テラめし倶楽部 |
■バトル102 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「かつ丼大盛」 | 2007.10.13・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
やよい食堂(千葉県野田市) | 630円 | ||||||||||||||||||||||||||
デカ盛り王選手権の決勝から1ヶ月。一昨日は待ちかねたTV放映で、TVに映った自分の姿を見て、とても恥ずかしかった。放送も終わったので、決勝でお世話になったやよい食堂にお礼に伺うべく、ダボジー(ZZR1100C2)で野田市へ向かう。 収録から1ヶ月も経過しているので、お店の方は私の顔を覚えていないだろうと思いながら席に座ると、男性の方が、『この間は残念でしたね。』と声を掛けてきた。 かつ丼大盛(630円)を注文して待っていると、店の壁に第1・2回チャンピオンの石戸氏と第3回と今回(第4回)のチャンピオンの加藤氏の色紙を発見!優勝したら私もあのように色紙を飾れたのに・・・ しばらくすると、厨房の奥から女将さんのはるさんも出てこられた。 『残念だったねー。昨夜ビデオで放送を見ましたよ。優勝したら50万円だったんだって?ほんと残念だったね』 はるさんに顔を覚えて貰っただけでなく、労いの言葉まで頂いて、光栄かつ恐縮です。 お店が混んでいたので、15分ほどしてかつ丼大盛が運ばれてきた。 やよい食堂の真髄、こぼれの美学を体現したかつ丼大盛は、霜柱のように蓋を持ち上げ、その隙間から具が垂れ下がって受け皿に溢れている。 これぞまさしく、KING OF DEKAMORI! 溢れる具ははるさんの愛情だ。 一見無用に思える蓋は、実は極めて重要な役割を果たす。てんこ盛りのご飯に載った具は、箸を入れただけで崩れてくるので、まずはこの蓋に具の半分を避難させるのだ。 そして食べやすくなったところで、つゆだくのご飯をかきこむ。つゆはかなり甘めで、賛否両論ありそうだが、私にはちょうど良い。味の染みた玉ねぎ、半熟状の玉子もご飯を進ませてくれる。 どんどん箸が進み、こぼれた具もキレイに平らげ、16分で完食。 余韻を楽しみたいところだが、お店が混んでいるので会計して出ようとすると、ご主人が手を横に振る。(へっ?) 厨房からはるさんも出てきて、『今日は私からの残念賞だから、いらないよ!』 はるさんの声は神の声らしく、何度差し出してもご主人は受け取ってくれず、結局ご馳走になってしまった。本当に申し訳ありません。お礼に伺ったのにご馳走してもらって。今度オフ会で大勢連れてきますから・・・ |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「やよい食堂」 千葉県野田市中野台351 0471-22-3791 営業時間/10:30〜15:00(Lo14:30) 17:00〜19:00(Lo18:30) 定休日/金曜 駐車場/あり ※営業時間・定休日は変更されている場合もあります。 |