テラめし倶楽部 |
■バトル211 | 21駅目 田町 | 観戦者 | |||||||||||||||||||||||||
「ぶたダブル大ラーメン・野菜マシマシ」 | 2008.2.28・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
ラーメン二郎 三田本店(港区三田) | 750円 | ||||||||||||||||||||||||||
今日は仕事で三田方面へ。山手線テラめし各駅停食の21駅目、田町駅の対戦相手として選んだのが、ラーメン二郎三田本店。二郎系ヒエラルキーの頂点に君臨し、多くのジロリアン(熱狂的な二郎信奉者)たちから聖地として崇められている。お店はJR田町駅から慶応大三田キャンパス方面に7〜8分ほど歩いて、R1沿いにある。行列ができているのですぐに発見できます。 正午ちょい前に到着したが、やはり既に20人以上の行列。この様子だと、カウンターに座るまでに30分近くかかりそう。どうしようか迷ったが、行列の最後尾へ。行列を見ると、全員が男性。女性の姿は見られなかった。確かにこの行列に並ぶのは勇気が入りそうだ。でも最近はこのような”漢(おとこ)飯”スポットへの女性の進出が目覚しいので、居ても不思議じゃないのだが・・・ 徐々に入口付近に近づいてくる。入口脇には券売機があり、並んでいる人たちが食券を購入し始める。並んでいる状態でも、ご主人から「後ろの方、大きさは?」などと尋ねられるので、まだ食券を購入していなくても大きさだけは決めておかねばならない。 三田本店の基本メニューは、バトル112で訪れた神田神保町店とほぼ同じ。麺の普通・大、ぶた(チャーシュー)の量で6種類になっている。値段が神保町より大幅に安い(▲150円)のは、ショバ代の差なのだろうか?
三田本店は初めてなのだが、盛り具合は神保町とほぼ同じらしいので、ぶたダブル大ラーメン(750円)の食券を購入。 並び始めてから40分。ようやくカウンター席に座ることができた。店内はカウンター席のみで13席。かなり狭っ苦しい。お店の壁には、慶應大の各サークルから贈られた年季の入った額が飾られていた。いかに二郎が愛されているのかがよく分かる。 券売機脇にあった名刺サイズのカードを手に取ると、ラーメン二郎の社訓が書いてあった。
ツッコミを入れたいところもあるが、なるほどと頷く。 ジロリアンたちから”オヤっさん”と愛されるご主人の作業を見ていて凄い!と思ったのが、麺を深型のデボざるではなく、平たい湯切りざるで分けていたこと。後者だと経験に基づく目算ができないと分量がバラつくので、他の二郎系でも深型のデボを使うところが多いのだが、ご主人は実に手際よくラーメン鉢に麺を入れていく。まさに職人技である! そうこうしていると、私の麺が茹で上がったみたいで、野菜の量を尋ねられる。ここはやはり、”野菜マシマシ”(※”野菜ドカもり”ともいうらしい)で逝かねばなるまい! 社訓にもある「ニンニク入れますか?」と尋ねられるが、仕事中なので今回はパス。本当は入れたかったのだが・・・(涙) 大量のキャベツともやしが山盛りで、普通の人ならたじろぐかもしれないが、暖々のアレから比べるとやたら可愛らしく見えてしまう。(笑) 野菜には味が付いていないのだが、これぐらいの盛り具合なら、スープと一緒にいただけるのでノープロブレム。なお”カラメ”にすると、野菜に醤油ダレがかけられます。 二郎お決まりの極太麺に、コクのある豚骨醤油味のスープがよく絡んで美味しい!。厚切りのチャーシューは”ぶたダブル”の場合、8枚(※”ぶた”5枚、デフォは2枚)も入っているので、食べても食べても顔を出してくる。(笑) 背脂いっぱいのスープを飲み干すことは、メタボな私には決して良くないのだが、残すなんてもったいない! コラーゲンたっぷりでお肌にも良いはず。そう自分に言い聞かせて、完飲。 外に出ると、一段と行列が増えていた。やっぱり凄い人気だ。今度は開店と同時にやってこよう! |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「ラーメン二郎 三田本店」 東京都港区三田2-16-4 (R1沿い) 電話非公開 営業時間/10:00〜15:30頃 ※麺が無くなり次第終了 定休日/日曜・祝 駐車場/なし ※付近にCPあり(15分200円程度) |