第3回九州・四国ツーリング(2003.5.3〜5.7)

3日目:おっちゃんに会いに・・・
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 2003年5月5日(月・) 晴れ
 九十九島

 昨晩は早く就寝したせいか、4時ごろ目が覚める。まだ早いので、温泉に入り汗を流す。やはり朝風呂は気持ちいい。\(^◇^)/
 今日は昨日行けなかった平戸方面に行く予定だ。昨日に引き続き小佐々町に向かい平戸を目指す。

 その前にまず有名な九十九島を見るため、近くの展海峰へ。
 晴れていたが、ガスがかかっていて残念だったが、晴れたらとても眺めが良いことが分かるぐらいの絶景である。

 次に船越展望所へ。ここは夕日の名所でもあり、看板には季節ごとの日没位置が記されていた。
展海峰より九十九島を望む。
快晴なら、もっと素晴らしい景色が広がること間違いなし!
船越展望所。 夕陽の名所らしく、早朝にもかかわらず既に場所取りのカメラ愛好家がいた。
 
 
 巨大カブトムシ現れる!
道の駅たびら平戸の入口にある巨大なカブトムシ。
 途中R204を走っていると、目の前にとんでもないものが見えてきた!
 それは道の駅”たびら平戸”の入口にある巨大なカブトムシ。そのあまりの大きさに思わず笑ってしまった。
 ここ田平町は昆虫の町として有名らしく、昆虫のありのまま姿を観察できるたびら昆虫自然園が隣接している。
 
 
 日本最西端の駅
松浦鉄道・平戸口駅 ちょうど通りかかったカワイイ女の子に撮ってもらう。

 日本最西端の駅、松浦鉄道たびら平戸口駅にて。ここで写真を撮ってくれたのは、地元の女子高生だろうか、とてもかわいい子だった。

 
 
 平戸島散策

 平戸大橋(100円)を渡って平戸島へ。橋はとても風が強く、わたしを乗せたダボジー(計350kg)が流されるぐらいで、ギアを低速にしないとなぎ倒される感じでとても怖かった。

 平戸上陸後、鄭成功廟(明の遺臣)・宮之浦港(橋で繋がった最西端)・根獅子の浜などを見学し、島内を一周。
 生月島へも行きたかったが、風が強かったこともあり、残念ながらパスする。

近松門左衛門の国戦爺合戦の題材にもなった、明の遺臣”鄭成功”の墓とされる。 平戸島最西端にある宮ノ浦漁港。橋で繋がった最西端という看板がひっそりとあるだけ。
あまりの美しさに時間を忘れてしまいそうな”根獅子の浜”

 白い砂、コーラルブルーの海と、日本じゃないような風景の根獅子の浜。水がほんとキレイで、透明度も高い。

 平戸城にも城門前まで行くが、時間がないので内部見学はパス。

平戸城 平戸城城門
 
 
 特製チャンポン

 今日は、大分の別府YHに泊まろうと、電話。おっちゃん(YHのオーナー)は、
 『空いているよ!気をつけておいで!場所は解るよね?』
 昨年のGWの時はまだ観海寺温泉にあり、その2週間後今の新しい場所に移転しており、(新)別府YHはまだ外観しか見ていない。

 平戸から別府まで、下道で行くには時間がかかり過ぎるため、伊万里を経由して有田まで戻り、高速を使うことにする。

ボリューム満点、ふるさとの特製チャンポン(650円)。
 長崎と言えば、チャンポン!

 伊万里の”ふるさと”で食べた特製チャンポン。このボリュームで650円。皿ウドンなど他のメニューも安い!

 
 
 BEPPER

 節約のため福岡県朝倉ICで高速を降り、ここからはR210で別府を目指す。
 この日の日田地方は、気温30℃を超えたらしく、夕方でもとても暑かった。
 反対車線には阿蘇・九重方面帰りのツアラーがやたらに多く、ピースサインを出すのにいそがしい。水分峠のドライブインにも立ち寄らず、先を急ぐ。

 湯布院を過ぎ、由布岳が眼前にそびえてくる。この山は何度見ても美しい。この山を越えれば別府だ!

 18時30分、別府YHに到着。おっちゃんは「久しぶり、よく来てくれたね」と変らない笑顔で迎えてくれた。
 新しいYHは前よりこじんまりした感じ(以前は迷路ような建物だった)だが、アットホームな雰囲気は全然変わっていない。昨日までは満室だったそうだが、今晩は連休最終日ということもあって、宿泊客も10人ほどで少し寂しい。
 しかし温泉とおっちゃんや娘さんたちとの歓談は、カラダとココロの疲れを癒してくれた。

この日の走行距離:417q

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