テラめし倶楽部

■バトル２１３		観戦者
「ミックス定食」			2008.3.1・対戦
とんかつ一（静岡県下田市）			１，３５０円
今日から弥生３月。春の訪れを感じに何処かへ出掛けよう。春といえば桜だが、浦安界隈ではまだかなり先。そう言えば伊豆の河津町に２月から咲く桜があるらしい。前から行ってみたかったので、今回は伊豆へＧＯ！。（2008年春伊豆ツーリングも合わせてご覧下さい。） 　出発時にトラブルもあったが、１３時半河津町到着。　河津桜は日本全国で見られるソメイヨシノではなく、早咲き大島桜と彼岸桜の自然交配種で、ピンク色が濃い。 　だが”花よりダンゴ”の私には、桜の美しさよりもテラめしの方が重要。（笑）河津桜をスルーし、下田市へと急ぐ。 　１４時、下田市のとんかつ一（はじめ）に到着。R414沿いですんなり発見することができた。入口脇ではどこか親しみ？が沸くブタさんのイラストが出迎えてくれる。 　店内はカウンターとテーブル席で、ネット情報では「カウンター席にはなるべく座らない方がいい」とあったが、１人だったので敢えてカウンター席へ。 　何故カウンター席に座らない方がいいのか？それはこの後明らかになるであろう。 　　『１人？初めて？』 　　「は、はい。」 　　『だったらミックス定食がオススメだよ！』 　　「はい、それを食べに千葉からきました。」 　という訳で、ミックス定食（１，３５０円）を注文。初めての方には、必ずと言っていいほどコレが勧められるみたい。 　　『ご飯にカレーかける？？』 　とんかつ一では、定食メニューでもカレーを無料でかけてくれる。もちろんお願いする。 　（ほー、きたきた。これがミックス定食か！） 　３０ｃｍ近い大皿に、メンチカツ、カニコロッケ、ヒレカツ、唐揚げなどがどっさり！千切りキャベツと赤スパも付いている。 　『これがテラめし？？』 　こうお思いの方も多いだろうが、ミックス定食の本領が発揮されるのは、これからなのである。 　写真を撮り終え、早速いただくことにする。 　まずはヒレカツをひと口。サクサクしており、特製ソースがかけられている。ご飯にかけられたカレーは甘口で、家庭的な味。わたし的にはもう少し辛い方が良かった。キャベツも結構ボリュームがあり、キャベツ大好きの私は大満足。 　　『キャベツのお替りどう？』 　キタ――――（ﾟ∀ﾟ）――――!!!! 　　「（もぐもぐ）　はい、お願いします。」 　そう、こことんかつ一では、キャベツ、ご飯、味噌汁、赤スパがお替り自由。それも自分からお替りと言わなくても、向こうから勝手に勧めてくるのだ。 　先ほどカウンター席に座らない方がいいと述べたのは、ご主人が目の前におり、半強制的に追加投入を余儀なくされるからだ。ガタイの大きなご主人は、どうやら目の前のお客さんが苦悩しながら食べるのを見るのが好きなようだ。どうしてテラめしのご主人たちって、こんな方が多いのだろう？（笑）カフェマジョリや葉隠一番のご主人と相通じるものが感じられる。 　　『ご飯のお替りもどう？カレーもかけるよね？』 　ここではご主人だけでなく、女将さんもお替り攻撃をかけてくる。 　１７分経過。みたびご飯、味噌汁、キャベツなどが投入される。 　　『コレもサービスね！』 　ご主人が唐揚げとコロッケもお皿に入れてきた。 　　（なんか、ちっとも減らないんですが・・・） 　無限回廊地獄のようなミックス定食をもくもくと食べ続ける。 　　『ココに置いておくから、好きなだけ食べてよ！』 　その食べっぷりに感心されたのか、はたまた呆れたのか、目の前にトレイやボウルのままキャベツや赤スパが置かれようになった。（爆） 　その後ご飯を２杯お替りし、ようやく無限回廊地獄から開放される。都合、ご飯５杯、味噌汁３杯、キャベツ４回、赤スパ３回を食べた計算で、さすがにお腹もいっぱい。 　　『よく食べたねー。お兄ちゃんなら特製ハンバーグでも大丈夫だね。』 　ミックス定食の上には、特々製とんかつ（２，２５０円）や特製ハンバーグ（３，５００円）なるものもあり、特製ハンバーグは食べたら無料になるようだ。 　次回は特製ハンバーグに挑戦せねば・・・
ボリューム ★★★★★ 味 ★★★★☆ インパクト ★★★★☆ 料金 ★★★★☆ お店の印象 ★★★★★ テラめし度 ８８テラ 所要タイム ３７分・ＫＯ勝ち 難易度 ヤバい 　詳細は、ツーリングクラブ　2008年春伊豆ツーリング　でも紹介しています。
お店ＤＡＴＡ
「とんかつ一（はじめ）」 　静岡県下田市東本郷1-13-1　（R414沿い） 　0558-22-6407 　営業時間/11：00〜20：00 　定休日/月曜 　駐車場/あり（5台分）　※少し離れています。