2006夏 お麺路ツーリング
 2006年8月16日(水) 晴れのち曇り
 
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 5日目:お馴染みキャラと一緒に
 
 星の浦海浜公園キャンプ場→(R196)→今治市(給油)→(K13・R11)→四国中央市→(香川県)→道の駅とよはま(休憩)→上戸うどん店(第15麺:ぶっかけ中げそ天のせ)→(R11)→ハプニングC(危うく白バイの餌食に・・・)→(K33)三嶋うどん(第16麺:かけ小)→80・國分寺鬼無駅(桃鉄キャラのモニュメント)→高松港→(宇高国道フェリー)(岡山県)→宇野港→ハプニングD(ウィンカー脱落)→(K22・45)→岡山市(給油)→(R2)むらさき備前店(第17麺:ぶっかけ小・第18麺:かけ小)→山陽道(備前IC)(兵庫県)播但連絡道(山陽姫路東IC)中国道(福崎IC)→加西SA(休憩)→舞鶴若狭道(吉川JCT)(京都府)→ハプニングE(覆面と併走)→六人部PA(休憩)→(福井県)舞鶴若狭道(小浜西IC)(R27)→小浜市(給油・休憩)→敦賀市→(R8)→自宅
 
 いざ帰路へ
 5時起床。昨夜も寝苦しく、ハンディ扇風機の力を借りたが、途中で電池が切れて目が覚めてしまう。
 今日はツーリングの最終日。福井まで帰らないといけないので、早々にテントを撤収し7時に出発。

 R196から西条市中心街を避けるため、K13(東予道路)へ。以前は有料(210円)だったが、道路公団民営化に伴い、ここも無料化したみたいだ。

日の出前の星の浦海浜公園
 
 
 第15麺目:ぶっかけ中・げそ天のせ (上戸うどん店)
道の駅とよはま  R11を東に進み、再び香川県に入る。8時45分、県境にある道の駅とよはまで小休止。ふと国道の反対側をみると、1軒のうどん屋があり、すでに営業しているみたいだ。朝飯がまだだったので、寄ってみる。
 ここは上戸うどん店といい、店内はカウンターのみ12席ほどと狭く、早朝だというのに混雑していた。ぶっかけ中(270円)にげそ天(80円)を注文。ここの麺はかなり極太で、コシがスゴイ!イリコからとったダシは、やや甘めで私好み。今回食べたうどんの中でも3本の指に入る美味さでした。

道の駅の反対側にある上戸うどん店。香川県最西端のお店である。 ぶっかけ中・げそ天のせ。
 上戸うどん店
 香川県観音寺市豊浜町箕浦2495-1 電話なし 8:00〜15:00(麺なくなり次第終了) 日休
 
 
 ハプニングC
讃岐富士と呼ばれる飯野山  R11の坂出付近は片側2車線のバイパスとなっていて、みなハイスピードで走行。トンネルに入り、前方に4台ほどの車群があったので、進路変更して追い越しする。
 ふとバックミラーに目をやると、後方のクルマの集団から1灯の灯りが出てくる。
 (うん?なんだー。バイクか?)
 トンネルの中なので、ハッキリと車体は見えないが、突然車群の中から出てくるバイクなんて、なんか不自然だと思い、アクセルを緩め巡航速度を落とす。トンネルを抜けて、周りが明るくなり、再びミラーに目をやると、やはり白い車体のバイクだった。
 白バイは私がまだ気付いていないかのように、ゆっくりスピード上げて私の後方に近づいてきた。しかし、私が既に制限速度で巡航しており、気付かれたことを悟ったのか、やがて諦めて路地に消えていった。いやー、アブナイ、アブナイ。
 
 
 第16麺目:かけ小 (三嶋うどん)
 80番札所の國分寺に向かう途中、踏切脇にある三嶋うどんに立寄る。
 かけ小(210円)を注文すると、お店の方がお遍路姿の私へご接待なのか、ちくわ天と昆布天をサービスしてくれた。ありがとうございます。でももしかしたら、道中髭を剃っていなかったので、みすぼらしい格好の私を哀れんでくださっただけなのかもしれないが・・・(笑)

 三嶋うどん
 香川県高松市国分寺町国分953-1
 087-874-0129 8:30〜18:00 日休
国分寺近くにある三嶋うどん
うどんと天ぷらとかやくご飯のお得なセットもある かけ小(210円)。天ぷらをサービスしてくれた。
 
 
 80番札所 讃岐國分寺
 10時50分、80番札所國分寺へ。とても広いお寺で、山門をくぐって本堂続く参道の周りには、88各札所の御本尊像が並べられている。これを全てお参りすれば、1日でお遍路達成だ!?

