テラめし倶楽部

 ■バトル200 観戦者 Counter
 「鴨ぜいろ・大」 2008.2.19・対戦
 鶯庵 やぶ忠柴又本店(葛飾区柴又) 1,300円
鴨ぜいろ・大(1,300円)
お店は柴又街道沿いにある。 入口にある招き猫の暖簾。左手を上げているので、千客万来かな。


つ、ついに、バトル200

 昨年(2007年)10月にバトル100を達成してから、僅か4ヶ月ちょっと。135日間で100バトルだから、いかにとんでもないペースに我ながら驚きながらも、少々反省。

 記念すべき200バトル目なので、スペシャルな対戦を考えていたのだが、あまりのハイペースにレポアップが追いつかず、今自分が何バトル目なのか分からなくなってしまった。(笑)

 さて、今回の対戦相手は掲示板で情報をいただいた、葛飾区柴又にある鶯庵 やぶ忠柴又本店。”男はつらいよ”の寅さんで有名な柴又帝釈天の玄関口、京成金町線柴又駅から徒歩3分ほどのところにある。帝釈天参道にも支店があるそうだ。

 すぐ近くのコインパーキングに車を止め、お店へ。一応お店の駐車場はあるのだが、2台しかないのとやや離れているので、ご注意を。

 お店の前には木が茂っており、ちょっと隠れ家のような雰囲気。招き猫の大きな暖簾が出迎えてくれる。確か右手を上げているのが商売繁盛(金運)左手を上げているのが千客万来だったっけ?

店内の様子。

 入口で靴を脱ぎ、店内へ。内部は板敷きになっており、掘りゴタツ風のテーブル席。やや照明を落とした薄暗い雰囲気がなんとも良い。ピーク時だったこともあり、相席となる。

 情報では、一番人気鴨ぜいろ(1,100円)がオススメとのこと。普通盛りでも他店のもりそば大盛以上は優にあり、大盛り(+200円)はかなりの盛り具合らしい。
 他にも辛味そば(1,100円)やそば三昧(1,400円)など美味しそうな料理があり目移りしそうだ。

お品書き
 織田信長 「鴨ぜいろの大盛りを下さい!」

 特に制止もなくオーダーが通る。

つけ汁もデカイ!いよいよ蕎麦の登場!

 5分後、まずはつけ汁がやってきた。さすが大盛り。つけ汁の器も、これに蕎麦が入っていてもおかしくないほどデカイ!鴨肉ねぎがいっぱい入っていて食欲をそそる。

蕎麦は巨大な木の器ででてきた。

 そしていよいよ蕎麦がやってきた。

 直径30cmはありそうな巨大な木の器。普通はパーティなどでサラダなんかを盛ってあるようなものだ。ただその大きな器に対して盛り具合は少々控えめ?な感じ。昨日対戦したバトル199大もりそばより少し多いぐらいだろうか。もっとも一般の方には充分な量で、こんな風に思える私の方が異常なのだが・・・(笑)
 後で判ったことだが、以前は中盛りというのがあったらしく、盛り具合もこれぐらいで、大盛りは更に量が多かったらしい。だが残す方が多かったせいか、中盛り大盛りになったみたいだ。残念。

 暖かいつけ汁に、冷たく引き締まったお蕎麦をつけていただく。

 う、うま〜い!

 蕎麦は、前日に蕎麦の実を石臼自家製粉し、蕎麦の香り、喉越しのバランスが良い外二の割合で手打ちされる。そして1本1本丹精に切り、氷温庫で一晩寝かすという手間のかけ様。
 つけ汁も鰹節かえしが効いており、鴨肉のエキスがたっぷり溶け込んでいる。ネギのシャキシャキ感もgood!思わず蕎麦をたぐるペースが上がる。

相席の方のご協力で、比較してみました。ただ私は既に半分ぐらい食べてしまっています。(笑)12分で完食。

 最後まで美味しくいただき、12分で完食。残ったつけ汁も蕎麦湯で割っていただく。

 ボリューム的には準テラレベルだが、満足できる逸品でした。次回は大もりをプラスしてちょうど良いのかも?(笑)


ボリューム ★★★★☆
★★★★★
インパクト ★★★★☆
料金 ★★★★☆
お店の印象 ★★★★★
テラめし度 86テラ
所要タイム 12分・KO勝ち
難易度 入門編

 お店DATA 
 「鶯庵 やぶ忠柴又本店」

 東京都葛飾区柴又6-1-5
 03-3657-8568
 営業時間/11:30〜14:30 17:30〜20:30
 定休日/水・木曜
 駐車場/あり(2台) ※付近にCPあり(30分100円)
 公式HP/ http://yabuchu.fc2web.com/
 地図
鶯庵 やぶ忠柴又本店