テラめし倶楽部 |
■バトル341 | 24駅目 日暮里 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||||||
「大番長ハンバーグ1,000g・ご飯大盛×2」 | 2009.1.28・対戦 | |||||||||||||||||||||||||||||||
ミートダイニングカフェ 中條(荒川区東日暮里) 閉店 | 2,200円 | |||||||||||||||||||||||||||||||
いよいよ江戸を離れる日が近づいてきた。越前(福井)赴任は2月2日からなのだが、ダボジーとマーチがあるので、明日から江戸−越前間を往復せねばならない。実質、今日が江戸在府最終日となる。 そんな中、関東在住の会員諸侯が、私の送別オフ会を開催してくれるという。ありがたいことです。 渋谷っこ殿が幹事で、開催場所を検討。平日ということもあり、仕事が終わって集まると、早くて夜8時〜がいいところ。そんな時間に開いていて、しかもオフ会向きのスポットという難しい条件にもかかわらず、渋谷っこ殿は打ってつけの場所を選んでくれた。 その場所は、荒川区東日暮里にあるミートダイニングカフェ中條。株式会社中條という創業50年という老舗の食肉卸会社が運営するレストランだ。近くには姉妹店のミートダイニング中條(荒川区荒川3-25-1)があり、当初はこちらで検討されたのだが、急遽こちらに変更。 位置的にはJR常磐線三河島駅、JR山手線日暮里駅、鶯谷駅からそれぞれ約15分ほど歩いたところにあり、ある意味陸の孤島でちょっと不便なのだが、最近その存在自体をすっかり忘れていた、山手線テラめし各駅停食の日暮里駅のスポットにちょうど良いので結果オーライ! 東京での最後の仕事を終え、スーツ姿でミートダイニングカフェ中條のある荒川区へ。付近は一方通行が多く、大通りから少し中に入るが、難無くお店を発見! 予定時刻より少し早く着いたので、一番乗りかと思いきや、暗闇の中、1人の男性が小走りで近づいてくる。 (なんだ?!パパラッチか?) よく見ると、芸人魂殿だった(笑) 入口脇の黒板にはイベントの告知が書かれている。なんでも毎月29(ニク)日は、謝肉祭と銘打って、ビーフステーキ(パンorライス付)がなんと、ワンコインの500円で食べられるとのこと。しまった!明日だと良かったのに・・・
その後しばらくして、幹事の渋谷っこ殿も登場。このほかめしっこ殿としんのすけ殿も来られる予定だが、めしっこ殿は少し遅れるようなので先に店内へ。 店内は黒と白を基調としたモダンな雰囲気で、テーブル席で24席。壁にはヘップバーンの写真が飾られている。席に着くと、ちょうどしんのすけ殿も到着された。 実は、今回の対戦相手は既に注文済。4人とも大番長ハンバーグ1,000g(2,000円)のオーダーだ。中條が誇る”番長シリーズ”に、創業50周年記念として加わったのが”大番長シリーズ”。
番長〜でも、肉の量は400〜500g。充分、準テラレベルだが、大番長〜はその2.5倍の1,000g!食べ応えがありそうだ。 本来なら豪勢に大番長ステーキ(4,500円)といきたいところだが、さすがにこの値段は財布に厳しく、全員大番長ハンバーグ1,000gとなる。 料理にはパンかライスが付くのだが、全員ライスを選択。プラス100円で大盛にできるので、これまた全員チョイス。 1kgの巨大なハンバーグのせいか、調理に時間がかかり、最低でも20分は待たないといけない。しかもそれ4つともなれば、仕込が間に合わないこともありうるので、渋谷っこ殿が事前に予約注文しておいたのだ。まさに幹事の鑑ですね。 なお、”番長・大番長シリーズ”はディナータイム(17:30〜21:00)専用メニューです。また特に大番長〜は、事前に予約されることをオススメします。 料理を待つ間、しばし談笑。互いのテラめし談義に華が咲く。楽しい仲間とは会話は、何よりの前菜だ。彼らともしばらく会えなくなると思うと、本当に寂しい。 待つこと25分。大番長ハンバーグが続々と運ばれてきた。 『押忍!大番長!』 