テラめし倶楽部 |
■バトル300 | 観戦者 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「鬼ごろし天丼特盛り」※14:00〜 要予約 | 2008.9.9・対戦 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
そば処 此処路(新宿区西早稲田) | 1,100円 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
バトル200を達成したのが、今年(2008年)2月。それから約7ヶ月(203日間)で、ついにバトル300を迎えてしまった。101から200までが4ヶ月ほど(135日間)と尋常じゃないハイペースだったことを反省し、かなりペースを落としたのだが、それでも2日に1バトルのペースだった。(汗) さて、今回のバトルの前に、話は1週間ほどに遡る。早稲田付近で仕事していたので、以前からピックアップしていた牛めし三品(新宿区西早稲田1-4-25)に行くが、何故か臨時休業の札。ガーン!どうやら早大が夏休み中なので、合わせて休業しているようだ。気を取り直して、近くのライフへ。 バトル113で一度対戦したお店で、久しぶりに肉丼大盛(1,500円)でも食べようかと思いきや、こちらも夏休みモードのためか早仕舞い。まぁこの辺は学生主流のお店などで致し方ない。 どこか場所を移動しようと歩いていると、1軒のお店のポスターに目が留まる。 長さ10p以上はある大きな穴子の天ぷらが2本も入ったかき揚げ穴子天丼(630円)。しかもそれだけでなく、これまた大きなかき揚げといんげん天が2本も入っている。これで630円は絶対安い!上には、”天ぷら揚げて10年職人の味をご賞味下さい”というコピーがあり、味も期待できそうだ。 ボリューム的には準テラになるかどうかのレベルかもしれないが、堪らず入店。お店の名前はそば処此処路。これで”こころ”と呼ぶらしい。 店内はカウンター席のみで10席ほど。券売機で食券を購入。ご飯大盛りは50円アップなので、もちろん大盛りをチョイス。待つ間いつもの様に店内を観察。カウンター上の垂れ壁には、なにやら名前の書かれた木札がぎっしり。 (何だ?あの木札は・・・) よ〜く見ると、日付と名前、所属などが書かれており、そのほとんどが早大生。何かのチャレンジ達成者なのだろうか?改めて店内を眺め渡すと、入口上の壁に1枚のポスターを発見!
(うっ、あれは・・・?) 鬼ごろし天丼。なんとも物騒なネーミングの天丼は、えび2本・あなご2本・きす2枚・いか2枚・かき揚げが入っていて、なんと1,000円!そうか、あの木札はこの鬼ごろし天丼の完食者たちだったんだ。 (しまった!コッチにすれば良かった・・・) だが既に注文は通り、天ぷらを揚げ始めている様子。またポスターをよ〜く見ると、午後2時からの挑戦開始とある。現在の時刻は12時半で、まだ1時間半もある。一旦かき揚げ穴子天丼を食べてから、2時過ぎに改めて出直す案も一度は頭をよぎったが、さすがに油モノなので短時間のインターバルでの連荘はキツい。今日は大人しく?これだけにし、日を改めて出直すことにしよう。(笑) 出てきたかき揚げ穴子天丼大盛り(680円)は、巨大な穴子が丼からはみ出している。かき揚げも厚さ4cm以上あり、充分その存在感を出している。 ボリュームいっぱいの天ぷらに対し、ご飯の量は思っていた以上に少なめ。大盛りは100g増量だそうだが、全部でも1合強ぐらい。せめてこの倍あればいいのだが・・・ 肝心のお味はというと、注文を聞いてから揚げ始める天ぷらはアツアツ。衣もサクサクしていて、噛むと穴子の旨みが口の中に広がる。特筆すべきはかき揚げで、小柱、ゲソ、玉ねぎなどがたっぷり。全然しつこくなく、味もしっかりしていてそのまま何も付けずに食べても充分美味しい。 12分で完食。やっぱりもう少しご飯があれば良かった。でも鬼ごろし天丼への挑戦のいいウォーミングアップになった。 話を戻してこの日、満を持して午後2時ピッタリに此処路へ。