2006春 九州ツーリング
 2006年5月3日(水・) 晴れ時々曇り
 1日目:その2 〜テラめしツアーご一行様?〜
 
ページ TOPへ戻る
ツーリングクラブ INDEXへ戻る

 名阪〜R24
 道の駅で1時間近くいたので、時刻はすでに2時30分を回っていた。テラめしチャレンジのため、朝から何も食べておらず、お腹の虫が鳴りっぱなし。

 給油した後、再び先導して一路奈良市北部を目指す。天理IC名阪国道を降り、渋滞が予想されるR169を避け、県道51・144などの裏道を使って北上。目立った渋滞もなく順調に進む。
 これも、先月奈良ツーリングに来たとき、下見がてら走ったおかげであろう。

総勢6名になったテラめしツアーご一行様。
 
 
 国境食堂T
今回のテラめしチャレンジは国境食堂。  15時20分、今回のテラめしツアーの目的地、国境食堂に到着。その名の通り、奈良県京都府との境にあるらしいが、実際は少し奈良県側に入ったところにある。
 ここは、掲示板でウニさんから、前回の奈良ツーリングの際のテラめしスポットとして教えてもらった場所だ。
 外観は古民家風の外観で、結構オシャレな雰囲気。実のところ来るまでは、トラックの運ちゃんたちが好みそうな(=私も大好き)、もっと大衆食堂みたいな雰囲気を想像していた。
古民家風のオシャレな外観。 やっとテラめしにありつけるということで、思わず顔がほころぶ。
 
 
 国境食堂U
 店内はピーク時を過ぎたこともあり、比較的空いていた。さて肝心のテラめしだが、ここはカツ丼大盛が凄い!というのがウニさんからの情報だ。
 もちろん私はカツ丼大盛(980円)を注文!
 蘭さん、CBさんも大盛チャレンジを表明。
 Oさん、彩藤くんは無難に並盛(780円)だが、こみちさんはみんなの期待に反して、親子丼・並(730円)というオーダーとなった。
 みんな、せっかく来たんだから、大盛にチャレンジしようよ!(笑)
お品書き。あんかけおこげチャーハンも美味しそう。
カツ丼・並(780円)  待つ間、しばしツーリング談議に花が咲く。

 そうこうしているうちに、まずはカツ丼の並盛が運ばれてきた。まぁ、普通のお店よりやや多めかなというぐらいの量である。

 しばらくして、本命、カツ丼大盛が運ばれてきた。
 でかっ!

カツ丼・大盛(980円)
 大盛の器は、並盛の器よりふた回り以上も大きい。カツは2枚載っていて、ご飯も2合以上は軽くありそうだ。
 美富士食堂と比べると、器が大きいせいか、私の第一印象は、チョッと少ないかな?(そんなこと思うのはお前だけだ!)
 蘭さん、CBさんは唖然としている。

 肝心のお味はというと、カラッと揚がったカツは、サクサクと歯ごたえ良く、卵とチョッと甘めのダシとのハーモニーは堪えられない。

 蘭さんは意外や意外、ペースが早い。この分なら完食できそうだ。一方CBさんは、途中からペースダウン。レンゲを口に運ぶしぐさも、どこか重たげだ。

 私は一番後に食べ始めたが、テラめしチャレンジャーとして見事完食!まだ腹8分目といったところで、少し物足りない感じ。次はミニうどん付(+280円)でもいいかも。(笑)

※詳細はテラめし倶楽部でも紹介しています。

比較すると、こんなに違う。
最初は箸で食べていたが、まどろこしくてレンゲで食べだす。
 
 
 テラめしツアー終了!
CB750FCさんとはここでお別れ。  食後まどろんでいると、彩藤くん「僕もフェリーに乗って九州へ行こうかな?」
 彼はもともと四国方面にブラブラ向かうつもりだったらしいが、蘭さんの甘い言葉?に乗せられ、九州へ行く気になったらしい。フェリー会社に電話してみると、運良く?空きがあり、同行(=拉致)することになった。

 一方CBさんとは、ここでお別れ。南濃でチョいとお見送りするだけのハズが、奈良まで付いてきて下さった。本当にありがとうございました。また一緒に走りましょう!
 
