マフラーは、ミッドシップ型を採用。足回り部分にも新技術が採用されているみたいだ。
 新モデルのVブーストシステムの吸気口は、さながらバズーカ砲のようだ。
 エンジン配置は従来どおりV型4気筒。排気量は果たしてアップされるのだろうか?
 
Gen-Ryu(試作車)
水冷4ストローク・DOHC4バルブ
並列4気筒/モーター併用・599cc
ハイブリッドマシーン、Gen-Ryu。
 YZF−R系600ccエンジン高出力・高効率モーターを組み合わせたハイブリッドマシン。モーターサイクルの操る楽しみとスクーターの快適性・積載性、双方の長所を両立。
ASV機能、スマート機能は、ライダーとマシンの双方向の情報伝達を実現。 左にあるのは、H.M.I対応のスマートヘルメット。
 車車間通信コーナリングライトなどASV(先進安全自動車)機能は、ライダーの視覚・聴覚に様々な情報を双方向に提供するH.M.I(ヒューマン・マシン・インターフェイス)対応の未来のテクノロジーが満載。  スマートヘルメットは、タンデム無線会話ボイスナビゲーション、さらにはCCDカメラとLCDによる後方モニタリングなどの多彩なスマート機能を有する。
 
MAXAM3000(試作車)
Vベルト無段変速オートマチック
ウィークエンド・レジャー・クルーザー、MAXAM3000。ベースはもちろんMAXAM。
 超オーバーハングした全長3,000oのロングボディ。とてもスクーターとは思えぬラグジュアリー感溢れる雰囲気は、人気を博していた。
本革シート張りがゴージャス感を演出。 大きなトランク部分。
 本革シートクロムメッキを多用した仕上げは、まさにリムジンのような高級感を演出。  後部には大きなトランク部分があり、さしずめピックアップスクーターといったところだろうか?
 
’06 YZF−R6(市販予定車)
水冷4ストローク・DOHC4バルブ
並列4気筒・599cc
HV−01(試作車)
ガソリンエンジン/プラシレスDCモーター
エクストリーム・スーパースポーツを目指すYZF−R6。 ハイブリッド・シティコミューターのHV−01。
 二輪量産モデルで世界初の電子制御スロットル(YCC−T)を採用。新設計の高回転型パワーユニットスリッパ-クラッチ、ツインインジェクター採用FI、チタン製給排気バルブなど、05型からフルモデルチェンジされている。  エンジンとモーターのパラレルハイブリッドスクーター。モーターの低回転域での高トルクを活かした一回り上の走りに加え、経済的な燃費が環境性能と走る楽しみを両立。車庫入れ時に便利な押し歩きモード(極低速)は、ハイブリッドならではのスグレもの。