テラめし倶楽部

 ■バトル4 観戦者 Counter
 「スペシャルライスT・大盛」 2005.8.17・対戦
 カフェレスト63(北海道釧路市)  850円
こいつがスペシャルライス(T)大盛(850円)だぁ〜! (U)はミートソースになる。
生姜焼き丼は甘辛のタレが絶妙で、美味しい。 食べても、食べても、なかなか減らない。やっと丼完食。まだスパがこんなに・・・プロ?の意地にかけて、なんとか完食。もう動けましぇ〜ん!

 そもそもこの「スペシャルライスT」を知ったのは、毎年恒例の北海道ツーリングの面白ネタを探すためにネットサーフィンしていたのがきっかけ。釧路市にある定食とスパゲティーのお店、「カフェレスト63」はボリュームあるリーズナブルなメニューで人気という情報に目が止まる。中でも、『スペシャルライスは完食困難かも?』という記事が管理人のプライドを刺激した。
(完食困難?、上等じゃねーか!)

 控えた住所を頼りに、釧路市へ。多少迷ったが、割とすんなりお店を発見。

 中はごく普通のレストラン喫茶という感じで、昼食時を過ぎた3時頃だったため、店内には管理人の他は2名ほどしかいなかった。

 「スペシャルライスTの大盛下さい!」
 一瞬女性店員の目つきが変わったが、無事オーダーが通る。大盛は、普通盛から100円増で、スペシャルライスUは、ナポリタンがミートソースに変わる。

 『お待たせしました!』
 (なんだー!こりゃー!)

 目の前に置かれた皿には、蝦夷富士こと羊蹄山の如く、こんもりとコニーデ型に盛られた豚生姜焼き丼ナポリタンが。

 (おいおい、反則だろう! こんなのありかよ〜。)

 どう見ても、スパゲティは3人前、ごはんに至っては2合はありそうだ。

 (さっき目つきが変わったのは、こういうことか・・・)

 厨房の奥からはシェフが、
 『喰えるもんなら、喰ってみやがれ!』というような視線を送っているようだった。

 このスペシャルライスを食べる1時間ぐらい前に、厚岸で「カキめし弁当」を食べていたこともあり、本調子でない胃袋には、正直言ってキツイ。そうこう言っているうちに、闘いのゴングが鳴った。


 第1R。軽快にジャブを放つマエダンゴ。しかしその表情はどこか不安げだー。

 第2R。生姜焼き丼のラッシュが続く。必死に箸を進めるがなかなかヒットしないぞー。

 第3R。生姜焼き丼の猛攻を辛くもすり抜け、肩で息をするマエダンゴ。KO寸前かー?

 第4R。ナポリタンの追撃はマエダンゴの胃袋を休ませず、セコンドがタオルを握り締める。

 第5R。満身創痍で塞がりかかった胃袋だが、その目の奥の闘志はまだ消えていない。

 第6R。セコンドが水を飲ませてくれるが、既に味も感じない様子。「もういい!立つなー」

 最終R。TKO寸前ながらも、無事闘いきったマエダンゴ。その代償は余りにも大きかった。


ボリューム ★★★★★
★★★☆☆
インパクト ★★★★★
料金 ★★★★☆
お店の印象 ★★★★☆
テラめし度 84テラ
所要タイム 40分・勝ち
難易度 ヤバい

 詳細は、ツーリングクラブ 2005.夏 第5回北海道ツーリング でも紹介しています。
 お店DATA 
 「カフェレスト63」

 北海道釧路市芦野5-1-6
 0154-37-4195
 営業時間/11:00〜21:30
 定休日/毎週木曜
 駐車場/あり
 地図
カフェレスト63