テラめし倶楽部 |
■バトル337 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「びっくり丼(かつ丼と牛肉スタミナ焼の2色丼)大盛」 | 2009.1.14・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
割烹 一の矢(いばらき県つくば市) | 1,785円 | ||||||||||||||||||||||||||
急遽仕事で筑波学園都市に行くことになった。 やったー! 喜んだのは、前から行きたかったお店があるからだ。つくばにもいくつかテラめしスポットがあり、昨年、レストラン夢屋に訪問(バトル227)。他の店もずっと訪問機会を狙っていたが、なかなか行けずじまいになっていた。 まず向かったのは、割烹一の矢。場所は学園東大通り(県道55)の一の矢交差点角にあり、つくば駅から約4qほど離れているので、車がないとちょっと不便な位置。その分駐車場はすごく広く、100台近く停められるほど。だが到着したのが14時近かったせいか、駐車場はまばらだった。 入口のショーケースには美味しそうなサンプルが展示されており、その中でひと際目を引くのが大名膳(3,129円)。吉べえのメガ〜丼に使われるような巨大なお椀に、天婦羅、刺身、蟹、握り寿司、煮物、茶碗蒸し、吸物などが付いている。迫力はテラめし級だが、お値段もダイナマイト。 ”リッチな気分で大満足”とあるが、さすがにこんなお大尽なモノ、財布が許してくれません!(笑) ピーク時を過ぎていたせいか、先客は数人。店内はチョッと昔の和風レストランといった感じで、テーブル席や座敷席などで200名以上は優に入れそう。 女将さんらしき人が、榊の小枝にお餅のまゆ玉を飾り付けていた。そう言えば明日は新暦の小正月。稲穂をかたどって豊作を祈願する風習なのだろう。こういう伝統を大切にする姿勢、好きだな。 早速お目当てのテラめしを見つけるべく、メニューを手に取る。どれどれ、あーこれだ! 今回のお目当ては、その名もびっくり丼。直径30cmのお椀に、超大盛りご飯、大盛り味噌汁、サラダが付いている。
種類は、牛スタミナ焼丼(1,365円)、かつ丼と牛スタミナ焼の2色丼(1,680円)、あなご天丼とうな丼の2色丼(1,680円)、特大海老2本付天丼(1,838円)の4つ。サンプル写真はかつ丼〜の1種類しかないので、他の様子は分からないが、まずまずのボリューム。 ご飯大盛も+105円で可能で、かつ丼と牛スタミナ焼の2色丼大盛(1,785円)をオーダーする。 待つ間、他のメニューを見て目に留まったのが、一人鍋定食。寄せ鍋やちゃんこ鍋、石狩鍋など9種類が、1,100〜1,300円というお手頃価格でいただける。特に茨城特産のあんこう鍋は、肝を練り込んだ特製味噌味だそうで、とっても美味しそうだった。 『お待ちどうさま。びっくり丼大盛です!』 普通の人が見たら間違いなくびっくり!するのだろうが、吉べえの器や吉ちょうの器を見慣れた私にとっては、それほどの驚きを感じない。逆にこれを見て驚かなくなった自分にびっくりなのだが・・・(笑) 味噌汁のお椀も直径15cmと大きい。 蓋を開けると、思っていたものよりボリュームがあり、チョッとびっくり! 左半分がかつ丼、右半分が牛肉スタミナ焼丼で、ちょうどデフォ2杯分ぐらいだろうか? カツが硬くならぬよう、かつ丼を先にいただく戦法を選択。ロース肉を使ったカツは、肉厚で大きさもまずまず。衣のサクサクした歯応えがたまらない。甘過ぎず、ダシが効いた上品な味付けだ。ただ難を言えば、ご飯にあまりツユが染みておらず、個人的にはもう少しツユだくの方が良かった。 15分ほどでかつ丼エリアをクリア。続いてスタミナ焼エリアに突入する。 スタミナ焼は牛肉に、キャベツ、タマネギ、ニンジン。特にシャキシャキしたキャベツがたっぷり入っている。お味はピリ辛でやや甘め。タレがご飯に染み込んでおり、食欲をそそる。 カツを先行した戦法が功を奏し、25分で完食。逆だと、結構キツかったかも。 ランチタイムサービスのコーヒーをいただいてお店を後にする。 今度来る時は、どのびっくり丼にしようかな? あー、お店の外に貼ってあったかきの炊込みご飯もいいかも。4合(お茶碗約8杯分)だと充分テラめしだし・・・(笑) |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「割烹 一の矢」 茨城県つくば市栗原4095-1 (学園東大通り一の矢交差点角) 029-864-2310 営業時間/11:00〜21:30 定休日/無休 駐車場/あり 公式HP/ http://www.iinet.ne.jp/~ichinoya/ ※営業時間・定休日は変更されている場合があります。 |