テラめし倶楽部 |
■バトル236 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「けやき丼特特特特特盛(トクゴ)」 | 2008.4.7・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
けやき食堂(千葉県野田市) | 1,100円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今日のお昼は松戸方面に行ったので、チョッと野田市まで足を伸ばしてみる。着いたのは野田市の南端、東京理科大野田キャンパスの横にあるけやき食堂。バトル48で訪問して以来、約1年ぶり2度目の訪問である。 前回はこの店の看板メニュー、けやき丼特特特特盛(トクヨン)(990円)に挑戦。無事勝利をおさめることができた。お店の方から、トクヨンの上をいく裏メニューの特特特特特盛(トクゴ)なるものがあると聴いていたので、今回はトクゴに挑戦だ! お昼時ということもあり、店内は理科大生を中心に混雑していた。カウンター席に座り、注文は決まっているが、一応メニューに目を通す。 メニューは前回よりデザインが一新されたようだ。もしかしたら併せて値段も改訂されているのかと心配したが、前回と同じ。物価高騰の折、安く、お腹いっぱい食べて欲しいというお店の経営努力に拍手したい! メニューをよ〜く見ると、特特特特盛(トクヨン)の次に、特特特特...盛(???円)と書いてある。以前は裏メニューだったのが、今は半ば表メニューに昇格したようだ。 しかも、...となっている。つまりトクゴの上の、トクロク、トクナナでも作ってもらえるみたいだ。
「けやき丼トクゴ下さい!」 『ト、トクゴですか?かなりありますよ!』 「以前、トクヨンを食べましたので・・・」 『わかりました。トクゴ1つ!』 一応制止が入ったが、なんとか注文が通る。 厨房ではご主人らしき男性が、大きなフライパンで大量の肉を炒めている。もしかしてあの方が写真の男性だろうか? よ〜く比べると、確かに写真の方である。だが実際のご主人は、温和で物腰の柔らかい雰囲気の方で、とても写真から受ける眼光鋭いオヤジには見えなかった。 店内には学生がどっと増え始めた。時節柄、サークルの先輩が入学直後の新入生を連れてきているようだ。 『おい、○○、お前結構食べるんだろう!?』 「は、はい!そこそこ食べますね。」 『(ニヤっ) じゃ、お前ならトクサンでも絶対楽勝だぞ〜!』 「分かりました。それにしまっす!」 いつの時代にもみられる歓迎の儀式が繰り広げられている。(笑) (若者よ!こうして君は少しずつ大人になっていくんだよ。) そうこうしていると、けやき丼特特特特特盛(トクゴ)ができ上がった。 (スゲェー 何だよ、あれ〜!) 周りのテーブルから、ヒソヒソと声が上がる。先輩の甘言にそそのかされ、トクサンを頼んだ学生の顔が、心なしか引きつっているようだ。(笑) 周囲の声を半ば楽しみながら、バトル開始。 秘伝の味噌ダレで炒められた焼肉は、ジューシーでまいう〜! 下に引かれたシャキシャキの千切りキャベツと一緒に食べると、ご飯が進む進む。 500円以上注文した場合、保冷ケースから小鉢が一品無料サービスになるのだが、今回も生卵をチョイス。だが、このスペシャルアイテムは終盤の苦しくなった時まで温存しておこう。 トクゴはトクヨンより400gほどしか変わらないみたいだが、中盤を過ぎると結構キツくなってきた。味噌汁や水を口に運ぶ回数も激増。イヤイヤうさぎの耳が見え始めてくる。イカン、そろそろスペシャルアイテムを投入せねば・・・ 当初想定したより早いタイミングだったが、生卵を投入。流動性が増したことで、一気にかきこむ。前回より10分以上も余計に時間がかかったが、なんとか完食する。 トクヨンとトクゴ、一見そんなに差がない様に思えるかもしれないが、その難易度には大きな溝があるようだ。 次回はやっぱり、特特特特特特盛(トクロク)に逝くしかないのだろうか・・・ |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「けやき食堂」 千葉県野田市山崎2638-35 (県道5沿い) 0471-25-2319 営業時間/11:00〜14:00 17:00〜21:00 定休日/日曜 駐車場/あり 公式HP/http://www.keyakishokudou.com/ |