テラめし倶楽部

 ■バトル327 観戦者 Counter
 「大盛りとんテキ定食(500g)」 2008.12.4・対戦
 洋風食堂 壱番亭(千葉県市川市) 2,600円
大盛りとんテキ定食(500g)(2,600円)
場所は以前”銀座天善”があった場所。 オープン初日のせいか、21時過ぎだったがお客で混雑していた。
 前日久しぶりに南行徳のかつ壱番屋に行くと、店長さんの姿が見えない。ウェートレス女性店員に尋ねると、新しいお店の開店準備で忙しいらしい。
 織田信長 (新しいお店??)

 新しいお店はステーキを中心にした洋食のお店らしく、場所はかつ壱番屋の右隣、つまり以前かつ壱番屋の前身の銀座天善があった場所である。
 ウェートレス 新しいデカ盛りメニューもいくつかあるので、是非お越し下さい。』

 シャッターが閉まっていて中の様子は伺えなかったが、オープン明日(12月4日)とのこと。実は明後日(12月5日)から3連休で、久々に遠征する予定。遠征前なので体調を整えるべく自制するつもりだったが、オープンとなれば、これは是非とも寄らねば・・・

 そして翌日の夜、仕事を終えて再び南行徳へ。お店の前は、開店祝いの生花やオープン記念フェアのポスターがひと際目立っていた。
 ウェートレス 『いらっしゃいませ。お越しくださいましてありがとうございます。』

 顔馴染みの店員さんが笑顔で出迎えてくれる。内部はすっかりリニューアルされており、以前のお店のレイアウトとはかなり変わっている。オープン初日のせいもあるのか、21時過ぎにもかかわらず店内は結構賑わっていた。
 織田信長 (さて、新しいデカ盛りってどんなのだろう?)

 早速メニューに目をやる。

壱番亭の自信作、”とんテキ”。

 かつ壱番屋がとんかつを中心にしているのに対し、壱番亭はステーキを中心にしているようだが、とんかつやカツカレーなど重複するメニューも多数ある。
 中でもひと際目を惹くのが、幻の極みとんテキ。西那須の郡司牧場で大切に育てられた郡司豚を使用しているそうで、壱番亭の自信作のようだ。肩ロースを使ったとんテキ定食が150g(980円)、200g(1,200円)、300g(1,600円)。またロース肉を使った厚切りとんテキ定食150g(1,180円)、極上とんテキ定食230g(1,550円)、味噌とんテキ定食150g(1,230円)などと種類・ボリュームとも豊富。
 そんなとんテキたちが霞んでしまうのが、大盛りとんテキ定食(2,600円)。もちろんロース肉の厚切りで、肉の量はデフォの3倍以上500g!ただ値段も結構いい値段となっている。なお挑戦メニューと書いてあるが、完食してもタダになったり賞金は出ないのでご注意を。

ライス1kgのメガカレー(2,680円)らんぷステーキ定食には、ダイナマイト(500g)、スーパーダイナマイト(1kg)

 大盛りとんテキの他にも、いくつか新たなデカ盛りがある。

 まずはメガカレー(ライス1s)(2,680円)。ご飯約3合に、ロースカツヒレ串2本鳥唐揚げ目玉焼き。総重量は書いていないが、写真から推定すると2s強ぐらいだろうか?
 殿堂入りになったかつ壱番屋のスーパー特盛りカレーから比べれば可愛らしいレベルだが、値段はスーパーよりヘビー級。CP度はあまり良さそうではない。

 ステーキ類では、らんぷステーキ定食がボリュームが選べ、デフォのウェスタン150g(980円)から、カウボーイ250g(1,430円)、ジャンボ350g(1,800円)、ダイナマイト500g(2,300円)と続き、フラッグシップのスーパーダイナマイト1s(4,500円)まで5ランク。
 ダイナマイトとスーパーダイナマイトは、ボリューム的には充分テラめしなのだが、お値段もダイナマイト!さすがに4,600円はなぁ・・・

 という訳で、大盛りとんテキ定食(2,600円)をオーダーする。
  『こんばんは。早速お越しくださってありがとうございます。』

 店長さんが登場。店長さんは今日はかつ壱番屋の方がメインらしいが、壱番亭のお客の入りが気になってチョコチョコ様子見に来ているそうだ。

美味しそうな音と湯気を立てながら、鉄板皿が運ばれてきた。
鉄板の上に盛り上げられた厚切りとんテキ。

 (じゅわじゅわ〜)

 美味しそうな湯気を立てながら、鉄板皿が運ばれてきた。
 ウェートレス 『お待ちどうさま、大盛りとんテキ定食です。』

 鉄板の上には、厚切りとんテキがまさにてんこ盛り状態。500gって大したことないかなと思っていたけど、これは意外にありそう。
 肉の厚さは約1cm、大きさも7〜8cmはあるだろうか。
 底にはキャベツが敷かれ、上にはガーリックチップがまぶしてある。他にはご飯、味噌汁と千切りキャベツ。ご飯は大きめの茶碗で1合程度。ビジュアル的にはもっと盛って欲しいところだが、ご飯、味噌汁は食べ放題なので、足りなければお替りできる。

 まずはとんテキをひと切れ、口に運ぶ。

 柔らか〜い!

 でも切れるほど柔らかい肉質郡司豚。噛み締めるとじゅわ〜っと肉汁が染み出し、肉の甘さが口の中に広がる。まさに幻の極みもちぶたと呼ばれるだけのことはある。

 ニンニクの効いた甘辛のタレが、肉汁と相まって、ご飯が進む進む。あっという間にお替りをする。

この肉厚を見て下さい!

 15分経過。最初は美味しくいただいていたとんテキだが、残り1/3ほどになった辺りから少しキツくなってきた。味が単調になってきたこともあるが、食べても食べてもなかなか減らないとんテキ。もう12切れ以上食べているのに・・・
 織田信長 「500gって、意外にボリュームありますね。」
 ウェートレス 『ああ、多分それ、もっとありますよ。店長えらく張り切ってましたから!』
 織田信長 (あのね・・・ )

 どうやら店長さんの愛情攻撃を受けていたようだ(笑)

 苦闘27分。ようやく最後の一切れを口に運び、完食。ご飯も都合3杯平らげる。カウントしたとんテキは18切れ。まさに肉を食べた!という感じだ。しばらくは豚肉はいいかも・・・
 値段は張るが、肉質、ボリュームを考えると充分満足できる一品だと思う。

 帰宅後睡魔が襲ってきてそのまま爆睡。本当は今晩から遠征に向けて、夜通し走りたかったのに・・・


ボリューム ★★★★☆
★★★★★
インパクト ★★★★☆
料金 ★★☆☆☆
お店の印象 ★★★★★
テラめし度 80テラ
所要タイム 27分・KO勝ち
難易度 ヤバい

 お店DATA 
 「洋風食堂 壱番亭」

 千葉県市川市相之川4-17 南行徳メトロセンター2番館
 047-358-1874
 営業時間/11:30〜23:30 (LO23:00)
 定休日/無休 ※年末年始除く
 駐車場/なし ※付近にコインパーキングあり(20分100円程度)
 地図
 ※営業時間・定休日は変更されている場合もあります。
「洋風食堂 壱番亭」  住所/千葉県市川市相之川4-17 南行徳メトロセンター2番館 電話/047-358-1874 営業時間/11:30〜23:30 (LO23:00) 定休日/無休 ※年末年始除く 駐車場/なし