 また境内の一画には、福龍というご神木があった。なんでも弘法大師が、損傷激しい御本尊の修復をされた際の残木ということだ。

80番國分寺(本堂)
本堂に続く参道には、各札所の御本尊の石像が並ぶ。 境内にあった神木の福龍
 
 
 鬼無駅
JR予讃線・鬼無駅  続いて向かったのが、JR予讃線の鬼無駅。この駅は一風変わっていて、駅舎の中に中華料理店があり、お店の人が切符の販売や改札をする簡易委託駅である。
 しかしそれ以上に変わっているのが、上り線のホームに、ゲームソフト”桃太郎電鉄”(略して桃鉄)でお馴染みのキャラたちの石像が置いてある。
 鬼無付近には、吉備津彦命の弟で雅武彦命の桃太郎伝説が残っており、近くには桃太郎神社や鬼を葬ったとされる鬼ヶ塚などがあり、地名の由来にもなっている。
主人公ももたろうの石像。 勝手に買物はするわ、借金はするわで、ほんと迷惑な貧乏神。でも役に立つことも・・・
出発進行ー!反対側のホームから女子高生に見られて恥ずかしかった。
 「桃鉄〜」は私も大好きで、昔よくハマった。いわゆるすごろくボードゲームのスーパーファミコン版で、鉄道に乗って日本全国を回り、各都市の物件を買い占めていくゲームです。
 正月に兄弟でこのゲームをやった時、貧乏神をお互いなすりつけあって、よくケンカしたもんです。大好きなキャラは、キングボンビー(註:貧乏神が変身した姿)。ボンビラス星に連れて行かれる時は、ほんと涙が出てきます。(笑)
 やったことがない人には、全く分からない話でスミマセン。
これらの石像を寄贈したのは、ゲーム製造元のハドソン。きっといっぱい儲けたんだろうなー
 
 
 宇高国道フェリー
 本州へ渡るべく高松港へ向かう。宇高国道フェリー(1430円)は1日50便近くあり、高松-宇野間を1時間で結ぶ。
 お盆休み最終日であったが、バイクの姿は少なくダボジーを入れて僅かに3台。寂しいなー。

 乗船しながら、今回の四国の旅を振り返る。大小様々ハプニングがあり、中でもデジカメの画像消失は本当に痛かった。でも画像は消えても、ココロの中の想い出はいつまでも消えないだろう。チョッとカッコつけすぎかな?(笑)

高松〜宇野を結ぶ宇高国道フェリー。
 
 
 ハプニングD
ビスが外れ、ウィンカーが落ちそうになる。  14時、宇野港に到着。下船して走り始めると、カタカタなにやら音がする。なんだろうと停めてみてみると、右のウィンカーがカウルから外れて、リード線で垂れ下がっている。どうやらウィンカーを止めていたビスが外れたようだ。しかしビスは何処かで落としたらしく、替わりのビスも持っていない。
 このままでは、リード線が切れてウィンカーが落ちてしまうので、応急処置として、宇野駅近くのコンビニに入り、黒のビニールテープを購入。ウインカーをカウルに戻し、テープでしっかりと止める。
ビニールテープで応急処置。パッと見たてには分からない。 干拓のため、児島湾を閉め切って出来た児島湖
 
 
 第17麺目:ぶっかけ小 第18麺目:かけ小 (むらさき備前店)
 R2沿いのセルフうどん店、むらさき備前店に入り、ぶっかけ小(230円)とかけ小(150円)をいただく。これで18麺目。さすがにそろそろ麺は飽きてきたかも・・・
 また本州に入り、白衣はさすがに目立つので、脱ぐことにした。

 むらさき備前店
 岡山県備前市伊部2375
 0869-64-2308 
 http://kishimoto-group.co.jp/murasaki/
R2沿いにあるセルフうどんのむらさき備前店
ぶっかけ小(230円) かけ小(150円)
 
 
 ハプニングE
次の獲物を狙うべく、PAで待ち伏せしている覆面パト  シタミチでは帰宅が明日の朝になってしまうので、備前ICから高速に乗ることにする。
 舞鶴若狭道の福知山付近で追い越し車線を飛ばしていると、前方の走行車線になにやら怪しげなシルバーのセダンが走っていた。
 (怪しいなぁ?)
 スピードを落としセダンの横に並び、運転席を見てみると、やはり青い制服をきたお兄さんが二人。彼らもこちらを見ながら、ひとさし指を立てて左右に動かしている。少しずつ後ずさりしながら、覆面パトの後尾に付く。今回はカンが冴えているのか、いずれも寸でのところで御用を免れることができた。
 
 
 大輪の花
 福井県に入り、終点の小浜西ICで高速を降りる。県内に入ったとはいえ、ここから自宅まではまだ120q以上はあり、敦賀まではシタミチのR27を通るしかない。早く舞鶴若狭道の敦賀延伸の実現を期待する。

 途中せっかくなので温泉シールラリーのため、若狭町のきららの湯に立寄るが、あいにくこの日は定休日。また別の日に来ないといけないのか・・・
18:45 小浜市のドライブイン松風
敦賀の花火大会をやっていた  旗護山トンネルを抜けると、なんかドーン、ドーンと音がし始める。音がする方を見ると、大きな打ち上げ花火が上がっている。どうやら今日は敦賀の花火大会みたいだ。沿道には見物客のクルマがびっしりと並んでおり、私もしばし夏の花火を楽しむ。
 R8の海沿い付近でも、花火見物をする人が多く、ブラインドコーナーを抜けた先の暗闇に、いきなりたくさんの目だけ浮かび上がる光景には、正直ビックリした。マジでビビリます。(笑)

 21時30分、ようやく帰宅。

この日の走行距離:546q

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