テラめし倶楽部 |
■バトル299 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「ほらふきざる」 | 2008.9.4・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
手打ちつけ麺 欣家(板橋区高島平) | 2,400円 | ||||||||||||||||||||||||||
仕事で板橋方面に行ったので、だいぶ以前に掲示板で情報をいただいたままで行けなかったお店へ。お店の名前は手打ちつけ麺欣家。情報ではここに”ほらふきざる”という超大盛りのつけ麺があるらしい。 (”ほらふきざる”?? ほらを吹くサルなのか?) 都営地下鉄西台駅から徒歩5分ほどのところにあるマンションの1階で、すんなり発見することができた。13時近かったこともあり、店内はほぼ満席。ちょうど空いたカウンター席に座り、対戦相手のほらふきざるを探す。 (え〜っと、ほらふきざるは・・・ あった!) だが値段を見ると、2,400円。うー結構するなー。ほらふきざるは5人前らしく、デフォのきんやつけめん(630円)の約4倍の金額。
デフォのふつう盛りは、茹で上げ前で250g。ほらふきざるはその5倍だから、1,250gになり、先月対戦した七福神のもり極め(1,050円)とほぼ同じボリューム。 5人前が4倍の金額なので、1人前分オトクだとはいえ、もり極めから比べると倍以上の値段とCP度はかなり劣る。 昼飯に2,400円はかなりイタいが、せっかく来たのでほらふきざるに決定。プラス400円でスペシャルトッピング(肉・竹の子・味付け玉子)もできるようだが、今回はパス。 店員にオーダーを告げると、『5人前ありますよ!?』と一応忠告が入るが、なんとか注文が通る。 店内を観察しながら待っていると、店員からテーブル席への移動を促される。幾分空いてきたとはいえ、まだ1時ちょっと回ったところなので、「カウンターでいいですから・・・」と伝えるが、器が大きくカウンターだと食べ難いということでテーブル席へ。これは期待できそうだ。 10分ほどでほらふきざるが登場。直径30cmほどの大皿にこんもりと盛られたつけめん。なるほど、これならカウンターでは食べづらいのもよく分かる。 まずはスープをひと口。味は濃い目の醤油ベースで、節系の味と香りがする。何でも目光(めひかり)という深海魚を使っているそうだ。動物系と魚介系のWスープはこくと旨みがあり、美味い。具はつけ汁の中に、味付け玉子と海苔、メンマが入っている。 麺は中太縮れ麺。モチモチした食感で、小麦粉の香りが口の中に広がる。 さすが2s以上(茹で上げ後)ある麺は、食べても食べてもなかなか減らない。最初は調子よく食べ進んでいたが、半分を過ぎた辺りから少しキツくなってきた。 温かかったつけ汁も大量の麺でぬるくなり、味もかなり薄くなってきた。ほらふきざるの場合、つけ汁のお替りができるので、残り1/3ぐらいでつけ汁を替えてもらう。 つけ汁を交換して、モチベーション回復!だがイーターズハイもアッと言う間に過ぎ去り、再び苦しみが襲ってくる。喉を通りにくくなってきて、水を口に含む回数も激増。 結局、つけ汁を交換してから20分近くも格闘して、なんとか完食。量的にはもり極めよりやや多いのかもしれない。極悪凶暴に限りなく近い、激ヤバな一戦でした。 |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「手打ちつけ麺 欣家」 東京都板橋区高島平1-62-6-101 03-3934-3016 営業時間/11:00〜14:30 17:00〜20:00 定休日/日曜 駐車場/なし ※付近にCPあり(30分100円程度) |