テラめし倶楽部

 ■バトル321 観戦者 Counter
 「メガ煮カツ丼大盛り」 2008.11.16・対戦
 和食や 吉べえ(山梨県昭和町) 1,300円
メガ煮カツ丼大盛り(1,300円)
山梨県昭和町にある「和食や吉べえ」。 想像していたより、キレイなで立派なお店でした。
 久しぶりに”甲斐の猛将”こと、山本勘助SAZ殿からが届く。なになに?甲斐にて新たなテラめしスポット発見したとのこと。
 そのお店の名は、「和食や吉べえ」。ここにメガ〜シリーズなるテラめしがあるらしく、SAZ殿は結構ハマっているそうだ。

 SAZ殿とは4月のオミマイ(註:テラ辞苑参照)以来お会いしていないので、ここで是非オフ会をしようということで盛り上がる。
 急遽、会員諸侯に伝令を飛ばし、参加を確認。後藤又兵衛めしっこ殿と柳沢吉保芸人魂殿が名乗りを挙げられた。
 当日新宿で2人をピックアップし、マーチで中央道へ。一路甲斐を目指す。目立った渋滞もなく、約束の13時過ぎに和食や吉べえに到着。SAZ殿は既に到着済だった。
 半年以上ご無沙汰のSAZ殿は、ややスリム?になられたご様子。もしかしてダイ●ットなんてされているのかな?(笑)

 お店の外観は地元の和風ファミレスといった感じで、想像していたのより、ずっと立派で新しい建物だった。駐車場も15台ほど併設されているが、ほぼ満車状態で人気の程が伺える。本当にこんなキレイなお店にテラめしがあるのだろうか・・・

店内も和風調の雰囲気。テーブル席と座敷席がある。

 久しぶりの対面を喜び合いながら、SAZ殿の先導で店内へ。内部も和風調の落ち着いた雰囲気で、思った以上に広い。テーブル席と座敷席を合わせて、100人近くは入れそう。
 テーブル席に案内され、まずはSAZ殿の情報にあったテラめしを吟味すべく、メニューに目をやる。

普通のメニューの中にさりげなくメガシリーズが載っている(笑)


 吉べえの誇るメガ〜シリーズは全部で5種類(※)。メガと付いた時点で、デフォルトよりボリュームアップしているのだが、さらに大盛り(+120円)で一段と凶暴になるらしい。(※現在は新たなメガシリーズも誕生しているようです。)
 普通のメニューと並んで、メガ〜が並んでいるのはチョッと不思議な感じ。特に”本日のおすすめ”にメガシリーズが載っているのには思わず笑ってしまう。

 メガカツライス 1,280円
 メガ親子丼 1,280円
 メガカツカレー 1,380円
 メガ煮カツ丼 1,180円
 メガ天丼 1,580円
 ※ライス大盛り +120円

 SAZ殿は既に、メガ煮カツ丼大盛り(1,300円)、メガカツカレー大盛り(1,500円)と対戦済で、メガ煮カツ丼の方がキツかったそうだ。通常カツ丼の方が、親子丼より高いお店が多いが、なぜかメガ煮カツ丼が一番安い。なんでだろう?
 また掲示板でカキコミされていた常連の大佐さんの情報では、メガ天丼が汁気が少ない分、一番ハードとのこと。

メガカツカレーやメガ親子丼が、”本日のおすすめ”って・・・(笑)

 皆どれにしようかと、しばしシンキングタイムの末、以下の様に決定!

武将名 オーダー 価格
織田信長 マエダンゴ メガ煮カツ丼大盛り (1,300円)
山本勘助 SAZ メガカツカレー大盛り (1,500円)
後藤又兵衛 めしっこ メガ親子丼大盛り (1,400円)
柳沢吉保 芸人魂 メガカツカレー (1,380円)
敬称略・会員番号順

 店員を呼び、注文を告げる。1テーブル全員メガ〜で、しかも内3人が大盛りという半ば狂気じみたオーダーにもかかわらず、
 ウェートレス 『かしこまりました。少々お待ちください。』

 とスムーズにオーダーが通る。
 実は、今回全員がメガ〜に挑戦するので、ご飯が足らなくならない様、事前にSAZ殿を通じてお店に確認しておいたのである。

 待つ間、SAZ殿の近況を中心にテラめし談義に華が咲く。
 この吉べえのある住所、なんと!飯喰という地名。当然”めしくい”と呼ぶのかと思いきや、SAZ殿の話では、”いっくい”と呼ぶそうだ。いずれにしろ、まさにテラめしに相応しい地名ではないだろうか!(笑)

 (うわ〜、あれなんだよ〜!)

 周辺のテーブルからどよめきの声が上がる。

まずは、めしっこ殿ご注文のメガ親子丼大盛り(1,400円)が登場!