 
 西名阪道〜阪和道〜堺泉北道路
 こみちさんはフェリー乗り場までお見送りしてくれるということで、引き続き我々と一緒に泉大津を目指す。
 シタミチで行っても良かったが、ここから泉大津までまだだいぶ距離があるのと、誰もその道を知らないということもあり、郡山ICから西名阪道を利用する。

後ろよりだいぶオーバーランしている?
阪和道。蘭さんはカメラワークに忙しい。 西日が眩しく、あやうく案内看板を見落としそうに。
自作の料金支払ケース。  泉大津までは、西名阪道阪和道堺泉北道路と高速を乗り継いでいく。この区間、分岐が多く、また小刻みに料金所があって面倒。
 ここはスマートに、先頭をゆく私がまとめて料金を支払うことにする。そこで役立つのが左の料金入れ通行券お金を入れて係員に渡し、お釣り領収書を入れて返してもらう。これだといちいち手袋を脱いでお金を渡す必要がなく、とってもラクチン!会社のテプラを使って自作しました。(仕事しろっ!)
 
 
 泉大津フェリーターミナル
泉大津フェリーターミナル(阪九フェリー)  18時、泉大津フェリーターミナルに到着。バイクの待機所には先客が5台ほどいた。出航まではまだ2時間ほどあるが、これぐらいに着くのちょうど良い。次第に旅する気持ちが高ぶっていくからだ。
 インターネットで予約済であるが、乗船券を購入すべく受付カウンターへ。
 すると受付の女性が、
 「本日は、2等自由が大変混み合っていますので、ドライバーズルームへのご案内になります。」

 なんと、差額なし2等自由(ザコ寝部屋)からトラックの運ちゃんたちが使うドライバーズルーム(寝台)に変更してくれるそうだ。

 ラッキー!!

 どうやらGWで、トラックの利用が少なく空いているみたいだ。おねーさん、ありがとう!

チェックインしようとすると・・・
乗船を待つバイクたち。 乗船時間まで、まったりと時間を過ごす。
 チェックインを済ませ、駐車場で乗船時間までまったりと時間を過ごす。
 蘭さんとともに、なんとかこみちさんも九州まで拉致しよう画策するが、こみちさんは明日、岡山の実家に帰る予定らしく、残念?ながら失敗。(笑)

 ようやくバイク乗船開始のアナウンスがあり、一斉にエンジン音が鳴り響く。いつもココロが一番高ぶる瞬間である。

 こみちさん、今日1日本当にありがとう!
 九州を楽しんできます!
夕日が沈みかけていた。
 
 
 乗船
 無事乗船し、係員の指示に従い、車両甲板にダボジーを停める。北海道行きのフェリーのように、バイクから荷物を全部降ろすようにという指示もなく、ひと安心。
 4人で今夜のネグラ、ドライバーズルーム(以下DRと略)へ向かう。通常DRは一般の客室とは隔離されており、今までその内部を見たことがない。

 いったい、どんな部屋なんだろう?

こみちさんは我々の乗船後も写真を撮って下さった。
タイダウンで固定されるダボジー。 さて船室へ向おう。
 
 
 ドライバーズルーム
ドライバーズルーム入口。個別寝台になっている。内部には照明、専用コンセントまで付いている。  この船のDRは中2階にあり、上階の一般船室とは完全に隔離されている。長距離運転で疲れたドライバーたちがくつろげる配慮のためだ。
 部屋は狭いながらも個別寝台になっており、カーテンではなく、で仕切られている。寝台内には照明と折りたたみ式のテーブル、それに携帯を充電できるコンセントまで付いている。
 どうみても1等寝台クラスの部屋で、それを2等自由の料金で利用できるのは本当にラッキーだ。

 またそれ以上にウレシイのが、すぐ横の廊下にテーブルと椅子があり、飲酒喫煙ができること。一般船室は、健康増進法という悪法?のため、指定場所以外での喫煙が不可となっているが、ここではそんな制約もない。

 まさに至れりつくせりの待遇に、大満足!

一般客室とは隔離されているため、廊下でも喫煙可がウレシイ!
 
 
 宴会
 早速宴会ということで、上階のロビーへ。ロビー内は混雑しており、ようやく席を確保。禁煙はいたし方ない。まずは、

かんぱ〜い!

 普段ほとんどお酒を飲まない私だが、旅となると何故かアルコールが進む。といってもOさんの半分も飲んでいないが・・・(笑)
まずは、かんぱ〜い!
ライトアップされた明石海峡大橋。  宴会もたけなわの中、携帯が鳴った。

 おふじさんからだ!

 おふじさんは今夜天草でテント泊されているそうだ。横にOさんがいることを喉から手が出るほど言いたいのを抑え、電話を切った。
 明日はいよいよ九州だ!

 2日目に続く・・・

この日の走行距離:351q

 前のページ へ     2日目 へ

Counter