■バトル389 |
観戦者 |
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「カツ丼大盛」 |
2009.12.29・対戦 |
そば処 まる栄(大阪市浪速区) |
950円 |
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関西遠征2日目。朝からバトルと思っていたが、堺市で散策に興じ過ぎ、食べ損なってしまう(笑) マーチを置いて、阪堺電車で大阪ミナミへ。
終点恵美須町駅から日本橋方面に歩いて数分。本日お目当てのお店、そば処まる栄に到着。名前の通りお蕎麦屋さんであるが、丼物や定食類もあり、最近はむしろ後者の方で有名らしい。
特に丼物はボリュームがあるようで、関西班のアッキー殿や勇者モアイ殿も足繁く通われている。お昼時は付近のビジネスマンで混雑し行列もできるとの情報なので、お昼前を狙ってやってきた。
外観は期待?通り、いかにもお蕎麦屋さんという感じ。正午前ということで心配した行列はなかった。もっとも大抵の会社は昨日が仕事納めのようだから、今日は空いていてもおかしくない。
扉を開けると中は意外と狭く、入口付近のテーブル席とカウンター席で15席ほど。一番奥に客が1人いるだけで、お店の方はお昼の準備で忙しそう。
『おひとり様ですか?奥のカウンター席へどうぞ!』
店員さんに案内されて、店の奥へと進んでいく。すると、
『あれ、マエダンゴさんじゃないですか!?』
という声。声の主をよ〜く見ると、な、なんと!アッキー殿。
「な、なんで、ここにいるの?」
アッキー殿が時々訪れていることは知っていたが、まさか偶然出くわすとは・・・ お互いサプライズな出会いにハモってしまう(笑)
アッキー殿はカツ丼大盛(950円)を食べ終えて、そろそろ帰ろうとしていたところだった。私も同じくカツ丼大盛を注文。
待つ間、募る話をしていると、アッキー殿は「外で待っています。」と先に会計を済ませ店外へ。空いているし、外は寒いのに・・・
だがその疑問はすぐに氷解。1人のお客が現れたかと思うと、矢継ぎ早に続々とお客が入店。気付いたらあっという間にカウンター席が埋まってしまう。なるほど、外で待つと言われたのはこれを予測されたんですね。
程なくカツ丼大盛が登場。広口の器だが、特別に巨大という訳ではない。またご飯の量も1合半(お茶碗約3杯分)ほどとテラめしとしては少なめ。
だがご飯の量に負けないほどのカツが乗っている。一見すると分からないが、カツを数切れどかしてみると、下からも逆向きのカツが出てくる。
そう!これこそ、まる栄が誇るグランドクロス。
まる栄のカツ丼はデフォでも2枚のカツを使用。それを十字架の如く、交互に重ねてあるので、こう呼ばれるらしい。
(う〜ん、いったいドコから食べよう?)
器いっぱいに盛られたカツ丼。カツがご飯を覆いつくしており、しかも蓋がないので食べづらそう。仕方なく漬物の上にカツを何枚か移動し、領域を確保。
まずはカツをひと口。
う、美味〜い!!
揚げたてでカリカリの衣に、ツユと玉子が染みこんでいる。さすがお蕎麦屋さんだけあって、ツユは出汁が効いており、程よい甘さ。
玉子もトロトロの半熟で、カツをコーティング。美味さを引き立てている。付け合せの赤だしも、ほろ苦さが口直しになって食欲を増してくれる。
あっという間にいただき、12分で完食。久しぶりに美味しいカツ丼を食べた。
店内は依然満席で、アッキー殿が待っているので、そうそうに席を譲る。
「この後予定あるの? ない? それじゃ・・・」
アッキー殿を拉致して、あのお店へ・・・(笑)
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ボリューム |
★★★☆☆ |
味 |
★★★★★ |
インパクト |
★★★★☆ |
料金 |
★★★★★ |
お店の印象 |
★★★★★ |
テラめし度 |
86テラ |
所要タイム |
12分・KO勝ち |
難易度 |
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普通 |
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お店DATA |
「そば処 まる栄」
大阪府大阪市浪速区日本橋西5-21-18
06-6634-3606
営業時間/11:00〜20:00(LO19:45)※日祝は〜19:00
定休日/水曜・第3木曜
駐車場/なし
※営業時間・定休日は変更されている場合があります。 |
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