 ウェートレス 『メガ親子丼の大盛りです!』
 まずは後藤又兵衛めしっこ殿オーダーのメガ親子丼大盛りが登場!蓋が閉まった巨大なお椀は、バトル303で対戦したたまげた丼を彷彿させる。これには歴戦の武勇伝を誇るめしっこ殿も、目が泳いでいる感じのようだ。
 程なく織田信長メガ煮カツ丼大盛りも運ばれてきた。

続いて、私のメガ煮カツ丼大盛りが運ばれてきた。

 器の大きさはメガ親子丼と同じだが、間近に見ると本当にデカい!
 味噌汁のお椀がおままごとの様に見えてしまう(笑)

 遅れること数分ほどで、山本勘助SAZ殿のメガカツカレー大盛り柳沢吉保芸人魂殿のメガカツカレーもやってきて、これでメガ揃い踏みとなる。

メガ〜シリーズで埋め尽くされたテーブルは、まさに圧巻!!

 メガ〜で埋め尽くされたテーブルはまさに圧巻! 周りのお客たちも、その異様な光景に箸を止めていた。お約束の撮影タイム終了後、各自バトル開始!

メガ煮カツ丼大盛り(1,300円) メガ親子丼大盛り(1,400円)
メガ煮カツ丼大盛り
(マエダンゴ)
メガ親子丼大盛り
(めしっこ殿)
メガカツカレー大盛り(1,500円) メガカツカレー(1,380円)
メガカツカレー大盛り
(SAZ殿)
メガカツカレー
(芸人魂殿)

 蓋を開けて、メガ煮カツ大盛りとご対面!巨大な器から比べると、一見少なそうに見えるが、これは大きな誤り。器が巨大過ぎて、目の錯覚がそう感じさせるのだ。
 ご飯の量はざっと見て、3合半(約1.2s)ぐらいはありそう。もしこのお椀で多く見えるほどの分量ならば、最低6〜7合はないといけない。

 ご飯の量もさることながら、驚くのはカツデカさ。肉厚でジャンボなカツがどーんと鎮座していて、後から聞いた話では、400gあるそうだ。ご飯のボリュームより、このカツをどう攻略するかが、成功への鍵になりそうだ。

一見器に比べて少ないように見えるが・・・
 具は玉ねぎを煮て、玉子でとじただけとシンプルだが、煮汁はほとんど染み込んでいるのか、汁気が少ない。水分補給は味噌汁と水に頼るしかない。
 分厚いロース肉を惜しげもなく使ったカツはさっくり揚げられており、衣も控えめ。ジューシーな肉汁と甘めの煮汁が合わさった味は絶品!

 周りを見渡すと、SAZ殿は相変わらずのハイペースで、もう既に半分以上を平らげている。芸人魂殿もマイペースながら、順調に量を減らしている。
 めしっこ殿のメガ親子丼大盛りは、これまた大きめの鶏肉がごろごろ入っており、気のせいかもしれないが、玉子の量も心なしかカツ丼より多いような感じ。

 予想通り、山本勘助SAZ殿が18分ほどで完食一番乗り。やっぱり貴殿はスゴイ!
 続いて柳沢吉保芸人魂殿が、後半カツに苦しみながらも、25分ほどで完食。残るは織田信長後藤又兵衛めしっこ殿のみ。だが、めしっこ殿もあと少しというぐらいで、私が一番ペースが遅い。

 めしっこ殿が30分で完食し、いよいよ残るは私ただ1人
 織田信長 (う〜ん、キツいなぁ〜 昨日からあまり食べていないんだけどなぁ・・・)
 この日は思った以上にペースが上がらず、イヤイヤうさぎが頻繁に耳をもたげてくる。

 織田信長 (もうそろそろイーターズハイがくるSAZなんだが・・・)

 40分経過し、待望イーターズハイ(註:テラ辞苑参照)が到来!この隙に急いで完食しないと・・・
 だがそんなゴールデンタイムも、5分ほどで消滅。まだ消えないでくれ〜!

後半大いに苦しめられながらも、53分でかろうじて完食。全員メガを制覇!

 ご飯はほぼ食べ終えたいたが、カツがまだ2切れほど残っている。最早そのままでは飲み込めないので、カツを小分けに分割しながら、ひとつまたひとつと口に運ぶ。

 皆から遅れること20分、最後の一切れを口に運び、かろうじて完食となる。

 食後の感想は、思った以上にカツがヘビィだったこと。特に後半はペースが激減。久しぶりのハードバトルだった。完食に向けては、カツをに食べてしまう方が楽だったかもしれない。

 場所をファミレスに移してまったりタイムを過ごす。ここで話題になったのはがいつここに遠征に来るのかということ。
 絶対来ますよね?柳生十兵衛光厳むーん殿!(笑)


ボリューム ★★★★★
★★★★★
インパクト ★★★★★
料金 ★★★★☆
お店の印象 ★★★★★
テラめし度 92テラ
所要タイム 53分・勝ち
難易度 極悪凶暴

 お店DATA 
 「和食や 吉べえ」

 山梨県中巨摩郡昭和町飯喰1242-1
 055-275-6824
 営業時間/11:00〜15:00(LO14:30) 17:00〜21:00(LO20:30)
 定休日/不定休 ※土日は営業していることが多い
 駐車場/あり ※15台ほど
 地図
 ※営業時間・定休日は変更されている場合もあります。
「和食や 吉べえ」  住所/山梨県中巨摩郡昭和町飯喰1242-1 電話/055-275-6824 営業時間/11:00〜15:00(LO14:30) 17:00〜21:00(LO20:30) 定休日/不定休 駐車場/あり