テラめし倶楽部

■バトル３８７		観戦者
「ぞうりチキンカツカレーＬ」			2009.12.28・対戦
ＢＩＬＬ　ＢＯＡＲＤ（和歌山県和歌山市）			１，０８１円
ひと足早めに仕事納めとなり、今日から僅かだが冬休み。せっかくのまとまった休みなので、どこかに遠征しよう！関東、東北、信越、中国といろいろテラめし情報を頂いており、どれも捨てがたい。悩んだ末、雪の心配が少ない関西エリアに決定！ 　今年、京都や奈良、滋賀、兵庫には立寄っているが、大阪には昨年（２００８年）のさらば！くいだおれオフ以来すっかりご無沙汰。まずは一路大阪方面を目指す。 　大津まではR8・R161とシタミチを走るが、この先は混雑が予想されるので、京都東ＩＣから名神高速へ。吹田JCTから近畿道に入り、東大阪JCTで阪神高速に入れば大阪市内なのだが、そのまま南下。阪和道で大阪府を抜け、和歌山県へ。 　これまで何度も関西エリアのテラめしスポットに訪問しているが、和歌山だけは何故か未開拓。というのもネットでの情報が極端に少なく、テラめし不毛地帯の１つになっていた。なんとかいいお店はないかとアンテナを張っていて、ようやく見つけたのが和歌山市にあるCAFE RESTAURANT　ＢＩＬＬ　ＢＯＡＲＤ（ビルボード）。 　ここのパワーフードシリーズのＬサイズがまずまずのボリュームらしい。もう少し早く来たかったのだが、福井から結構時間がかかるので、なかなか訪れる機会が得られなかったのだ。 　和歌山城の横を抜け、県道15へ。しばらく進んでいくと、左手にロリポップなメイドさんが描かれた大きな看板が見えてきた。おー、ここだ！ 　３階建ての建物で、１階はピロティ形式で駐車場になっている。マーチを停め、２階へ。 　外観同様、アメリカのダイニングカフェをイメージした店内は、ネオンサインやブリキの看板などのインテリアがいっぱい。一見バトル２６６で訪問したＵ・Ｋ　ＷＩＬＤＣＡＴＳ　Ｓｏｕｔｈｓｉｄｅに似た雰囲気だが、アチラがトラックストップを模したワイルド感があるのに対し、コチラは’６０年代の古き良きアメリカの雰囲気を感じさせる。 　早速メニューを確認。 　　（どれどれ？あった！） 　ボリュームがあると定評のパワーフードシリーズを発見。ロコモコ、タコライスなど全部で８種類。サイズは、Ｓ、Ｍ、Ｌの３段階から選べる。 　事前情報では、ぞうりチキンカツカレーやチンギスハンのＬサイズがオススメということだったが、なぜかチンギスハンは載っておらず。無くなってしまったのかな？一番ボリュームがありそうなぞうりチキンカツカレーＬ（１，０８１円）をオーダー。 　なおランチタイム（11：30〜16：00）にパワーフードを注文の場合、コーヒー、紅茶などのドリンクがサービスされる。 　１０分ほどでぞうりチキンカツカレーＬが登場。 　ご飯が全く見えないほど巨大なぞうりチキンカツは期待以上だったが、ご飯の盛り具合はやや期待はずれ。どうみてもせいぜい１合半（お茶碗約３杯分）ぐらい。 　まずはカレーをひと口。 　　（美味い！でもチョッと変わった味だな？） 　キーマカレーのように挽肉が入っており、ガーリックも効いていて、とってもスパイシー。ただトロピカルフルーツ独特の甘みと酸味もあり、例えるならタヒチカレーのような風味。マンゴーかパイナップルを使っているのだろうか？ 　ぞうりチキンカツはカラッと揚がっており、衣のサクサク感とチキンのジューシーさが味わえる。 　最後まで美味しくいただき、１３分で完食。ただ後半、やはりご飯が無くなり、カツが数枚余ってしまった。もう少しご飯があればいいのに・・・ 　さて次のスポットへ向かおう・・・
ボリューム ★★★☆☆ 味 ★★★★★ インパクト ★★★☆☆ 料金 ★★★★☆ お店の印象 ★★★★☆ テラめし度 ８０テラ 所要タイム １３分・ＫＯ勝ち 難易度 普通 　詳細は、マーチでＧＯ！ＧＯ！関西ぶらぶら探訪記１日目〜和歌山編〜　でも紹介しています。
お店ＤＡＴＡ
「CAFE RESTAURANT　ＢＩＬＬ　ＢＯＡＲＤ」 　和歌山県和歌山市砂山南2-7-18　（県道15沿い） 　073-402-7807 　営業時間/11：30〜16：00（LO15：00）17：30〜24：00（LO23：00） 　定休日/火曜（祝日翌水曜） 　駐車場/あり 　 　※営業時間・定休日は変更されている場合があります。