テラめし倶楽部 |
■バトル420 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「ぶた汁&めし大」 | 2010.7.17・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
かどや食堂(京都市南区) | 620円 | ||||||||||||||||||||||||||
しばらく名古屋方面への遠征が続いたので、今週は関西エリアへ。今日の目的地は神戸なのだが、途中京都でチョッと寄り道。 立寄ったのは、京都市南区、JR西大路駅近くの九条通り(R171)沿いにあるかどや食堂。めしとぶたじるという看板が目印のお店である。 このお店、関西班の諸侯たちがよく訪れており、中でもだいぼん殿がリスペクトしてやまないお店で、先日のジャンボオフの際も、オフ会の前に勇者モアイ殿たちと訪れられたそうだ。 国道沿いのお店なので、駐車場が心配だったが、お店の隣にあり無事駐車。ただしスペースが限られているので、お店の方に聞いてから停めた方が良いかも。 店内に入ると、内部はテーブル席で40席ほど。入口付近のテーブルや冷蔵ケースには、さまざまなおかずが置かれている。そう、このかどや食堂は、自分で好きなおかずを取って、ご飯を注文するといった所謂一膳飯屋。美味しそうなおかずがいっぱいで、思わず手が出てしまいそう。もちろん定食類や丼などもあるが、今日の注文は既に決まっている。 『ご注文は?』 「ぶた汁とめし大、それに生たまごを。」 『めし中でもかなりの量があるんですが・・・』 「それを楽しみに来たんです。」 『かしこまりました。』 店員さんから軽い注意が入るが、無事オーダーが通る。 でも店員さんが注意するのも無理もない。かどやのめし(ご飯)は、小々、小、中、大の4種類。デフォは小めし(180円)で、約1合(お茶碗2杯)。小々めし(150円)でも0.7合(お茶碗1.5杯)程度はある。 中めし(220円)になると、およそ1.5合(お茶碗3杯)もあり、大めし(280円)に至っては2合(お茶碗4杯)以上は優にあるからだ。 かどや食堂は早朝5時半から営業しており、水曜日を除いて昼14時半までの営業。付近に大手企業の工場が多いこともあり、客層は工員さんやガテン系職種の方が割と多い。 また朝からお酒を飲んでいるオッチャン連中もいて、独特のディープな雰囲気を醸し出しているが、こういう感じのお店、私は大好きです。 3分ほどで、ぶた汁とめし大が運ばれてきた。丼いっぱいにてんこ盛りされためし大。店員さんが注意するのも頷ける。 特筆すべきは、ぶた汁。これまた大きなお碗にたっぷり入っている。 具は豚肉に玉ねぎと豆腐とシンプルだが、具だくさんで汁というより、煮込みといった方がいいぐらい。 バトル355で対戦したたちばなのとん汁と同じく、これは決して脇役でなく、主役を張れる一品だ。 ところで、とん汁とぶた汁。どちらも豚肉が入った味噌汁だが、ぶた汁の方がなんかB級ぽい感じがする。 一味をたっぷり入れて、いただきま〜す! 汁は濃厚な合わせ味噌仕立て。豚肉の旨みと油、そして玉ねぎの甘みが混ざり合って、美味しい。白味噌仕立てのたちばなのとん汁とはひと味違った感じ。 大きく切られた豚肉、味が染み込んだ豆腐、柔らかく煮込まれた玉ねぎ、否が応でもご飯が進む。だいぼん殿がリスペクトされるのも充分理解できる。 小めし程度になったところで、生たまごを投入し、玉子かけごはんにして一気にスパート。今回めし大との配分を心配して生たまごも注文したが、たまごがなくても充分なぐらいぶた汁のボリュームがあった。こんな美味しくてボリュームある朝飯がワンコイン相当とは、まさにお値打ち! 京都名物、山椒じゃこがたっぷりかかったじゃこごはん(400円)もオススメらしいので、是非また来よう! |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「かどや食堂」 京都府京都市南区吉祥院井ノ口町65 (R171沿い) 075-661-3807 営業時間/5:30〜14:30 17:30〜20:30※夜は水曜のみ 定休日/木曜 駐車場/あり ※営業時間・定休日は変更されている場合があります。 |