| テラめし倶楽部 |
| ■バトル１９８ | 観戦者 |  |
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| 「横須賀海軍チキンカツビッグカレー砲 featuring 戦艦三笠・大盛り」 |
2008.2.17・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
| 横須賀海軍カレー本舗（神奈川県横須賀市） | ２，６２０円 | ||||||||||||||||||||||||||
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掲示板のカキコミで知ったのだが、横須賀に巨大なチキンカツカレーがあるとの情報を入手。ネットで検索すると、公式ＨＰを発見。昨年１０月５日から提供されている横須賀海軍チキンカツビッグ砲 featuring 戦艦三笠（２，３２０円）は、通常の３倍のボリュームがある。 そして今年（２００８年）の２月１５日（金）から、さらにその上をいく大盛りが投入されるとのこと。大盛りは３００円増しで、通常の４倍になるらしい。これは是非とも行かねば・・・ ということで、  ダボジー（ZZR-1100C2）で一路横須賀へ。当初シタミチで行こうと思ったが、かなり時間がかかってしまうので横横（横浜横須賀道路）でワープ。１３３０（ヒトサンサンマル）に現着する。お店は京急横須賀中央駅からR16方面に向かい、２分ほどのところにある。ＹＹ（ワイワイ）ポート横須賀という建物で、１階はスカナビ（横須賀観光インフォメーション）や横須賀物産品コーナーで、２階が横須賀海軍カレー本舗となっている。建物の２軒先ほどにコ●イチがあったが、大丈夫なのだろうか？（笑）   横須賀海軍カレーは近年かなりメジャーになり、近所のコンビニやスーパーでもレトルトが購入できるが、１階には色んな種類の海軍カレーが販売されていた。 今や日本人の国民食となった  カレーは、明治時代に 旧日本帝国海軍が、兵士の脚気防止のために、イギリス海軍の兵食を導入。この兵食の中にあったカレーシチューを、ご飯に合う様にアレンジし広まったのが、カレーのルーツとされている。横須賀海軍カレーは、原則、明治41（1908）年の海軍割烹術参考書のレシピに基づき調理されているものを指すのだが、下記の条件を満たしておれば「横須賀海軍カレー」と名乗ることができるそうだ。
  階段を上りお店に入ると、店内は結構広い。オレンジとブラウンを基調としたモダンなデザインだが、どこか落ち着いた雰囲気で、デートにも充分使えそうだ。カップルの皆さん、この後引かないでね。（笑） 注文は決まっているが、一応メニューを拝見。  （おー、これだ！） 横須賀海軍チキンカツビッグ砲 featuring 戦艦三笠の”featuring 戦艦三笠”って何？と思われた方がいるかもしれないだろう。という訳で簡単に説明。 戦艦三笠は明治35（1902）年に竣工した旧日本帝国海軍の戦艦で、明治37（1904）年から明治38（1905）年の日露戦争時には連合艦隊旗艦として活躍。日本海海戦では連合艦隊司令長官  東郷平八郎元帥の指揮の下、ロシアのバルチック艦隊を撃破。日本の勝利に大きく貢献したことは非常に有名である。その後謎の火災で殉教者339人を出して一度は爆沈しながらも、浮揚され復活。またワシントン軍縮会議で廃艦が決定し、解体される運命だったが、その活躍を惜しむ声で、大正14（1925）年、記念艦として保存されることになり、現在も三笠公園に係留されている。   三笠の主砲は、口径３０．５ｃｍ砲が２基４門あり、この主砲の口径と同じ３０．５ｃｍのチキンカツが出てくるらしい。またデフォルトの３人前（もっともこれでデフォルトというのはおかしいかもしれないが）の価格２，３２０円は、三笠の全幅２３．２ｍ（２，３２０ｃｍ）に因む懲り様だ。別に値段は合わせず、もう少し安くしてもらって結構なんですが・・・（笑） 「チキンカツビッグカレー砲の大盛りをお願いします。」 『お、大盛りですか？！、少々お待ち下さい。』店員が少し動揺しながら厨房に戻っていく。３０秒後再び戻り、 『かしこまりました。ビッグ砲の大盛りですね。』あの間はなんだったのだろう？？     料理が来るまで、メニューと店内を観察。ビッグ砲以外にも、日本のカレーライスの原点であるよこすか海軍カレーを忠実に再現したスペシャルカレーや、焼きカレーやカレードリアなどのアレンジカレーも豊富。 また壁にはこれまでビッグ砲を注文したグループや完食者のポラロイド写真が貼ってあった。 横須賀海軍カレーにはなくてはならない、牛乳と薬味のチャツネが運ばれてきた。そろそろビッグ砲の登場が近いのだろうか？     最終決戦兵器登場！ この日のために作成したテラめし倶楽部メジャーで計測。器は３０ｃｍ以上ある。ご飯は３合ぐらいだろうか。さながら旅順攻略戦の舞台、二百三高地のようだ。 また、ひと際目を引くのがチキンカツ。確かに３０．５ｃｍあり、切れ数を数えると１５切れ。旅順要塞の堡塁群のように目の前に立ちはだかっている。 難攻不落の要塞を前に、やや不安になるマエダンゴ。うーん、これはかなりハードな戦いになりそうだ。♪テラは死にますか〜（笑） 微かな希望は、カレールー。大皿にも充分かけられているが、大盛りを考慮してか別盛りでも出てきた。これなら後半、兵站の憂いもない。 二百三高地へ突撃開始！  ルーをひと口賞味。カレー粉と小麦粉を炒ったルーは、どこか懐かしい味。人参、玉葱、馬鈴薯の野菜は、ほとんど形が分からないほど溶け込んでいる。  『チキンカツが行く手を阻み、我が軍に多大な損害が出る恐れがあります。』攻略戦にあたって、まずはバリケードとなっているチキンカツへのアタック開始。いつのもバトルでは、カツやご飯、ルーは均一に食べ進む私だが、今回のチキンカツはあまりにも量が多い。これを排除しない限り、後半多大な犠牲を被ることになりかねない。 『閣下、前線のマエダンゴより、補給追加の要請です。』 『まだ早い！もう少し粘れと伝えろ！』 「補給はまだかー！」約２／３を食し、ようやく別盛りルーを投入。   補給のせいか、ペースが回復。１９分で完食する。チキンカツ攻防時は少々キツかったが、全体的にはまだまだ余力がありそう。 『スゴイ！大盛りの完食者１号です。』完食者のポラ写真を撮ってもらい、完食を示す任務完了証明書をいただく。これには任務完了時から３ヶ月間、ソフトドリンクが３回まで無料になる特典がついている。また、「公式ＨＰに新たな任務が発令された時には、極力出動することを命ず」と書いてあった。（笑） お店を出た後、任務完了報告のため、三笠公園へ。  「閣下、無事完食しました！」 『うむ、よくやった！来週、もう一つ戦ってくれまいか』続く・・・ |
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| お店ＤＡＴＡ | |||||||||||||||||||||||||||
| 「横須賀海軍カレー本舗」 神奈川県横須賀市若松町1-11-8 YYポート横須賀2F 046-829-1221 営業時間/11：00〜20：00（LO19：30） ※平日は15：00〜17：00休憩 定休日/年中無休 ※年末年始除く 駐車場/なし ※付近にＣＰあり（20分100円程度） 公式HP/ http://yokosuka-curry.com/  |
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