テラめし倶楽部

 ■バトル43 観戦者 Counter
 「天高森炒飯てんこ盛」 2007.3.14・対戦
 天高森食堂(杉並区和泉)  950円
天高森炒飯てんこ盛(950円)
天高森食堂。井の頭線永福町駅から3分。 店内の壁には所狭しとメニューが貼ってある。
 東京滞在4日目。昨日もテラめしチャレンジに行くつもりだったが、またも上司に飲みに誘われてしまい、今度はさすがに断りにくく、夜遅くまで飲み明かしてしまう。そのせいか、今日は朝から二日酔いで気持ちが悪い。体調はイマイチでも、せっかくの東京滞在。今日もテラめしに励もう。(笑)

 今日の対戦相手は、井の頭線永福町駅近くの天高森食堂。こう書いて”てんこもり”と呼び、その名前に違わず、凶暴なメニューが目白押しらしい。駅から3分ほどの商店街の一画にあり、すんなり見つけることができた。

 店内に入ると、7時チョッと過ぎにもかかわらず、お客は誰もいない。あれ、どうしたのだろう?この時間帯でお客ゼロなんて。お店には少しコワモテで無口な店主らしき男性のみ。壁には一面色んなメニューが所狭しと貼ってあり、どれにしようか目移りする。事前の仕込みデータでは、メニューの中で『天高森』がついている料理が、ボリュームがあるそうだ。

どれにしようか、目移りする注文は注文表に書いて出す。

 最初、名物Wかつ丼(1,300円)に目がいく。これは厚切りロースカツが2枚のって、総重量1.6sのものらしい。ただ、かつ丼(750円)のほぼ倍近い値段で、いくらWでもあまりお得そうではない。色々悩んだ後、その隣りの天高森炒飯(750円)にすること決定。お店の方に注文を告げようとすると、店主らしき男性が、カウンターにある注文表に記入してくれとのこと。なるほど、そういうシステムなのか。天高森炒飯てんこ盛(+200円)と書いて、カウンター上に差し出す。

ご飯のお替りのシステム

 また定食の場合、ご飯は少なめふつう大盛てんこ盛の4つから盛具合を選べ、どれでも金額は同じ。少なめ、ふつうは2回までお替り自由だが、大盛、てんこ盛はお替りは有料となるらしい。定食のてんこ盛りのご飯も一度見てみたいなー。
 店内を観察していると、入口付近に「某大学の学生出入り禁止」と貼り紙があった。よっぽど騒いだのか、バカをやったのか判らないが、その大学の学生全員出入り禁止とは凄まじい処分だな。

目玉焼き2つがのった天高森炒飯てんこ盛。14分で完食

 『お待ちどうさま』
 目に前に天高森炒飯てんこ盛が運ばれてきた。上には黄身がトロっとした目玉焼きが2つのっている。第一印象は、意外と少ないなー。ご飯の量でいうと、2合半ぐらいだろうか。最近マジョリで巨大なものばかり見ていたせいか、少々の盛具合では驚かなくなった自分が怖い。(笑)
 肝心のお味は、やや塩味の利いた炒飯で、まずまず。レンゲのようなスプーンで、黄身を崩すと、とろ〜っと黄身が流れる。そこへチョッと醤油をたらして、口に頬張る。

 まいう〜!

 黄身がご飯粒に絡んで、マイルドな味になる。パクパクと進み、あっと言う間に完食。腹6分目ぐらいで、少々物足りないがこれぐらいでガマンする。

 会計の際に、恐る恐る無口な店主に、気になっていた天高森カツカレーZ(1,780円)について聞いてみる。ぶっきらぼうに扱われるかと思いきや、意外や意外、結構丁寧に教えて下さった。
 天高森カツカレーZは、先ほど私が完食した天高森炒飯てんこ盛の3倍ほどのボリュームがあるそうで、カツは600g、総重量2sもあるそうだ。完食者は少ないらしく、かのギャル曽根嬢は15分で完食されたらしい。さすがだなぁー。機会があれば私も体調を整えて、チャレンジしよう。


ボリューム ★★★★☆
★★★★☆
インパクト ★★★★☆
料金 ★★★☆☆
お店の印象 ★★★★☆
テラめし度 78テラ
所要タイム 14分・KO勝ち
難易度 普通

 お店DATA 
 「天高森食堂」

 東京都杉並区和泉3-13-17
 03-3324-7158
 営業時間/11:30〜14:30 18:00〜24:00
 定休日/月曜
 駐車場/なし
 地図
天高森食堂