テラめし倶楽部 |
■バトル215 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「野菜炒め定食大盛り」 | 2008.3.4・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
コーヒー&食事 クレイン(千葉県船橋市) | 800円 | ||||||||||||||||||||||||||
前回の約束から2週間。再び船橋市のコーヒー&食事クレインへ。お昼時をやや過ぎていたが、付近のサラリーマンで賑わう店内。 「こんにちは!約束通りやってきました。」 『あら、いらっしゃい。今日は何にするの?』 (う〜ん、どうしよう?) 前回のやりとりで、今回は定食の大盛りを食べるつもりだが、問題は何にするか。 クレインの定食のご飯は、デフォルトでもご飯3合あり、ほとんどの客は小盛りを注文する。もっとも小盛りでも1合半は優にある。 今回私が挑む大盛りは、6合6勺。おばさんの話では1s炊の炊飯器まるごとのご飯を盛ってあるそうだ。しかもこの1sというのは炊く前の重量で、炊き上がりでは倍の2s以上になる。 さすがにこの量になると、おかずの内容次第でバトルの成否が大きく左右されてしまう。定食は、生姜焼、にんにく焼、野菜炒め、肉ニラ炒めの4種類。生姜焼やにんにく焼も美味しそうだが、汁気が少なそう。今回は初見なので、野菜炒め定食大盛り(800円)を注文する。 うぉー、あれ何だよ!? 厨房の奥からご飯が出てくると、周りの席から喚声が上がる。 白い悪魔降臨 丼に入ったご飯はまさにてんこ盛り。炊飯器から盛られたばかりを示すように、湯気がもうもうと立ち上がっている。ご飯は雪崩の如く、下にある受け皿にまでこぼれている。ご飯に比べておかずの野菜炒めがやたら貧弱に見えてしまう。 まずはこのアンバランスなご飯とおかずをどうやって食べるか目算。キャベツ一切れでご飯3口はいかないといけないかな? ひたすらご飯を頬張るが、なかなか減らない。内部はぎゅうぎゅうに詰められており、箸でほぐすと量が倍に膨れる。秘密兵器の野菜炒めの炒め汁を投入したいところだが、できるだけ後に残しておきたい。 20分経過、ご飯はまだ半分弱だが、野菜炒めが心細くなってきた。チョッと早いが、意を決して炒め汁を投入。汁気のせいでずいぶん食べやすくなったが、汁の量はご飯の残量に対してごく僅か。あっと言う間にボーナスタイムが終了する。 (残りはご飯のみで食べるしかないのか・・・) そう思っていると、おばさんが、 『お漬物食べる?海苔もいかが?』 「あ、ありがとうございます。」 おばさんからの援護射撃で、ラストスパート。苦闘39分、なんとか完食を果たす。 サービスのコーヒーを頂きながら、歓談。 『いやーお見事。足りなかった?』 「そうですね。チョッとね!」 以前は4合でヒーヒー言っていたのに、最近は6合近くでもなんとかいけるようになった自分が怖い。(笑) |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「コーヒー&食事 クレイン」 千葉県船橋市栄町1-23-14 047-437-2890 営業時間/10:00〜17:00 ※土曜は〜15:00 定休日/日曜・祝日 駐車場/なし |