テラめし倶楽部 |
■バトル193 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「マーボ飯やや盛り」 | 2008.2.11・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
カフェ・マジョリ(愛知県東郷町) 閉店 | 1,450円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
福井での法事を終えた翌日。今回休暇は明日まで取ってあるので、これからテラめしバトルしながら千葉へ向かおう。 今日はテラめし倶楽部中京班との久しぶりのオフ会。会場はもちろん、カフェ・マジョリ。バトル53以来9ケ月ぶりの訪問である。実は今回、我がテラめし倶楽部が昨年に引き続き、メ〜テレの番組に出演することになり、その打ち合わせがマジョリで開かれることになったのだ。 8時に自宅を出発。一宮までシタミチを走り、混雑が予想される名古屋中心部を避けて、東名で三好ICまでワープ。予定時刻の13時チョッと前にマジョリに到着。 既にむーん殿、どてとく殿、ディレクターが到着済。食命殿は少し遅参されるようだ。むーん殿は関東遠征から夜行バスで帰ってきたところで、マジョリにくる前に朝らけ(ら・けいこ)をしてきたそうだ。(オイ)”む〜ん、む〜ん”と唸ることがなければいいのだが・・・ なお、”む〜ん”の使い方には5段階あるそうです。(笑) どてとく殿からは、献上品のお餅をいただく。毎度ありがとうございます。帰ってから美味しくいただきました。 入口の前には20人以上の大行列。実は先日某TV番組で愛知県のデカ盛り特集が放送され、ここマジョリも当然取り上げられた。TVの影響による混雑は充分予想していたのだが、ここまでとは・・・。恐るべし黄●伝●! この状況じゃ30分以上待たないと入店できそうにないし、そこから料理が来るまでまだかなり時間がかかりそうだ。マジョリということもあり、朝からおにぎり3つだけで我慢しているのに・・・(笑) むーん殿からの報告だと、斥候としてhide殿とじゅんこ殿が既に入店済とのこと。お二人はてっきり我々が既に入店していると思って、先に入ってしまったそうだ。(笑) 食命殿も到着し、集合時刻から40分後、ようやく入店が許される。 この日はアッキー殿がその責めに半ば快感を覚えていると思われる、ちょい●のパティシエールたちの姿は見えず、男性店員のみ。マスターも大忙しのせいか、厨房に籠りっきりで見えない。 お馴染みとなったマジョリの誇る”ちょっと体育会系メニュー”を見ながら、今日の対戦相手を物色。心の中ではある程度決めているのだが・・・ (どうしよう?やっぱりアレか?) 未対戦のメニューの中で、避けて通れないのが、3つ。1つはハッシュドオムライスやや盛り(1,500円)。過去アッキー殿やむーん殿が三度対戦し、三度とも敗れ去った極悪最強メニュー。当倶楽部では、まだ食命殿とyama3殿しか完食できておらず、完食できたとはいえ、yama3殿はかなりのダメージを受けられた。もっとも食命殿はまだまだ余力ありそうだったが、彼は我々とは別格ですから・・・(笑) だがハッシュドオムライスの凶暴さは我々の胃袋だけでなく、作るマスターの手首にまで強烈なダメージを与えていた。フライパンの振り過ぎでマスターは腱鞘炎になってしまわれたそうで、手首に大きな負担のかかるやや盛りはこの日も封印されていた。 残るはからあげ弁当やや盛り(1,450円)か、マーボ飯やや盛り(1,450円)の2つ。どちらもテラめし会員でも、完食率が10%切るほどの凶悪なシロモノ。だが御館様としては、このいずれかにしなければなるまい。ということで、マーボ飯やや盛りを注文。他のメンバーの注文は以下の様になる。
