■バトル41 |
観戦者 |
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「小エビかき揚げ丼大盛」 |
2007.3.11・対戦 |
古都(埼玉県入間市) |
840円 |
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ある日会社で、来週から1週間東京出張と告げられた。普通なら一週間の出張なんてかったるいなーと思うところだが、私のココロは違っていた。
辞 令
マエダンゴ
上記の者、3月12日から16日まで
東京出張を命ずる。
社長
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(やったー!1週間テラめし三昧できるぞー!)
出張は12日(月)からなのだが、朝8時に渋谷に行かないといけないので、前日の11日から東京へ行くことになった。福井から特急しらさぎ、新幹線と乗り継いで14時、東京に到着。大荷物を持っての移動は大変なので、ひとまず宿へ。池袋近くのウィークリーマンションが今回の宿である。
荷物をほどき早々に、池袋から西武池袋線にのって本日のテラめしスポット、入間市の古都へ向かう。時間的に準急しかなかったので、なかなか着かない。所沢を過ぎ小手指あたりになると、1車両に4〜5人しか乗っていない。景色も随分田園風景が目立つようになってきた。そして揺られること50分、ようやく入間市駅に到着。
駅の北口に降り立つと、一層遠くまで来た感がする。古都は駅から歩いて1.5qほどのところにあるらしい。プリントしてきた地図を頼りに、歩いていく。最近運動してないせいか、道中の道はやけに遠く感じられた。歩くこと20分、ようやく古都へ到着。店先にはまだ誰もいない。
時刻は16時40分。事前に調べてきた情報では、夜の部は17時からということなので、あと20分ほどで開店だと思いきや、入口脇には5時半より営業の看板。げっ、まだ1時間近くもあるよ。道理で誰もいない訳だ。さてどうしよう?近くに喫茶店でもあれば、お茶して待とうと思ったが、それらしきお店は皆無。仕方ないのでこのまま店先で待つことにする。
日中は暖かかったが、日が暮れていくに連れ次第に肌寒くなってきた。底冷えする感の中、身体を震わせながら、ひとり店先で開店を待つ。
開店5分前になり、ようやく1台の車がやって来たと思いきや、それからは次から次へと車が駐車場へと入っていく。そして暖簾が出され開店する時には、私の後ろに20人ほどの行列ができていた。
恐るべし!古都
席に案内され、メニューに目を通す。古都といえば、1kgのうどん、天ぷら山盛りの古都冷やしうどん大盛(997円)が超〜有名。また丼や定食類は普通盛でも充分ボリュームがあり、冷やしうどん小まで付いている。また大盛(+105円)にすると、常軌を逸した分量になるらしい。どれにしようかとあれこれ悩みながらも、小エビのかき揚げ丼大盛(840円)を注文。
私が席についてから5分で、店内ははや満席。順番待ちのお客も出始めた。店内では若女将だろうか、チョッと薬師丸ひろ子似の女性がテキパキと他の店員に指示を与え動き回っていた。
『お待ちの間、おでんを食べてお待ち下さい。』
古都では、料理が来るまでの付きだしとして、おでんがサービスされるのだ。甘めの味噌味で、よく味が染みて美味しかった。
やがて、小エビのかき揚げ丼大盛が運ばれてきた。てんこ盛りの丼に、巨大なかき揚げがどーんとのっている。量的には度肝を抜くほどではないが、やはり凄い。これで105円UPとは安い。
プリプリの小エビをふんだんに使ったかき揚げは、やや衣が重い感があるが、お味はまぁまぁだ。ただひとつ問題が。御飯にタレがあまりかかっておらず、かき揚げとの配分を間違えると後がきつくなる。配分を目算しながら、食べ進めていく。
格闘17分、今回も無事に完食。食後のサービスとして、アイスコーヒーかウーロン茶がいただけるのもウレシイ。一服したいところだが、待っているお客が大勢いるので、早々に席を譲る。
他の人のメニューもボリューム満点で美味しそうなものがいっぱいあったので、また機会があれば是非とも寄りたいお店だ。
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ボリューム |
★★★★☆ |
味 |
★★★★☆ |
インパクト |
★★★★☆ |
料金 |
★★★★★ |
お店の印象 |
★★★★★ |
テラめし度 |
84テラ |
所要タイム |
17分・KO勝ち |
難易度 |
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ちょいヤバ |
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お店DATA |
「古都」
埼玉県入間市宮前町12-11
042-965-0045
営業時間/(平日) 11:30〜14:00 18:00〜21:00
/(日祝)11:00〜14:30 17:30〜21:00
定休日/無休 ※月・木曜は昼の部のみ。祝日の場合夜も営業。
駐車場/あり
※営業時間・定休日は変更されている場合もあります。 |
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