テラめし倶楽部

 ■バトル309 観戦者 Counter
 「チャーシューゴロゴロレタスチャーハン大盛」 2008.10.5・対戦
 中華料理 阿Q(栃木県大田原市) 1,050円
チャーシューゴロゴロレタスチャーハン大盛(1,050円)
R461沿い、市営球場近くにある。 お店の前にある石碑。昭和44年創業という老舗だそうだ。
 大谷資料館を後にし、R4を北上。大田原市でR461に入り、着いたのが中華料理阿Q。R461沿いにあり、大きな看板もあるのですんなりみつけることができた。
 ここはだいぶ以前に掲示板でyouパパさんから情報をいただいており、ずっと気になっていたお店。千葉からだと結構距離があるので、なかなか来れずじまいだったが、ようやく来ることができた。
 着いたのは13時半過ぎで、日曜ということもあり駐車場はほぼ満車。だがスリム?なダボジー(ZZR1100C2)は隅っこで充分(笑)

 お店の前には、大きな石碑が立っており、商魂 阿Qと彫られている。阿Qとはあの阿Q正伝に由来するのだろうか?また昭和44(1969)年4月10日創業とあり、計算すると来年40周年を迎えるようだ。浮き沈みの激しい外食産業で、40年も営業を続け、しかも繁盛されているのは並大抵の努力ではないはず。これはも期待できそうだ。

店内の様子。座敷は家族連れでほぼ満席。

 店内に入ると、テーブル席と座敷席を合わせて80席ほどとかなり広い。座敷席は家族連れでほぼ満杯で、ちょうど空いたテーブル席へ。

 注文する料理はほぼ決まってはいたが、一応メニューに目を通す。

チャーハン類は全部で5種類。土鍋ごはんは石焼ビビンパのようなもの。
丼類もデフォでも結構ボリュームがあるらしい。

 youパパさんからのオススメは、チャーシューゴロゴロレタスチャーハン(840円)。呪文のように長いネーミングだが、常連さんたちは通称ゴロチャーと呼ぶそうだ。
 チャーハンは他にも4種類あり、土鍋ごはんというのも気になる。丼類や麺類も豊富で、画像の盛り具合はデフォだが、結構ボリュームがありそうに見える。どれも美味しそうで、目移りしてしまう。

 迷った末、オススメのゴロチャー大(1,050円)に決定。

 メニューには、お店の名前、阿Qの由来が書かれていた。やはり中国を代表する作家、魯迅「阿Q正伝」から名付けられたようだ。魯迅は郷里の福井とも縁が深く、魯迅が留学のため来日してた際に指導したのが、藤野先生こと福井出身の藤野厳九郎。でも私は肝心の阿Q正伝を読んだことはまだ一度もないのだが・・・(笑)

 そんな話はさておき、周りのテーブルの料理を観察していると、ラーメンなどの麺類はデフォでもかなり大きな丼を使用。特に揚やきそば(682円)は大皿からがこぼれそうな盛り具合。うーん、あっちの方が良かったかな?


とろみのある中華スープも付いてきた。器の直径は25pほど。

 10分ほどで、ゴロチャー大登場。

 直径25pほどの大皿にコニーデ型に盛られたゴロチャー大は、標高10p。ご飯は3合ほどだろうか、頂上はガーリックチップで化粧されており、バトル296で対戦したチャイナどーるニンニクチャーハン大盛(1,130円)と比べても遜色ない。とろみのついた中華スープも付いてきた。

 具はレタス、ネギ、ニンジンなどの野菜に、チャーシュー玉子特製ダレに漬け込んだチャーシュー、さっと炒めたレタスのシャキシャキ感がアクセントになり、口へ運ぶレンゲが止まらない。
 ただネーミングのゴロゴロ〜という割には、チャーシューが少なかった気がする。

 20分で難なく完食。腹具合はまだまだで、追加で揚やきそばもと思ったが、この後睡魔が襲ってきそうなので、今回は思い留める。

 食べている間も、続々とお客が入れ替わり、本当に地元の方に愛されているお店。こんなお店近くにあったら、絶対通ってしまいそうだ(笑) また機会があれば是非寄りたい!

 今回のバトルでついに、年間150バトルとなってしまいました(汗)


ボリューム ★★★★☆
★★★★☆
インパクト ★★★★☆
料金 ★★★★☆
お店の印象 ★★★★☆
テラめし度 82テラ
所要タイム 20分・KO勝ち
難易度 ちょいヤバ

 詳細は、ツーリングクラブ 2008.秋 栃木ツーリング でも紹介しています。

 お店DATA 
 「中華料理 阿Q」

 栃木県大田原市浅香2-1-1
 0287-22-6666
 営業時間/11:00〜21:00 ※15:00〜17:00準備中(月〜金)
 定休日/水曜
 駐車場/あり
 地図
「中華料理 阿Q」  住所/栃木県大田原市浅香2-1-1 電話/0287-22-6666 営業時間/11:00〜21:00 ※15:00〜17:00準備中(月〜金) 定休日/水曜 駐車場/あり