テラめし倶楽部 |
■バトル132 | 8駅目 品川 | 観戦者 | |||||||||||||||||||||||||
「肉野菜炒め定食大盛り」 | 2007.11.22・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
中国料理 登龍(品川区北品川) | 700円 | ||||||||||||||||||||||||||
今回8駅目の山手線テラめし各駅停食は、品川駅。山手線の他、東海道線、横須賀線、京浜東北線、京浜急行(京急)が接続する大ターミナル駅で、最近では東海道新幹線も停車し、まさに東京の南の玄関口である。 ここでプチトリビアを。品川駅はその名称から品川区にあると思いがちだが、実は港区。また京急の北品川駅は、品川駅の南に位置するのになぜか北品川。まぁこれは有名ですね。 高輪口から京急の高架下の品達ラーメン・品達どんぶりを見ながら、R15を南下。JRの4複線を跨ぐ八ッ山跨線橋を渡ると、”従是南(これよりみなみ) 品川宿 地内”の道標。江戸と京・上方を結ぶ旧東海道の一之宿、品川宿を歩いていく。 現在ではかなり先まで埋め立てられているが、当時は宿場のすぐ裏は東京湾が迫っていたようだ。 旧東海道は現在は商店街になっていて、江戸時代からの建物はほとんど残っていないが、間口の狭い短冊状の店舗が並ぶ様が、かろうじて往時の面影を残す。 ぶらぶら散策しながら12分ほど歩いていくと、左手に今日の対戦相手、中国料理登龍が見えてきた。その名の通り、中華料理のお店だが、僅かな追加料金で一般の人には多すぎる大盛りに変貌するらしい。ここも間口が2間(3.6m)ほどと狭く、うっかりしていると通り過ぎてしまうほど。 店内に入ると、お昼時ということもあり24席ほどのテーブル席はほぼ満席。ほとんどがスーツ姿のビジネスマンたちだった。かろうじて空いていた1席に相席させていただく。 さて何をいただこうか?rx400hさんのレポでは、ニラ肉炒め定食大盛り(650円)と野菜炒め(単品450円)を食べておられた。他のネット情報では、炒飯や丼類の大盛りも結構多いらしい。迷った末、今日は野菜をいっぱい食べたかったので、肉野菜炒め定食大盛り(700円)にしよう! 定食のご飯大盛りは+50円と涙モノのプライス。店員におかずの大盛りはできないか?と尋ねたが、大盛りできるのは、ご飯と麺のみとのこと。 周りの客の注文を聞いていると、ほとんどがご飯普通盛りか少なめ。普通盛りでも1合強はあり、他店の大盛りレベル。大盛りのご飯ってどんな具合なのかとワクワクしながら待っていると、まずご飯が運ばれてきた。 おお〜!すげぇ〜! 私だけでなく、周りからも歓声が上がる。 大きめのお茶碗に盛られたご飯は、高さ13cmほどあり、2合はありそうで、バトル75のタクト(小岩)やバトル91の徳萬殿(神保町)のご飯にも引けをとらぬ盛り具合である。そして程なく肉野菜炒めとスープもやってきた。 肉野菜炒めは、ご飯から比べるとかなり少なく見えてしまう。タクトや徳萬殿はわずかな追加料金でおかずも大盛りできるので、ご飯とのバランスが取り易い。このおかずの量で、このご飯を食べ切るためにはしっかり配分を考えないとご飯が余りそうだ。野菜炒め単品(450円)の追加も考えたが、連戦による緊縮財政のため断念する。(笑) 味付けはかなり濃い目の味で、まずまず。まずは肉野菜炒めひと口で、ご飯3口のペースを守りながら食べ進める。少なくとも半分以上食べたところで、残りは肉野菜の煮汁をかけて食べる戦法だ。 食べていると隣のテーブルのお客が、「スープのお替りお願いします」とのたまう。どうやら付け合せの中華スープは無料でお替りできるようだ。なぁ〜んだ!それを先に言ってよ。スープがお替りできるとあれば、もう少し食べやすくなるじゃん。 中華スープのお替りをし、ラストスパート。17分で完食を果たす。 おかずの盛り具合はいたって普通だが、700円でこれだけのボリュームがあれば、ランチとしては充分満足できるレベル。炒飯大盛り(650円)も多いらしいので、次回はこれに挑戦しよう! |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「中国料理 登龍」 東京都品川区北品川2-4-16 03-3450-0911 営業時間/11:30〜21:00 定休日/日曜・祝 駐車場/なし |