テラめし倶楽部 |
■バトル386 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「かつ爆発定食」 | 2009.11.29・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
洋食工房パセリ(名古屋市天白区) | 1,650円 | ||||||||||||||||||||||||||
所用で久しぶりに名古屋に行くことになった。最近は信州や北陸の対戦が多く、名古屋でのバトルはとんとご無沙汰である。そう言えば、洋食工房パセリも前回行ったのが2年以上前。爆食家認定証も昨年の7月で有効期限が切れている。 (よし!久しぶりにパセリに行って認定証を更新しよう。) 所用が終え、パセリのある塩釜口に到着したのは、16時ちょい前。入口には準備中の札がかかっていた。私がご無沙汰している間に、昼の部もできたみたいだが、夜の部が始まる17時まではまだ1時間もある。ちかくにファストフード店でもあればいいのだが、全く見当たらないのでお店の前で待つことにする。 待っている間、ガラス面のお品書きを観察。 価格は一時原材料費の高騰で、アップされていたようだが、一般メニューはあまり変わっていない様子。 またご存知のように、爆食家認定証をGETするためには、最強パセリ定食(1,980円)かかつ爆発定食(1,650円)を30分以内に完食することが条件。 前回最強パセリ定食で挑戦し、からくも認定証をGETすることができたが、その後噂では最強パセリ定食はかなり凶暴さがアップし、まさに最凶パセリ定食とのこと。う〜ん、どうしよう?どっちにしようか? 開店時刻が近づくと、男性2人組も並び始める。外のネオンが点灯し、夜の部が始まる。2人組に先を譲り、外観写真を撮ってから入店。まだどちらにしようか迷っていると、2人組の1人が、 『最強パセリ定食お願いします!』 お〜、いきなり最強パセリが登場か!貴方こそ勇者だ!それじゃ私は控えめにかつ爆発にさせていただきます(笑) 特に店員からの制止もなく、無事オーダーが通る。 店内には【再値下げ断行】の告知文が掲示。原材料の高止まりも一段落したことから、値上げしていたメニューを値下げされたそうだ。 よく原材料高騰を理由に価格改定するお店があるが、その後原価が落ち着いても、パセリのように値下げするお店は極めて少ない。 お客に利益を還元しようとする表れであり、この企業努力と英断には大きな拍手を送りたい。 しばらくすると、2人組の料理が運ばれてくる。 (あれが今の最強パセリか!) 私が対戦した時より変わっているのは、まず器。以前は約20cm角の平鉢型だったのが、直径25cmほどの丸皿型に変更。深さもあり以前より容量がアップしている。 そこに豚ヒレ・豚ロースのカツが計2枚。それにエビフライ、カニコロッケと若鶏ムネの唐揚げが所狭しと盛られている。特筆すべきは唐揚げのボリュームが以前より大幅に増えていること。あれだけあると見るからに咀嚼が大変そうだ。思わず頼んで写真を撮らせてもらう。 この最強パセリに挑む方は、見た感じすごく細めの方。苦笑いのお顔を見て内心、 (多分、無理だろうな・・・) と思っていた。 そうこうしていると、丼にてんこ盛りのご飯が運ばれてきた。メインのカツの登場も間近だ。 かつ爆発定食登場! こちらは前回の最強パセリ同様、角平皿に盛られている。お皿の大きさの違いもあり、最強パセリより幾分大人しい感じがする。後にこれが大きな誤りだと判明するのだが・・・ 写真を撮ったのち、携帯のストップウォッチ機能を準備して、バトル開始! かつ爆発定食の場合、豚ロース、豚ヒレ、若鶏ムネの3種類のカツが大量に盛られている。これだけのカツとてんこ盛りのご飯は、30分という制限時間ではかなり微妙な数字。最初に食べにくいカツを中心に食べ進み、流し込みやすいご飯は後回しにする戦法でいくことにする。またソースは原則とんかつソースを使用し、飽きてきたら味噌ダレなどで味変しよう。 まずはひたすらカツを口に運ぶ。揚げたてでとっても美味しい。 最強パセリと格闘中の男性は、私とは逆にご飯を中心に食べているようだ。 (うん?何かおかしいぞ?) かつ爆発は先述の通り、3種類のカツが盛られている。3種類ということは、てっきり3枚だとばかり思っていた。だが食べ進めていくと驚くべき事実が判明! (おい、カツが5枚あるぞ!!) キャベツで盛り上がっていると思っていたかつ爆発。実は5枚のカツが幾重にも折り重なっていたのだ。 後から分かったのだが、爆食家認定証提示の場合、カツが5枚になることがあるそうだ。私は1年以上前に期限が切れており、今回認定証を提示した覚えもなければ、お店の人から声をかけられた覚えもない。なのに何故かカツが5枚。もしかして面が割れていて、勝手に愛情盛りされたのだろうか? 5枚のカツは、合計すると30切れ以上。食べても食べてもなかなか減らない。嬉しい心遣いなのだが、複雑な気持ちである(苦笑) 当初、多分無理じゃない?と思った男性は、予想に反して見事制限時間内に完食。勝手に無理だと思ってしまい、これは大変失礼しました(笑) 25分経過。カツは残すところ3切れほどになったが、咀嚼量が激増し、なかなかカツが喉を通ってくれない。またご飯は後回しにしているせいか、まだ半分近く残っている。これじゃ私の方が危ないぞ。ラストスパートをかけねば・・・ 28分経過。ようやくカツを食べ終え、残るご飯を豚汁で流し込む。 (ぴぴぴぴ・・・) 箸を置くとほぼ同時ぐらいで、タイムアップ。薄氷を踏むチャレンジ成功だった。あ〜危なかった! お店の方から、爆食家認定証をいただく。貰った認定証を見ると、1年間のはずの有効期限がなぜか平成23年7月。まだ1年半以上も有効である。 これで来年は更新しないでいいんだ!あ〜良かった!(笑) |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「洋食工房パセリ」 愛知県名古屋市天白区塩釜口2-1501フェイムズ1F 052-834-9022 営業時間/11:30〜14:00 17:00〜23:00 定休日/無休 駐車場/あり(地下駐車場:1h無料) 公式HP/PC版 http://bakusyoku.com/pc/ 公式HP/携帯版 http://bakusyoku.com/ ※営業時間・定休日は変更されている場合があります。 |