テラめし倶楽部 |
■バトル | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「豚肉入り焼きそば大盛」 | 2009.10.15・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
美富士食堂(滋賀県大津市) | 800円 | ||||||||||||||||||||||||||
琵琶湖一周ツーリングの途中、お腹が空いてきたので、久しぶりにあのお店へ。向かったのは、京阪石山坂本線膳所本町駅前にある美富士食堂。デカ盛り界で東のやよい、西の美富士と並び称される老舗中の老舗である。前回訪問したのが2005年10月12日なので、ほぼ4年ぶりのご無沙汰だ。 前回は夜の訪問だったが、今回はお昼。一度通った道はだいたい覚えてしまうので、タカをくくっていたら迷ってしまう。どうやら一本手前で曲がってしまったようだ(笑) なんとか美富士食堂に辿り着くが、問題はダボジーの置き場所。お店の脇に数台分の駐輪スペースがあるのだが、生憎先客でいっぱい。付近で駐輪できそうなスペースを見つけるのにひと苦労する。 店内に入ると、4年前と同じく、昭和から時間が止まったような雰囲気のまま。お世辞にもキレイだとはいえないが、それがまた味わいがある。 前回は老主人、女将さんたちがおられたが、今日は二代目の息子さんと女性のみ。極端に腰の低かった先代から比べると、無愛想という評判のようだが、前回帰り際には優しいお声をかけてもらった。 また帰って前回の写真と比べてみると、お品書きの価格は4年前から据え置き。原材料高騰で値上げした店が多い中、価格維持でテラめしを提供される姿勢には拍手したい。 (さて、今日は何にしようか?) 壁に書かれたお品書きとにらめっこしながら、注文に悩む。前回はカツ丼だったが、テラめし活動初期ということもありデフォだった。今回は丼の大盛とも思ったが、以前ネットで写真を見て、その盛りっぷりの良さに惹かれた焼きそばも捨て難い。 迷った末、豚肉入り焼きそば大盛(800円)をオーダー。 店内には高校生と思しきグループと他に2組のみ。平日のお昼過ぎなので、空いているのだろう。高校生たちは携帯片手に、順に出されるテラめしにはしゃいでいた。そうそう、若いんだから、それぐらい楽勝でしょう? ところでキミたち、今の時間帯、学校じゃないの?(笑) テーブルの鉄板の前で、運ばれてくる焼きそばを待っているが、どうも様子がおかしい。 美富士の焼きそばの場合、鉄板の上に大量の麺と野菜がてんこ盛りになって出てきて、目の前で焼き上げてくれる画像をよくネットで見かけるのだが、注文から10分経っても、焼きそばの材料はおろか、鉄板のガスも付けにこない。 (あれ、なかなか持ってこないな・・・?) そうこうしていると、 『お待ちどうさま。』 どうやら、厨房で焼き上げてきたようだ。丸皿に山盛りに盛られた豚肉入り焼きそば大盛。今にも皿から崩れそうだが、期待していたほどの盛り具合とは少し異なる。これって本当に大盛(+150円)なのかな? 店員さんに確認するが、やはり大盛とのこと。美富士の焼きそばは、麺3玉もしくは4玉を使っているという話だが、なぜかそれほどあるようには見えない。 隣のテーブルの女性2人組も、同じ焼きそば大盛を注文していたが、鉄板にのっており、ボリュームも期待していたものに近い。盛り方の違いで、こんなに見栄えが変わるのかな?? 多少、違和感を感じながらも、バトル開始。 具は豚肉に、キャベツ、もやし、ニンジン、ニラなどのたっぷり野菜。麺は中太の中華麺で、ソースがよく絡んでいて美味い! 特に豚肉がたっぷり入っており、にもかかわらず普通の焼きそば(650円)と僅か50円しか変わらない。さすが西の聖地と呼ばれるだけのことはある。 見た目以上にボリュームがあり、20分で完食。 隣の女性2人組は、半分以上残してギブアップ。折詰めでお持ち帰りだった。 やっぱり、さっきの感じた違和感は、盛り方からくる目の錯覚だったのかも(笑) |
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詳細は、ツーリングクラブ 2009.10.15 琵琶湖一周ツーリング でも紹介しています。 |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「美富士食堂」 滋賀県大津市膳所2-8-6(京阪石山坂本線「膳所本町」駅前) 077-522-8135 営業時間/10:00〜20:00 定休日/年中無休(年末年始等除く) 駐車場/なし ※営業時間・定休日は変更されている場合があります。 |