テラめし倶楽部 |
■バトル356 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「ざるうどん大盛」 | 2009.6.10・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
手打ち専門店 アラキ(富山県富山市) | 850円 | ||||||||||||||||||||||||||
新潟県内の道の駅で車中泊し、福井へ向けてR8を西進する。天下の険で名高い親不知子不知を抜けて、越中国富山県に入る。 富山でも1バトルする予定だが、お昼の時刻まではまだ2時間以上あるので、途中魚津の埋没林博物館を見学して時間調整。 テラめし情報投稿で富山県の情報も色んな方から多数いただいている。その中で今回選んだのは、TAKさんから情報をいただいた手打ち専門店アラキ。情報では、ここのざるうどん大盛は1.5sあるそうだ。 お店はJR北陸本線東富山駅の近くで、R415沿いにある。現地付近に案内看板はいくつかあるのだが、お店自体には看板が見当たらず、一度通り過ぎてしまう。車の場合、近くにある岩瀬スポーツ公園を目印するといいだろう。 駐車場にはお昼時ということもあってか、たくさんの車が駐車されており、しかもひっきりなしに出入りしている。これは味の方も期待できそうだ。 入口前には大きなメニュー看板が置いてあり、大きく分けると蕎麦、うどん、中華そばの3種類。その中でもひと際目を引いたのは、ホルモンうどんやホルモン中華。同じ富山市内には糸庄のもつうどんというものがあり、以前よくハマっていたのだが、アレと似たようなものだろうか? これにしようかとも悩んだが初訪なので、今回はやはり情報のざるうどん大盛にする。頂いた情報では価格が不明だったので、結構値が張るのかと少し不安だったが、ざるうどんは700円。これに大盛券(150円)を加えても850円と、これは非常にCP度が高そうだ。 ただ、たった850円で本当に1.5sのうどんが食べられるのか心配だったので、店員さんに尋ねたところ、これでいいとのこと。券売機で食券を購入し、店員さんに渡す。 一番奥のカウンター席に案内され、待つことにする。改めて店内を見渡して見ると、どの席もお客がギッシリで、人気の程が伺える。店員さんたちも慌しく動き回っており、店内には活気が溢れている。 『ホル中1つ、みホう2つ!』 店員さんは食券を確認して、厨房に注文を伝える。ホル中とはホルモン中華(650円)のことで、みホうとはみそホルモンうどん(750円)のこと。このような暗号のような言葉が店内を飛び交っていた。 隣の席のご夫婦はホルモンうどん(650円)と小盛ホルモンうどん(600円)のようだが、横目で眺めてみると、小盛でも結構ボリュームがある。このご主人に伺ったところ、小盛でも2玉(約600g)、普通盛では3玉(約900g)あるそうだ。もっとも1玉300gという計算なので、これは100円うどんチェーン店でいうところのほぼ倍の分量になる。 どうやらここはデフォでも充分準テラレベルはあるようだ。そうこうしていると、私のざるうどん大盛が運ばれてきた。 (おおー、まずまずのボリュームだ!) 直径20cm以上ある大きな丸ザルに盛られたうどん。まさに打ちたて、茹でたてで、ツヤツヤとうどん1本1本が白く輝いている。その様は富山名物の白エビさながらのようだ。上部にはワカメと刻みネギに生姜が添えられている。 うどんはモッチリしているが、コシがあって喉越しがたまらない。うどん1本が長めに切られており、箸でつかむとずっしりと重さを感じるほど。 ツユも醤油とダシが効いており、うどんに負けないお味である。しかも猪口にたっぷり入っており、注ぎ足し分の小徳利も添えられているのがウレシイ。 最後まで美味しくいただき、17分で完食。これで850円とはまさにお値打ちで、混雑するのも頷ける。 是非また寄りたいお店の1つに加えよう。次回はホルモンうどん大盛にしよかな? TAKさん、貴重な情報ありがとうございました。 |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「手打ち専門店 アラキ」 富山県富山市住友町24-8 (R415沿い) 076-438-0012 営業時間/11:00〜15:00 定休日/日曜・祝 駐車場/あり ※営業時間・定休日は変更されている場合があります。 |