テラめし倶楽部 |
■バトル140 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「焼きそば・ギャル曽根盛り」 | 2007.12.1・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
岩崎屋(群馬県太田市) | 1,575円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回でバトル140。つい2ヶ月前にバトル100を達成したのに、もう40バトルも対戦してしまった。「このペースだと、年内にバトル150は楽勝じゃない?」と思われた方。はい、このレポ作成時点で、バトル150は既に終了しています。(笑) 最近、近くに住む高校時代の友人Sが大型二輪免許を取得。そのせいかどこかツーリングに行こうとうるさい。私もそうだったが、免許取立ての頃は乗りたくて乗りたくて仕方ないのだろう。 それじゃ私のテラめし巡りに付き合うという条件で、ツーリングを計画。関東圏で行きたいテラめしスポットはいっぱいあるが、大型二輪のSなので長距離は×。本人も高速道路はまだ怖いということで、シタミチで行ける距離を考慮し、お店とコースを決定。 朝8時にSと待ち合わせし、一路R4を北上。草加付近までは混雑していたが、利根川を渡ると片側2車線の快走路。かっ飛ばしたいところだが、Sに配慮し安全走行。結城市でR50に入り、約4時間で今回のお店、太田市の岩崎屋に到着。太田市名物の焼きそばと焼きまんじゅうで有名なお店である。 ちょうど正午だったこともあり、お店の前に行くと駐車場は車でいっぱい。店内も満席で、順番待ちのお客も数組いた。 待つ間、お会計の上にあるお品書きを使って、Sに料理の説明をしようとすると、 「焼きそばの量が選べて、一番多いのが・・・、うん?」 ギャ、ギャル曽根? 実はこの店、rx400hさんのレポでも紹介されているが、その際は焼きそば・特に名はない(盛り)。”特に〜”という面白いネーミングが印象に残っていたのだが、ついに名前が付いたのか。どうやら先日、ギャル曽根嬢がここで”特に〜”を完食したらしい。 しかし本人の名前が付いているけど、肖像権とか大丈夫なのかな?(笑) 幸運なことに10分ほどで席が空く。席で改めて卓上のメニューを見ると、こちらには”ギャル曽根”の文字はなく、”特に名はない”のまま。どっちが正しいのだろう? 焼きそばの盛り具合は、小・中・大・特大・ジャンボ・ダブル・名はない・トリプル・ギャル曽根(特に名はない)の9段階。初めての方の場合、女性なら中、男性なら大で様子見と書いてある。
また中(315円)が一人前、ジャンボ(630円)が二人前と書いてあるので、ギャル曽根(特に名はない)は価格から推測すると、五人前相当になる。 私はもちろん、ギャル曽根(特に名はない)。Sには名はない辺りを勧めるが、彼は大にするという。店員を呼び、 「ギャル曽根を下さい!」 『はい、ギャル曽根ですね。(笑)』 なんだ?あの最後の含み笑いは・・・。特に制止もなく注文が通る。 他のメニューを見てみると、焼きまんじゅう(150円)、みそおでん(105円)、煮込みおでん(210円)などがあり、食堂というより高校時代にSとよく寄った大判焼き屋のような品揃え。懐かしい青春時代を思い出しながら料理を待つ。 Sが追加で注文した煮込みおでんが運ばれてきた。ちくわ・はんぺん(さつま揚げ)・卵・昆布・こんにゃくで、これで210円は安い!私も食べないかと誘われたが、まだ見ぬギャル曽根がどんなもんか分からないので、ガマン。 10分後、まずはSの焼きそば大(420円)が運ばれてきた。テラめしを見慣れた私には、至って普通に見えるが、結構ボリュームがある。 Sの大を写真撮影していると、急に店内がざわめきだした。 『はい、ギャル曽根です!』
すげぇー!Sの大とは皿の大きさや高さが全く異なり、大がやたら小さく見える 奥の座敷いた家族連れも目がテン状態。可愛い子供たちもあまりの巨大さに、こちらをじっと見ている。彼らがこの一件のせいでトラウマにならなければいいのだが・・・(爆) 周りに大勢のギャラリーを背負いながら、バトル開始。 まず驚くのが、焼きそばの色。通常焼きそばというと薄茶色をイメージするが、ここのは茶色というより黒に近い。 そしてメニューにも書いてあるが、具はキャベツのみ。全重量の95%以上が麺という極めて栄養バランスが偏った一品だ。その麺も平太麺で、珍しい。 最初は順調に食べ進んでいたが、さすが大食いクイーンの愛称を冠するコイツは、食べても食べてもほとんど減っていかない。30分を経過した頃から、かなり苦しくなってきた。 (キツい。これは無理かもしれない・・・) 何度か弱気が襲ってきたが、大勢のギャラリーやSの手前、無様な姿は見せられない。 Sは既に大を食べ終え、周りの客もすっかり入れ替わる。ソース味の単調な味が続くせいか、一回に口に運ぶ量も激減。 苦闘55分。なんとか最後のひと口を飲み込み、ギャル曽根嬢を撃破。Sはてっきり私がリタイアすると思っていたらしい。おそらくSがおらず、私単独のバトルだったら、多分諦めていたかもしれない。 さぁこれからまたツーリングか〜。キツいなぁ〜(苦) |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「岩崎屋」 群馬県太田市寺井町697-8 (県39沿い) 0276-37-0258 営業時間/11:00〜19:00 定休日/火曜 駐車場/あり |