オブザーバーのディレクター氏以外は、全員やや盛り。食命殿、今日はえらく大人しい注文ですね。これじゃ足りないのじゃないの?(笑) 料理を待つ間、今回の目的のテレビ収録の打ち合わせ。実は今回、私は日程等もあり出演せず、むーん殿と食命殿のお二人のみが出演。番組の内容はまだ未放送(3/20)なので、詳しくはお伝えできませんが、伊勢湾を巡るグルメ旅という設定の中で、デカ盛り料理に挑戦するというお二人の映像が使われるそうだ。 なお放送は、3/20(木・春分の日)、10:30〜11:25の〜海のグルメ古道を行く〜伊勢湾まるかじりバトルQという番組です。中京ローカルのため、他の地域では見られないのが残念! D氏の持参した企画書に目を通すと、1日に3軒ハシゴする内容。食命殿は全く問題ないとして、むーん殿は多少時間は空くようだが、3連戦は極めて心配。調子に乗ってしまい、”む・・・ん、む・・・ん”と醜態を晒さないとも限らない。くれぐれも無理をしないよう、充分釘を差す。 そうこうしていると、まずはむーん殿注文の冷しゃぶ弁当やや盛り(ポン酢)(1,200円)が運ばれてきた。相変わらずいい形のおっ●いご飯だこと!(笑)
続いてD氏の注文されたカレーライス(950円)もやってきた。普通盛りだが他店の大盛り以上は優にある。 更に食命殿の豚しょうが焼き弁当やや盛り(1,250円)、どてとく殿のチキンカツ弁当やや盛り(ポン酢)(1,150円)も運ばれてきた。これってもはや豚しょうが焼きじゃなくポークステーキだろう?爆●がズラリと並び、D氏も半ば呆れ気味だった。(笑) 私以外の料理は全て揃ったが、肝心のマーボ飯やや盛りがまだやってこない。今回の注文の中では、カレーに次いで手早くできる料理だとは思うのだが・・・ 食命殿とどてとく殿は既に完食。しかもあろうことか、食命殿はご飯のお替りまでされる始末。いやはや相変わらずの食べっぷりです。 待つこと30分、ようやく新聞紙に包まれたヤツが現れた。 マジョリ富士、大噴火!!!! コニーデ型の盛られたご飯は、7合以上は優にあるだろう。中央火口から噴き出す溶岩は山肌を覆い尽し、防汚用の新聞紙にまで達している。 ただこれでも以前食命殿が完食されたものよりは、やや少なめだそうだ。(汗) (や、やばいかも・・・) これまで対戦したきたテラめしの中でも3本の指に入る盛り具合。おかずの量こそ少ないが、ご飯の量はバトル79やバトル176と比較しても全く遜色ない。 流動性のある麻婆豆腐は飲み物だと自認する私だが、ここまで来るとそんな思いは微塵も感じなかった。最初はツルツルと食べ易いのだが、豆腐はお腹の中で膨れてくるので、もたもたしていると満腹中枢が刺激されてしまう。完食に向けてはスピードも重要な要素だろう。 食べ進んでいくと、想像していた通り麻婆豆腐の層は表面のごく僅かな部分のみで、残りは全てご飯。しかも崩れないようぎゅうぎゅうに盛り固められており、スプーンでほぐすと量が倍増。食べても食べても一向に減る気配が感じにくい。 麻婆豆腐とご飯の著しいアンバランスさのため、麻婆を節約しながらのバトルとなり、大量のご飯が発する熱にも悩まされる。 36分経過。ようやく半分となる。むーん殿も唸り声を上げることなく、既に完食済。残るは私だけだ。 まだイヤイヤうさぎの姿は見えていないが、時間の経過からか、表面の麻婆が固まり始め、バトル継続への障害となって立ちはだかってくる。だが、むーん殿にお説教した手前、私がギブアップする訳にはいくまい。 『今日は人数が少ないね』 ピークが過ぎ少し手が空いたのか、マスターが登場。 『おや?今日は御館様も来ているんだ。 だったら、もう少し盛ったのに・・・』 「はははー ・・・・」 マスターのツッコミに切り返す気力もない。(笑) ひと口またひと口とひたすら白米を口に運ぶ。 最後のひと口を入れ、マーボ飯はクリア。だがまだ味噌汁が残っている。前日(2/10)の関東遠征で、むーん殿が銀座天善(現在かつ壱番屋に改称)で、びっくり天丼にチャレンジ。大苦戦しながらも、辛くも完食。その際、『豆腐が重い・・・』という後々まで語り継がれる迷言を残されたらしいが、まさに私も (味噌汁が重い・・・) 味噌汁を飲み干し、完食。60分も時間がかかってしまう。だが、思ったほどのダメージは現れていない。次こそはハッシュドオムライスやや盛りに挑戦か!? しばらくまどろみながら、歓談。打ち合わせも終わり、お開きとなる。皆さんお疲れ様でした。 本当は余力があれば、夕方もう1軒、愛知でのバトルを考えていたのだが、さすがにこれは断念せざるを得なかった。 |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「カフェ・マジョリ」 閉店 愛知県愛知郡東郷町春木瀬戸田18 05613-8-1723 営業時間/9:00〜翌2:00 定休日/無休 駐車場/あり ※営業時間・定休日は変更されている場合があります。 |