テラめし倶楽部 |
■バトル359 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「肉の天ぷら定食おかず・ご飯大盛」 | 2009.6.26・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
日之出食堂(岐阜県岐阜市) | 1,150円 | ||||||||||||||||||||||||||
梅雨だというのに、連日真夏日が続く。最近マーチでの出動が多いので、今日は久しぶりにダボジー(ZZR1100)でGO! 向かったのは美濃国、岐阜市。斎藤道三、織田信長の両傑が居城とした岐阜(稲葉山)城がある金華山麓の日之出食堂が今回の合戦場である。テラめし情報投稿でうにょちゃまめさんからいただいた情報で、安くてボリュームあるメニューが多く、特に定食類がオススメらしい。 場所は鵜飼で有名な長良川の北岸、岐阜環状線(K77)から少し入った所にあり、近くには長良川温泉街がある。また隣には東長良中、長良高などもあり、割とすんなり見つけることができた。 到着したのは13時過ぎだったにもかかわらず、大勢のお客で賑わっていた。事実ダボジーを停めて、外観写真を撮っている間も、次から次へと車がやってきたほど。人気の程が伺える。なお駐車場はお店の前には数台分しかないが、10mほど隣に大きな駐車場がある。 店内は厨房を囲むL字型のカウンター席に、テーブル席が20席ほど。奥には座敷席もあるみたいだ。外観といい、なんか中華料理店の雰囲気である。後でご主人から伺ったのだが、確かに以前は看板に中華の文字を入れていたそうだ。 カウンター席に座り、メニューを確認。 卓上のメニューには、五目そばやワンタンメンなどのラーメン類ややきめしやかにたま飯などのご飯物など、やはり中華料理が多い。 うにょちゃまめさんの情報では、肉のてんぷら定食(840円)がオススメとのこと。 (おー、これだ!) 鳥の唐揚定食(840円)や野菜炒め定食(780円)などにも食指が動いたが、今日はオススメ通りにしよう。 『いらっしゃい。何にされますか?』 「肉の天ぷら定食を。これって大盛にできますか?」 『ご飯?それともおかず?』 どうやら、ご飯(+50円)、おかず(+300円)のどちらも大盛にできるようだ。なお両方大盛の場合、1,150円と40円安くなるそうだ。 「それじゃ、両方大盛で!」 無事注文が通る。料理を待つ間、店内の様子を観察。お客はサラリーマンや大学生が多いが、女性客の姿もチラホラ。厨房では、村●元首相のような見事な白眉のご主人が、大きな中華鍋を振るっていた。 メニューは中華料理が中心だが、エスカロップ定食(1,500円)やチキングレー定食(680円)、トルコライス(650円)といった町場の食堂ではなかなかお目にかかれないような洋食料理もチラホラ。 後でご主人から伺ったのだが、独立する前はレストランで修行されていたそうだ。 『定食のスープです!』 (何でラーメン鉢が・・・) 定食に付いてくるスープはなんと!ラーメン鉢で登場。しかも玉子がたっぷり入った玉子スープである。日之出食堂では定食の場合、これがデフォのようだ。この後の両大盛も大いに期待できそう。程なく肉の天ぷら定食両方大盛(1,150円)が運ばれてきた。 平皿に山盛りに盛られた肉の天ぷら。いったい何個あるのだろう?付合せのサラダも結構ボリュームがある。 大盛ご飯も丼に盛られており、おそらく2合(お茶碗約4杯分)ぐらいはあるだろうか。 小皿が添えられており、ここにタレを入れて食べるのだろう。卓上の調味料を見ると、醤油、お酢、胡椒、七味唐辛子に練り辛し。まずは辛し醤油でいただくことにする。 カラっと揚がった肉の天ぷらは衣がサクサク。細かく切った豚肉を衣を付けて揚げただけのシンプルな料理だが、これが実にウマイ!辛し醤油のピリカラ感とマッチし、ご飯が進む。よく見ると天ぷらは形が大小マチマチだが、20個以上は優にある。 半分ぐらいいただいたところで、お酢を加えて味変。玉子スープもたっぷりあるので、水分補給も問題なし。 最後まで美味しくいただき、20分で完食。 食後手の空いたご主人や女将さんとしばし歓談。私がわざわざ福井からやってきたことを知ると、凄く驚かれていた。 ご主人は70歳というご高齢だが、この先もずっとこの味を食べさせて欲しい。また是非来よう! |
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詳細は、ツーリングクラブ 2009夏 岐阜ツーリング でも紹介しています。 |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「日之出食堂」 岐阜県岐阜市長良真生町2-15 058-233-7654 営業時間/11:00〜21:00 定休日/水曜・第3木曜 駐車場/あり ※営業時間・定休日は変更されている場合があります。 |