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◆県内の取締りの傾向と対策

 ツーリングの場合、注意しなければならないのはスピード違反
 オービスはバイクの場合、ナンバー特定運転者特定ほぼ不可能なので、あまり関係ありませんが、ネズミ捕り覆面パトカー白バイなどは手強い相手になります。

 速度超過の取締りの場合、制限速度より10q以上超過しない限りまず大丈夫です。

 これは以前ツーリングで一緒になった某バイクメーカーの設計の方に聞いた情報なのですが、速度計は国交省の設計基準で実際の速度より0〜プラス9q/時までの誤差は許容範囲だからだそうです。つまりメーター読み60q/時であっても、実速は51q/時の場合があるそうです。


 【ネズミ捕り】の多い場所

 @ 警察署の管轄の境界付近

   暴走(違反)車輌を管轄の水際で取締ることで、管内での交通事故を防止するため。
   道路標識で行政区分(=管轄)が変わったら、スピードを緩めましょう。まれに境界手前
   で取締りしている箇所があります。

 A 高速道路のインター付近

   高速から降りた直後はスピード感覚が麻痺していることが多く、一般道でもスピードを
   出し過ぎやすいためである。

 B 制限時速40(50)q以下の道路。

   警察側の言い分では、制限時速が定められている箇所は生活道路なのでスピードを抑制
   させるためだそうだが、実情は取締り成果があがりやすいからが本音だと思われる。実際
   に国道8号線の片側2車線・60q制限区間で、ネズミ捕りをしているのはほとんど見かけ
   たことがない。
   40q制限の道路で、比較的見晴らしの良い箇所は特に注意しましょう。

 C 進行方向左側広場側道などがある場所。

   ネズミ捕りの場合、レーダーでスピードを計測し、違反車輌を停車させる必要があり、警察
   車輌や違反車を停車できるスペースが必要となります。よって取締り道路左側に面して
   駐車場脇道がある場所が取締り場所になりやすい。言い換えれば、左側が線路河川
   の場合、取締りがしにくい傾向にあります。(ただし例外もあります。)

 D 道路脇が水田などで、道路と高低差がある場所。

   周りが水田で道路から1m近く下がっている畦などに、レーダー係の警官が隠れている
   締りを時々見かける。他にガードレールなどで身を隠せる場所でも見受けられる。
   忍者じゃないんだからそこまでして隠れなくて良いのに・・・

 E トンネル出口付近。

   トンネル内でスピードを出す車輌が多いからかと思われる。

 F 高速道路高架下など屋根になるものがある場所。

   警察官も人の子、カンカン照りの猛暑や雨で濡れる場所で取締りをしたくないらしい。高架
   などで屋根代わりになり、陽射しや雨をしのげる場所でネズミ捕りしていた。

 G 片側1車線の道路。

   管理人が見ている限り、片側1車線の道路でネズミ捕りをしていることが多い。これは片側
   2車線
の場合、60q制限が多く取締りしにくいのと、併走車輌などがいると感知しにくいか
   らではないだろうかと思う。(ただし例外もあります。)

 H 郊外の派出所の近く。

   これは具体的な場所を示さないと注意できないが、郊外の派出所に割りと多い。なんとか
   点数を稼いで本署勤務に戻りたいとする野心がそうさせるのか、理由は定かではないが
   雨の日や夜9時以降にもネズミ捕りをされるのには、本当に頭が下がります。(笑)


 【覆面パトカー・白バイ】の多い場所

 @ ネズミ捕りのしにくい場所。

   片側2車線の国道などは、前述のようにネズミ捕りがしにくいので、交差点付近の脇道など
   に潜んでいることが多い。

 A 見通しの良い一旦停止箇所踏切の近く。

   見通しの良い一旦停止箇所踏切は、車が来ていないことがわかると、つい横着して停止
   せずそのまま進行しがち。そんな場所の近くには、天気が良い日にはかなりの確率で誰か
   が見ていますよ!
   でも本来交通事故抑止の観点からは、隠れておらずその付近に姿を見せておけば、充分
   効果があるはず。それを隠れて取締るのは、営業ノルマ?のせいだろうか・・・。

 B 片側2車線以上の交差点付近。

   信号無視摘発のため手薬煉ひいて待っています。また中心街や大きな交差点など通行区
   分指定
があるところでも、その反対側付近に隠れて目を光らせています。


 以上、取締りを見かける場所に共通する項目を列記しましたが、例外やこの他にもあると思われます。
 また時期・季節・天候・時間によっても取締りが異なってきます。春や秋の交通安全週間GWなどは交通量も多くなるので、比例して取締りも増えます。さらに最近では夜9時や10時など夜間のネズミ捕りも行われています。

 交通違反しないための『防衛策』としては、

 ・上記の箇所などでは、まずスピードを落とす
 ・見知らぬ道路では、なるべく先頭車にならない
 ・対向車のパッシングサインや先行車・後続車の様子の変化などを見落とさない。
 ・地形・道路形状・交通量などから予測・予知して運転する。

  などが挙げられるでしょう。

 ある意味交通取締りは学校のテストとよく似ています。テストの場合、出題者の意図、つまり何を答えて欲しいか、間違え易い箇所はどこかなどを考えると比較的高得点が見込めます。

 交通取締りの場合も、効果的に取締りをするためにはどこで行えば良いのか、違反車に見つかりにくい場所はどこか、天候に左右されにくい場所はどこかなど、取締る側の観点(=意図)に立って予測すれば、違反回避がし易いと思います。

 また福井県警のHPには、今週の取締り予定箇所を公開したページがあります。これはテストで出題範囲のヤマを教えてくれているようなものなので、前日に明日のルート上に取締り箇所が該当しないか予習しておきましょう。

 でもあくまでも安全運転でツーリングを楽しむのが一番の方法ですね。

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