テラめし倶楽部

 ■バトル225 観戦者 Counter
 「特大盛カツ丼」 2008.3.22・対戦
 大松食堂(群馬県伊勢崎市) 2,000円
特大盛カツ丼(2,000円)
R17(上武道路)から少し入ったところにある。 11:30 大松食堂に到着。
 目が覚めると9時半過ぎ。昨夜の寝床道の駅思川で朝を迎える。すっきりと晴れて清清しい。今日のお昼は前から訪問したかったお店で、開店時刻は11時からなので、ゆっくりシタミチで行くと調度いい頃かも。

 6時間ほど前に徳次郎食堂で早い朝食を取っているのだが、すっかりお腹の状態はニュートラル。これなら何とかなりそうかも・・・。お店に予約の電話を入れて、向かう。

 向かった先は伊勢崎市にある大松食堂カツ丼で有名なお店なのだが、この店が一躍有名になったのは、この方の影響が大。

ご存知、いっし〜こと石戸康明氏。チャンとサインまで書いているんですね。(笑)
松本明子さんやギャル曽根嬢の写真や色紙も飾られていた。
 そう、徳川家康いっし〜殿こと石戸康明氏がディフェンディングチャピオンとして、第3回デカ盛り王選手権に出場。出前対決で選んだお店が、ここ大松食堂なのである。
 その際にいっし〜殿が選んだのが、常軌を逸した盛り具合の特大盛カツ丼(2,000円)。丼5杯分、量にして7合(=約2.5s)のご飯を使ったカツ丼は、カツすら乗せることを拒絶する盛り具合。私も最初写真で見た時には、思わず笑ってしまったほどである。

一番人気のカツ丼を始め、ボリュームのある丼や定食がある。
一番人気のカツ丼(750円)。これでもご飯は1合半ほどある。焼きそばの大盛も値段の上昇からみると、かなりのボリュームなのだろうか?

 特大盛カツ丼は大量のご飯を使う為、予約が必要。先ほど電話したのもこのためである。
 中央にある大きなテーブルに座り、注文を告げる。予約してあったので、すんなりオーダーが通る。

 カツ丼の他にも、イカ天丼(750円)やアナゴ天丼(800円)、生姜焼定食(900円)など、ボリュームのあるメニューがあるようだ。
 焼きそばはデフォが500円なのに、大盛が1,000円ということは、これもかなりのテラ度なのだろうか?

 ちょうど昼時が重なったこともあり、続々お客が入ってくる。あまり増えると恥ずかしいのだが・・・

高さは22cm。向こうのテーブルの方もコチラをガン見していた。(笑)
上から見ると一段とその迫力が伝わってくる。

 (・・・・呆)

 写真でもかなりデカいと思っていたが、間近に運ばれてくると、その巨大さに改めて驚かされる。まさに仏教のストゥーパ(卒塔婆)の塔を彷彿させる。

 周りの客もどよめき出し、噴き出す人もいる始末。「写メを撮らせて下さい」と言われ、しばし集団パパラッチ状態となる。(笑)

 ご飯の標高はスケールで計測すると22cm。真っ直ぐ盛り固められ、上部は見事なカーブを描いている。ここまでキレイに盛られるとまさに芸術作品で、神々しささえ感じられる。
 写真を撮っていると、隣の方が
  『もしかして、マエダンゴさんですか?』
 マエダンゴ 「は、はい?そうですが・・・」
  『やっぱり!いつもテラめし倶楽部拝見しています!』

 最近面が割れて、見つかることがあり、チョッと恥ずかしい。

別皿のカツ煮は1人前。隣の方のカツ丼普通盛。

 惚れ惚れする盛りっぷりのご飯に対して、おかずのカツ煮1人前分で、凄く貧弱に見えてしまう。ご飯カツ煮という極めてアンバランスな状態。目算すると、カツ一切れご飯1合はいかないいけない計算だ。しかもデフォのカツ丼には味噌汁が付くのだが、特大盛には何故か付いていない。尋ねようとも思ったが、メニューの写真にも写っていないということはないのだろう。
 ご飯7合は過去バトルした中でも、TOP3に入るボリューム。しかもおかずが少なく、汁気も少ないというハンディから考えると、かつてないハードな戦いが待ち受けているに違いない。

 まずはカツをひと口頬張る。やや甘めで濃い味付けカツ煮は私好み。ただカツの味を味わうヒマもなく、ひたすらご飯をかきこむ。

 ご飯、ご飯、ご飯、ご飯、ご飯、ご飯、ご飯、カツ、ご飯、ご飯・・・

18分経過。ご飯はまだ2/3ほどあるのに、カツは半分近く消費。

 18分経過。ご飯はまだ2/3ほどあるのに、カツは半分近く消費。まずい!このペースじゃ後半、カツがなくなってしまう。ご飯の割合をあげることにしよう。

27分経過。カツがほぼ底をつく。

 27分経過。ご飯はやっと半分を過ぎ、残り1/3ほどとなったが、カツがほぼをつく。お新香も既に胃袋の中で、ここからは白飯をで流し込むしかない。
 既にイヤイヤうさぎの耳が見え始めており、隣の方も会計を済ませて出ていかれた。

 なんで俺、こんなバカなことをしているんだろう?

苦闘36分。なんとか完食する。

 水を飲むせいか、次第に胃の中でご飯が膨れてくるのが判る。早くしないと・・・

 苦闘36分、最後のご飯を流し込み完食。ご飯の量が7合もあったにもかかわらず、40分以内と意外に早く食べ終えることができた。余力は余り無いが、夜のバトルまでには回復できそう。また一段とパワーアップ?した自分が怖い。(爆)

 mixiに日記をアップすると、早速徳川家康いっし〜殿からメール。

 えぇ〜、ザ・タワーじゃなかったんですか?

 いっし〜殿が挑発された”The TOWER”とは裏メニューで、特大盛ののボリュームらしい。倍と言うと、1升4合(=約5s)。そんなの絶対喰えませ〜ん!(笑)


ボリューム ★★★★★
★★★★★
インパクト ★★★★★
料金 ★★★☆☆
お店の印象 ★★★★★
テラめし度 90テラ
所要タイム 36分・KO勝ち
難易度 極悪凶暴

 お店DATA 
 「大松食堂」

 群馬県伊勢崎市波志江町3182
 0270-24-1831
 営業時間/11:00〜14:30 17:00〜21:00
 定休日/月曜
 駐車場/あり
 地図
大松食堂