テラめし倶楽部 |
■バトル248 | 観戦者 | |||||||||||||||||||||||||||||
「BAKEつけ麺 Aコース(6玉)」 | 2008.5.5・対戦 | |||||||||||||||||||||||||||||
風の味 らーめん GOIN GOIN(新潟市南区) | 0円※ | |||||||||||||||||||||||||||||
奥松島から山形経由で新潟県入り。一部高速を使ったが、4時間半ほどで、太平洋側から日本海側へワープ。 新潟県のテラめし探訪は今回が初めてだが、新潟県は知る人ぞ知るテラめしの宝庫。準テラクラスから極悪凶暴クラスまで30軒以上のまだ見ぬお店が、テラめしファイターの挑戦を待ち構えている。 昨年は愛知(中京)のテラめしがクローズアップされた年だったが、今年のデカ盛りトレンドは新潟県が来るような予感がする。 TOPページでも紹介しているが、今年の2月に新潟のタウン情報誌、Week!で新潟のデカ飯が特集され、私も及ばずながらその誌面に登場させていただいた。 その表紙を飾っているテラめしが、今回の対戦相手、BAKEつけ麺(Aコース)である。 通常つけ麺の場合、ボリュームが増えると丼から桶や美顔器のような器になるお店はこれまでも見てきたが、ここのBAKEつけ麺はその名の通り、なんとバケツ! 昔小学校の頃、掃除に使っていたようなブリキのバケツに麺と具が入っているのだ。さすがにコレを写真で見た時は、そのインパクトの凄さに思わず笑ってしまったほど。 お店の風の味 らーめん GOIN GOINは、黒と赤を基調としたお洒落でモダンな外観のラーメン屋さんで、店内はカウンター席とテーブル席で40席ほど。 横浜家系ラーメンを進化させたまろやかでクリーミーな鶏トンコツスープのラーメンがメイン。他にも節系にこだわった和風らーめんや富山名物の中田ブラックらーめんなどもある。中田は店長さんのお名前で、富山出身だそうだ。 どのメニューもインパクトがあるそうだが、その中でひと際異彩を放っているのが、やはりBAKEつけ麺。チャレンジメニューでもあり、Aコース(6玉)とBコース(9玉)の2つのコースがある。
Aコースは約4人分の麺6玉に、もやしが約1.2s、総重量は2.2sに達する。これを30分以内に食べきると、無料になる。Bコースは麺9玉に増量され、これも30分以内に完食すると、無料になるだけでなく、なんと賞金5,000円まで貰えてしまうのだ。 もちろんチャレンジメニューとしてでなく、普通に食べることや複数名でつつくのもOKである。なお複数名の場合、追加1名につきスープ代100円がかかる。 Aコースの総重量2.2sというと、バトル33で対戦した梅もとのビッグバーン盛り(7玉)とほぼ同じ。もっとももやしを合わせた重量と、麺だけの重量では、一概に比較できないが、30分というのはまずまずのハードル。 Bコースも考えたが、重量からの比較では、ブラックホール盛り(10玉)レベル。完食はできるだろうが、スローペースの私には30分の壁はかなり微妙。WEEK!で競演させていただいた高橋実桜さんは、Bコースをペロリと平らげられたそうだ。さすがです! 今回は初見でもあるので、Aコース(6玉)に決定! 「BAKEつけ麺Aコースをお願いします。」 『Aコースですね。少々お待ち下さい。』 驚かれることも制止もなく、無事注文が通る。意外と注文されているのかもしれない。 待つこと10分、そろそろできあがるみたいで、店員がチャレンジのルールを説明。
まぁごく当たり前のルールで、ノープロブレム。そしていよいよBAKEつけ麺が運ばれてくる。 きゃははは―――!! 直径26cm、高さ23cmのブリキのバケツが目の前に登場。つけ汁が入ったらーめん丼と比較すると、そのデカさが一層際立つ。テーブル席のカップルや家族連れも思わずどよめき出す。 だがバケツの中を覗くと、当初思っていたより少ない感じ。もっともこれを少ないと感じること自体がおかしいのだが・・・(笑) 中には6玉分の麺があり、その上に山盛りの茹でもやし。他にもメンマ、ワカメ、ほうれんそう、味付玉子、チャーシューなどのトッピング〜 まさに、グ〜ググ〜と唸りたくなる。(フゴォー) 店員は横にストップウォッチを置き、コールする。 『では、行ってらっしゃい!』 まずは麺からいただくことにする。麺は中太麺でモチモチ感があり、美味しい。つけ汁は和風の魚介系で、麺に負けないよう濃厚な味。中には刻んだタマネギが入っており、甘さと食感が味を引き締めている。もやしには味が付いていないが、つけ汁が濃い味なので、この方が食べ易い。しばらくはひたすらもやしタイムが続く。 最初は飛ばしたペースだったが、10分を経過した辺りで半分をクリア。これなら30分以内の完食はまず大丈夫ということで、若干ペースを落とす。 バケツの場合、下へいくほど尻すぼみになるので、メンタル的には負担が少ないのだが、底が見えないうちはやはり多少不安がある。 食べ進めてバケツの底から5cmぐらいのところで、なにやら見えてきた。なんだ? 麺の水切りのためなのか、簾の子が敷かれていた。 簾の子の下には、簾の子が落ちないようにとらーめん鉢が入っていた。 (なぁ〜んだ、上げ底になっていたんだ!) てっきり底まであると思っていたのに、もう間もなく終わりということが分かり、随分楽に感じてきた。 最後の麺を平らげ、店員に完食を申告。ストップウォッチの残り時間は4分35秒。約26分で完食したことになる。 お腹の具合もまだ7、8分目といったところなので、時間配分を間違えなければBコース(9玉)もいけそうな感じかも。次回はやはりBコースに挑戦!?でも失敗するとなぁ・・・ |
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詳細は、ツーリングクラブ 2008春 南東北ツーリング 4日目 でも紹介しています。 |
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お店DATA | ||||||||||||||||||||||||||||||
「風の味 らーめん GOIN GOIN」 新潟県新潟市南区大通南5-1139-1 (R8沿い) 025-362-7828 営業時間/11:00〜22:00 ※月〜金は15:30〜17:30準備中 定休日/無休 駐車場/あり(10台) |