テラめし倶楽部

 ■バトル325 観戦者 Counter
 「冷やしぶっかけうどん17玉」 2008.11.30・対戦
 姫 讃岐うどん(千葉県市原市) 494円
冷やしぶっかけうどん17玉(494円) ※何玉でも同料金。
R297沿いの電柱に貼られた案内ポスター。残り距離が表示されていて分かりやすかった。 お店の裏手にあった大きな看板。
 昨日に引き続き、溜まったテラめし情報探訪へ。今回のお店は千葉県市原市にある姫讃岐うどん。情報では、かけうどん1玉110円からいただけ、4玉以上は350円均一とのこと。以前訪問した讃岐うどん半次郎と似たようなシステム(※現在は変更)で、CP度が極めて高そう。これは是非とも行かねば・・・
 今日もマーチでR357で市原市へ。R297に入り房総半島を南下する。事前にネットでだいたいの場所をチェック。無事お店を見つけられるか不安だったが、近づくにつれ道路脇の電柱に案内ポスターが貼られており、残り距離も表示。これならほとんど迷うこともない。
 お店裏手にある大きな看板に描かれた二刀流の武士のイラストが出迎えくれた。
 これって宮本武蔵なのかな?

お店の外観。トラック、ダンプなどで来られた方は、3回で1食無料(1回のみ)となる。

 駐車場は結構広く30台近くは停まりそう。アスファルト舗装された部分は既に満杯だったので、未舗装部分に駐車。
 お店は黒と白を基調とした平屋建で、入口脇には水車が置かれている。そしてその横にはサービス企画の看板。なんでもトラックやダンプなどのガテン系車両で来場した方は、3回来場すると次回1食0円(1回のみ)になるようだ。また6:30〜9:00まではモーニングうどんという朝割制度もある。

 店内は桟敷席をメインに意外と広い。システムはトレイを持ってまずはうどんの種類玉数をオーダー。続いて天ぷらやあげなどのトッピングやおにぎり・いなりなどのサイドメニューをお好みでチョイスし、料金を支払うという一般的なスタイル。

かけうどんは1玉110円からで、4玉以上は何玉でも350円。カレーうどん(494円)や冷しうどん(431円)なども、何玉でもOK。
どれも美味しそうなトッピング類。

 冒頭でも述べたが、かけうどん1人で食べる限り、350円で何玉でもOK。掲示板の情報では、11月現在の最高記録16玉だそうだ。CP度では有無なくかけうどんなのだが、かけはなんと言っても熱さがネック。猫舌ではないが、熱熱のうどんを大量に食べるのはどちらかというと苦手。
 メニューを見渡すと、カレーうどん(494円)や冷やしうどん(431円)など他のメニューも、何玉でもOKとある。今回は初回でもあるので、食べ易い冷やしぶっかけうどん(494円)にしよう!

 トレイを持って窓口で注文を告げる。
 織田信長 冷やしぶっかけうどんお願いします。」
 ウェートレス 『はい。何玉にされますか?』
 織田信長 「現在の最高記録は何玉ですか?」
 ウェートレス 『確か16玉ですが・・・』
 織田信長 「それじゃ17玉でお願いします!」
 ウェートレス 『17玉ですか!?チョッとお待ちください。』

 女性店員は少し動揺しながら厨房奥の店員に事の次第を報告。戻ってきて
 ウェートレス 『かしこまりました。そちらで少々お待ちください。』

 なんとか無事オーダーが通る。後ろにお客が並んでいたので、通路の隅に移動。他の客の注文を見ていると、みんな意外に4玉5玉と注文していく。でもさすがに10玉以上はいないようだ(笑)
 後続のお客たちがうどんを貰ってトッピングをチョイスしていく中、空っぽのトレイを持って通路に立つ私。きっと、この人何しているんだろう?と思ったに違いない(爆)

天かすは無料だが、ネギはレンゲ1杯で10円。それじゃ1番目は?(笑)

 トッピング類は100〜200円で、揚げたてのボリュームある天ぷら類がいっぱい。どれも美味しそうだ。なかでもジャンボなあげ(110円)には心惹かれたが、ぶっかけ17玉がどんなものか分からないので、やむなく自制。
 天かすは無料だが、ネギは何故か1杯10円。でもこのシステムなら、有料も仕方ないだろう。
 ウェートレス 『お待たせしました。冷やしぶっかけうどん17玉です!』

天かす、ネギ、海苔、カツオ節、梅干がトッピングされている。
器の直径は25pほどある。深さも7cmほどある。

 でかっ!!

 どう見ても手水鉢にしか見えない大きな器に、山盛りのうどん。既にカツオ節刻みネギ刻み海苔天かすがどさっとかかっており、中央には大きな梅干が1個。
 トレイを持つと、器とうどんの総重量は3s近くはありそうで、トレイを持つ手がプルプル震える。巨大な器を持つ姿に、周りの家族連れたちも目がテン状態。
 相撲のマス席のような桟敷席が空いていたが、一段と注視されそうなので、竹で囲まれたカウンター席へ。

 ひと通り写真を撮り終え、バトル開始。梅干は後半の苦しくなった際の味変に有効そうなので、後にとっておこう。
 うどんはコシがあるが、やや柔らかめ。ツユはイリコ昆布が効いたダシで、醤油は濃い目の味。たっぷりの薬味があるので、ツルツルと胃の中に収まっていく。

 15分が経過した辺りから、最初はツルツルと飲み込んでいたうどんが、次第に咀嚼しないと喉を通りにくくなってきた。まだ半分をチョッと過ぎたぐらいか・・・

15分経過。この辺りから少しキツくなってきた。29分で完食。

 少し早いが、残しておいた梅干を投入。肉厚で大振りの果肉、程よい酸味で、細くなってきたモチベーションが復活。待ちかねたイーターズハイの到来だ。
 だがそんなゴールデンタイムも5分ほどで消滅。ここからは1本、また1本と口に運ぶしかない。

 苦闘29分。残ったツユも飲み干し完食。なんとか新記録達成(08年11月30日現在)となる。でも17玉なんて、すぐに塗り替えられるんだろうな。あの御方に・・・(笑)


ボリューム ★★★★★
★★★★☆
インパクト ★★★★★
料金 ★★★★★
お店の印象 ★★★★★
テラめし度 92テラ
所要タイム 29分・KO勝ち
難易度 激ヤバ

 お店DATA 
 「姫 讃岐うどん」

 千葉県市原市馬立324-1
 0436-95-6606
 営業時間/6:30〜20:00
 定休日/無休
 駐車場/あり
 地図
 ※営業時間・定休日は変更されている場合もあります。
「姫 讃岐うどん」  住所/千葉県市原市馬立324-1 電話/0436-95-6606 営業時間/6:30〜20:00 定休日/無休 駐車場/あり