一辺が20cmほどの正方形のプレート皿に、どーんと鎮座する大番長。サイズは約15cm×約10cm、厚さは3cmほどあろうか。バトル126で対戦したスタンドテンのハンバーグカレー1kgとほぼ同サイズと思える。 「たくさんのお肉(Meat)を食べていただく場を提供して、たくさんの人と出会いたい(meet)」と標榜するだけのことはある。 渋谷っこ殿の話では、姉妹店のミートダイニング中條のものとは少し形状が違うらしく、向こうでは鉄板皿で出てきて、別皿で山盛りポテトも付いてくるらしい。 めしっこ殿があと30分ほどで到着されるということで、もう1つ大番長を追加注文。さすがにそれまでは待てないので、先にいただくことにする。 『逝かせていただきます!押忍!』 巨大ハンバーグの上には、じっくり煮込まれているであろう特製デミグラソースがたっぷりかけられている。美味そう〜! ナイフを入れてみると、ジュワ〜っと肉汁が溢れ出る。まずはひと口。 『う、旨いであります!押忍!』 パティは牛と豚の合挽き。さすが肉のことを知り尽くした食肉卸会社が直営するお店だけあって、その配分も絶妙。パサパサしておらず、またしつこくもない。 パティから溢れる肉汁が、デミグラスソースと相まって、得も言えぬハーモニーが口の中に広がる。 赤ワインや秘伝のハーブでじっくり煮込まれたデミグラスソースは、コクがあって上品な味。ミートダイニング中條に通い馴れた渋谷っこ殿もこちらの方が美味しいと大絶賛! 向こうがワイルドなアメリカンテイストだとすると、こちらは洗練されたヨーロピアンテイストといった感じだそうだ。 ボリュームあるハンバーグに対し、ご飯は大盛ではあるが、ファミレスレベル。1合(お茶碗約2杯分)あるかどうかと言ったところである。これじゃ絶対足りないよな〜 お替りはプラス100円で可能なので、途中で追加注文する。 我々が完食目前というところで、ようやくめしっこ殿が到着。それと合わせたかのように、大番長ハンバーグが運ばれてきた。遠く横浜から、しかも会社帰りに駆けつけていただき、誠にかたじけない。 最後まで美味しくいただき、25分で完食。ハンバーグ、ご飯合わせて約1.7sほどがお腹に入った計算になるが、まだ全然大丈夫。 値段は張るが、このボリュームと味で2,200円は、絶対お値打ちです! めしっこ殿のバトルを見ながら、しばしまったりと過ごし、めしっこ殿も難無く完食される。 ふと気付くと、既に閉店時刻。名残り惜しいがお店を後にする。 『ダンゴ殿の今後のご活躍を祈って、テラめし三唱といき・・・』 渋谷っこ殿がこう切り出すが、恥ずかしいし、ご近所迷惑なので、固い握手で解散となる(笑) 渋谷っこ殿、本日はご多忙の中、会場の予約、イベントの告知等の幹事役をしていただきありがとうございました。しかもこの後戻られてまたお仕事だそうで、本当にかたじけない。 芸人魂殿も生憎の天気の中、愛車リカンベントでお越しいただき、ありがとうございました。 またしんのすけ殿、めしっこ殿に至っては、仕事帰りのまま駆けつけていただき誠に恐縮です。 また是非ご一緒しましょう! これでテラめし倶楽部の関東野望編が全て終了。 関東に国替えになって1年10ヶ月。その間対戦したバトルは、なんと、295! ほぼ2日に1回のペースでバトルした計算になる。改めて振り返ると、我ながら恐ろしい(笑) 短い間でしたが、関東のみなさん、ありがとうございました。 |
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お店DATA | ||||||||||||||||||||||||||||||||
「ミートダイニングカフェ 中條」 閉店 東京都荒川区東日暮里4-10-5 03-3805-5540 営業時間/11:30〜14:00 17:30〜21:00 定休日/火曜 駐車場/なし ※付近にCPあり(20分100円程度) 公式HP/ http://www.nakajyo-meat.co.jp/restaurant/shop2/ ※営業時間・定休日は変更されている場合があります。 |