ランチタイムが終了したせいもあり、店内に先客は3名ほど。券売機で鬼ごろし天丼(1,000円)とライス小(=ご飯大盛り 50円)を購入。カウンター上に食券を出すと、 『予約されましたか?』 「予約?、いえ、していませんが・・・」 『鬼ごろし天丼は予約をお願いしているんですが・・・』 何でも鬼ごろし天丼は前述の通り、たくさんの天ぷらを揚げないといけないので、お客の集中するランチタイム(11:00〜14:00)を外した14時からとなっている。また14時以降でも、ネタの確保などもあるので予約が必要とのこと。しまった!前回確認しておけば良かった。 「そうですか・・・、じゃ別のメニューにします。」 『・・・・・。しばらく待って貰えるなら、作りますよ。』 「ま、待ちます!!」 悲嘆が見える私の表情を哀れと思ってくださったのか、ご主人のご厚意で鬼ごろし天丼にありつけることになった。本当にありがとうございます。 此処路はそば処という様に、天丼だけでなくそばやうどんメニューも豊富。また朝定食(380円・9:00〜11:00)やミニ丼と麺類の日替りランチ(500円・11:00〜14:00)などのセットメニューもあって、低料金でお腹いっぱいにさせてくれる。 先客の注文を済ませ、いよいよ鬼ごろし天丼の製作にかかる。カウンターの先にあるフライヤーでは、エビ、穴子、イカという具合に、次々に天ぷらが揚げられていく。 だが先日のかき揚げ穴子天丼の際、大盛りにしたとはいえ、ご飯が物足りなかった。今回はさらにえび2本、キス2枚、イカ2枚が加わるので、一層ご飯が足りなくなりそう。ご主人に「ご飯大盛りの上はないのか?」と尋ねると、要望とあれば100g単位(+50円)で増量可能とのこと。盛り付け前だったので、更に100g追加してご飯特盛りにしてもらう。
前回は麺類用の丼だったが、今回はラーメン用の大きめの丼。そこに孔雀が羽を広げた如く、天ぷらが広がっており、ご飯は全く見えない。海老天も10cm以上ある大海老を使用している。これだけの天ぷらが乗っていて、この値段は本当に安過ぎる!また前回もそうだったが、食べ易いようにと仮置き用の平皿を付けてくれる心遣いがうれしい。 まずは平皿に穴子や海老を移し、作業領域を確保。いざ!鬼ごろし退治! 揚げたての海老はプリプリで、噛むと甘みが口の中に広がる。イカやキスもホクホクしていて美味い。 今回の鬼ごろし退治に当たって、ポイントになるのはやはり穴子とかき揚げ。この両者は具の中でもボリュームがあり、後半の回すと油と天ダレでダメージを受けた胃にはかなりの難敵。先に穴子やかき揚げから食べていき、比較的食べ易いエビやイカはなるべく後半にした方がいいかも。 半分を平らげたところで、やや天ダレの甘さに飽きてきた。だが卓上には箸休めの漬物と梅干が置いてあり、うれしいことに食べ放題。梅干の酸味で、食欲を回復し、25分で完食。 食後、ご主人から差し出されたノートに、名前と所属を記入。後日木札にして飾ってもらえるそうだ。 今回特盛りにしたが、終盤やはりご飯が底を付いたので、もうチョッと増やしても良かったかも。次回は更に200gぐらい増やそうかな?(笑) 最近更新が遅いので、「もしかして、バトル300で引退?!」と思っていた方もおられたかもしれませんが、ご安心ください。更新が遅かったのは一応?仕事が忙しかったからです。(笑) 最近は週1〜2バトルとかなり少ないペースではありますが、ちゃんと?テラっています。それでも充分多いという意見も聞こえてきそうですが・・・(爆) |
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お店DATA | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「そば処 此処路」 東京都新宿区西早稲田1-4-17 03-3203-3419 営業時間/9:00〜19:00 ※鬼ごろし天丼は14:00〜 定休日/日曜 駐車場/なし ※付近にCPあり(15分100円程度) |