テラめし倶楽部 |
■バトル125 | 5駅目 上野 | 観戦者 | |||||||||||||||||||||||||
「特製もりそば特盛」 | 2007.11.7・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
上野大勝軒(台東区上野7丁目) | 920円 | ||||||||||||||||||||||||||
今日も山手線テラめし各駅停食。5駅目は上野駅。数々の歌謡曲に登場し、私の大好きなALWAYS3丁目の夕日ではCGでも登場した上野駅は今も北国への玄関口。前にも書いたが、本来ならがせテラ3が上野駅になるはずだったが、期待外れの盛りでお蔵入りとなってしまった。それで改めて選んだのが、上野大勝軒。今年(2007年)3月、惜しまれつつ閉店となった東池袋大勝軒から3年前に暖簾分けしたお店である。残念ながら東池袋の本店には一度も行けなかった。 上野駅の入谷口を出て1分。鉄道マン養成で有名な岩倉高校の目の前にお店の赤い看板が見えてきた。お昼時であったので、20人ぐらい行列ができていたが、今はなき本店から比べると可愛らしいレベル。実は東池袋には2度ほどお店の前まで行ったことはあるのだが、2時間待ちの行列に入店を断念したのだ。さすがに仕事中の2時間待ちはサボりになってしまうよなぁ(笑) 先に入口の券売機で食券を購入。食べるのはもちろん、特製もりそば特盛(920円)だ。食券を持って列の最後尾につく。並んでいる最中に、女性店員がオーダーの確認をとる。20分ほどでようやく店内へ。店内はカウンター7席、テーブル7席で、カウンター席に案内される。 待つ間、改めてメニューを確認。お客の多くが注文する特製もりそばはデフォルト(普通盛)でも300g。中盛(+60円)で450g、大盛(+120円)で600g、特盛(+240円)は900gになる。通常は冷たい麺に熱いつけ汁だが、あつもり(熱い麺)もオーダー時に頼むことができる。 壁にあった店主の挨拶では、店主は東池袋大勝軒の山岸一雄氏の味と人柄に惚れ込み、20年以上も通い詰めたそうで、その間1,000杯以上ももりそばを食べたとのこと。いや〜ここまで食べるとはスゴイというか、尊敬に値する。 そうこうしていると、特製もりそば特盛が運ばれてきた。直径30cmほどの大きな丼に、小麦色の中太麺がどっさり。ボリューム的にはバトル114で食べたみのめんたのつけ麺大盛りより心持ち多いぐらいだろうか。 つけ汁は節系の香りが漂う醤油味で、酸味がアクセントになっている。脂は少なめであっさりで上品な味付けだ。具はモモ肉のチャーシューにゆで玉子、メンマ、海苔、刻みネギ。 麺は加水率の高いためであろうか、モチモチ感があり喉越しもまずまず。酸味の効いたつけ汁によく合う。つけ汁は表面の脂の膜でアツアツなのだが、さすがに特盛なので後半はつけ汁が冷えてきてしまった。特盛のようにたくさん食べる場合、冷たい麺の方が断然食べ易いのだが、最後まで美味しくいただくにはあつもりにした方がよいかも。 つけ汁も完飲し、15分で完食。お昼にはちょうど良いぐらいのボリュームだ。つけ麺は他にも味噌つけめん(800円〜)や塩つけめん(730円〜)もあるみたいなので、次回はこれも食べてみたい。 |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「特製もりそば 池麺・つけ麺 上野大勝軒」 東京都台東区上野7-6-7 橋本ビル1F 03-3842-7070 営業時間/11:15〜20:30 土・祝は11:00〜18:00 定休日/日曜 駐車場/なし |