テラめし倶楽部 |
■バトル255 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「つけ麺大盛・味玉入り」 | 2008.5.16・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
はやし家(新宿区百人町) | 1,050円 | ||||||||||||||||||||||||||
仕事で大久保方面に行ったので、どこかいいお店はないだろうか?そうだ!以前げNさんから情報をいただいていた、つけ麺のお店に行こう! お店の名前ははやし家といい、場所はJR大久保駅から徒歩約3分。小滝橋通り沿いで、以前バトル185で紹介した中華しらい(閉店)から100mほど北へ行ったところにある。 お店は5坪ほどと小さく、厨房を中心にL字型のカウンター席が10席。お昼時だったこともあり、満席状態で外で順番を待つ。 外に貼ってあったお知らせでは、今年の5月7日から一部商品が50円ほど値上げとなったようだ。ラーメンやつけ麺の主材料は小麦粉。他の材料と異なり、小麦は政府売り渡し価格なるものが設定されており、政府から民間の製粉会社に卸される価格が統制されている。 しかも昨年4月までは標準売渡制度の下、年1回の価格改定だったのが、現在では相場連動制となり、年2〜3回見直しが可能となっているため、頻繁に上昇。 投機マネーの流入、バイオエタノールへの需要など世界的な穀物相場高騰の影響が、こうやって我々の食生活に大きく影響するのは、本当に痛い。 ようやく席が空き、店内へ。他の客が食べていた味噌つけ麺(900円)が美味しそうで、野菜もたっぷり入りボリュームが良さそうだったが、初見なのでノーマルにつけ麺(750円)にする。盛り具合は、もちろん大盛(+250円)でお願いする。味付玉子も50円という激安プライスなので、入れてもらう。 特に制止もなく、無事注文が通る。
大盛は表示では900g。客のほとんどがふつうか中盛どまりなので、実物が分からないが、恐らくこれは茹で上げ前の重さだろう。そうなると、茹で上げ後は水分が加わるため、実際の重さはほぼ倍。つまり1.8sぐらいになる計算だ。これは上野大勝軒(バトル125)の特製もりそば特盛やべんてん(バトル136)のつけめん大盛とほぼ同じぐらいだろう。 なお少なめを注文した場合、代わりに味付玉子かメンマをサービスしてくれるそうだ。 待つこと10分。つけ麺大盛が運ばれてきた。 想像していた通りの盛り具合に、ひとまず安堵する。 かなり大きめの丼に入った麺はこんもりと山盛り状態。高さは15cmほどあろうか。つけ汁の器もやや大きめで、そこにたっぷり入っており問題なし。 早速いただくことにする。まずはつけ汁をひと口。魚介系のダシが効いた和風味のつけ汁。なんでも鰹節、鯖節、にぼし等をベースに味噌をブレンド、そしてピリッとした辛みがアクセントとなっているそうだ。コクがあり味も濃い目なのだが、魚介系のダシのせいか全然しつこくない。 一方麺は多加水だろうか、かなり黄色身がかっており、平太のストレート麺。冷水でしっかり締められているので、もちもちした食感が楽しめ、それでいてツルツルと喉越しも良い。 具はチャーシュー、メンマ、海苔2枚、刻みネギなど。チャーシューが柔らかく、口の中でとろける。トッピングした味玉も、黄身がトロトロでまいう〜! 10分で残り1/3ほどになり、ペースが鈍る。後半は意外と時間がかかり、20分で完食。 残ったつけ汁をスープ割りしてもらう。 魚介系の味は好き嫌いが分かれるところだが、個人的には好みの味。次回は是非、味噌つけ麺特盛も食べてみよう! |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「はやし家」 東京都新宿区百人町1-21-4 (小滝橋通り沿い) 03-3366-1616 営業時間/11:00〜20:00頃 ※土・祝は〜15:30頃 定休日/日曜 駐車場/なし ※付近にCPあり(10分100円程度) |