第3回 北海道ツーリング(2003.08.12〜08.20)

 8日目:サラブレッド街道
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 8月19日(火) 曇りのち晴れ
 天馬街道

 6時起床。今日は北海道滞在最終日。夜10時頃までに苫小牧に着けば良いので、まだ16時間以上ある。渡辺さんたちとメールアドレスを交換して、日高方面に向かう。日高方面へは日勝峠経由の方が近道だが、サラブレッドを見たいので天馬街道R236)経由で浦河を目指す。

 天馬街道は交通量も少なく、かっ飛ばしたいところだが、前回広尾町で青いお手紙を貰った経験があり、しかもGWにも貰っているので、慎重に進む。ここで違反をしてはせっかくの旅の思い出が色褪せてしまう。

 道内最長(4232m)の野塚トンネルを抜けると日高支庁に入るが、それまでの曇り空とは一転し、雲ひとつない青空が広がる。思えば今回道東ではほとんど青空を見ることはなかった。
 
 
 サラブレッド街道

 サラブレッド街道は、2週間前の集中豪雨の影響か、海の色が赤く変色していた。静内では併走する日高本線の線路の土砂がえぐられて、下から枕木が丸見えの場所もあり、被害の凄まじさを改めて感じる。
 話は変わるが、前回気になった泥火山は立入禁止で見ることはできず残念。

競走馬の調教風景。  新冠のサラブレッド銀座で競走馬の調教風景を見かける。新冠でも集中豪雨の影響で多くの牧場で被害が出て、サラブレッドも亡くなったと聞く。
 この中から
未来のGTホースが出てくることの祈る。


 優駿スタリオンで見つけたオグリキャップ
 現役時代の
葦毛からかなり白くなっていた。
 他にも
マヤノトップガンキングヘイローといったGT馬が余生を送っていた。是非長生きして欲しい。

優駿スタリオンで余生をおくるオグリキャップ。
 
 
 ブライアンに想いを馳せる
 CBスタッドで故ナリタブライアン(1981〜1998)の足跡に触れる。
 皐月賞・菊花賞・日本ダービ
4歳クラシック3冠を含め有馬記念などGT5勝のこの馬は、僕の中では間違いなく史上最強馬である。
 もうこんな馬は出てこないだろうな。

皐月賞・ダービーなどGIのペナントが展示されていた。
ナリタブライアンの墓。
ナリタブライアンの等身大模型。
 入口で
丸石を1個もらい、ブライアンへの想いを書いて墓前に捧げた。
 没後5年経った今でも、ファンの熱い想いが無数の石に刻まれている。

 
 
 食べ過ぎでは・・・

 1時30分、厚真町に入る。フェリーターミナルは目と鼻の先だが、集合までまだ9時間近くあり、札幌へ足を伸ばすことにする。

 昼食をまだ取っておらず、何を食べようか道路沿いの店を物色しているうちに札幌市内に入ってしまう。
 月寒付近で反対車線になんとめしのはんだやの看板を発見。迷うことなくUターンして入る。はんだやは仙台にしかないと思っていたのに、札幌で出会うなんて!ウレシ〜イ
 お腹いっぱい食べても600円もいかず、やはり安い!

 はんだやで満足した後、ススキノへ。
 ここでも食いしん坊の虫が疼き、再び中華料理店へ入ってしまう。
 注文したのはジャンボ天津飯。半分食べてもまだこんなにあるよ〜。

ジャンボ天津飯。ジャンボという響きに弱いわたし。
 
 
 ニーコのうちわ
樺太食堂ねこのニーコのうちわ。
 ススキノ付近を散策した後、午後9時30分苫小牧東港に到着する。出航までまだ2時間近くあるが、駐車場には50台以上のバイクが既に集まっていた。
 出会ったライダーとノシャップの樺太食堂の話で盛り上がり、彼の話では猫のニーコのステッカー来年リニューアルされるらしい。彼の持っていたニーコのウチワ(500円)が無性に欲しくなり、無理を言って分けて貰った。

 出航1時間前になってもなかなか乗船開始とならず、バイクが搭乗開始したのは出航時刻の20分前だった。こんなことなら、温泉にでも寄ってきたのに・・・ 結局定刻より30分遅れの出航となった。

この日の走行距離:402q

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