テラめし倶楽部 |
■バトル426 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「冷したらいうどん小(6玉)」 | 2010.8.6・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
長田うどん(香川県まんのう町) | 1,000円 | ||||||||||||||||||||||||||
念願の幻のうどん、谷川米穀店に訪れた後は、お遍路に戻るべく善通寺市を目指す。途中旧満濃町(現まんのう町)に差し掛かった頃、見覚えのある看板が見えてきた。
(確かココには・・・) 県道190と県道197が交差する吉野交差点角にある長田うどん。ここは4年前のお麺路ツーリング時に一度訪れており、釜あげうどんが有名なお店である。 またここにはテラめしに相応しいメニューも存在する。ここなら別格という方便も要らないし・・・(笑) 正午近くだったが、平日のせいか店内は意外と空いていた。 (さて、どっちにしようか・・・) 今回対戦しようとしていたメニューには、大と小、2種類のサイズがある。 1つは冷したらいうどん大(12玉)、もう1つは小(6玉)。テラめし的には、もちろん大がいいのだろうが、つい30分前にうどん大を食べたばかり。 またこの後のお遍路廻りのことを考えると、大が及ぼすダメージは計り知れない。やはりここは様子見で小にしよう!なお熱い釜あげたらいうどんもあるが、この暑さの中では勘弁して下さい(笑) 注文はレジでお代とともに先に行なうシステム。 「冷したらいうどんの小をお願いします。」 『猪口は何個入りますか?』 「あの〜 1個でいいんですが・・・」 『へっ、1個? あっ!かしこまりました(笑)』 どうやらたらいうどんは、小でも複数でいただくお客がほとんどみたいで、1人で食べる客は少ないようだ(爆) これから茹で揚げるので、少々時間がかかるとのこと。どうぞどうぞ、美味いうどんを食べるためなら、待ち時間も苦になりません。番号札を貰い、テーブル席で待つ。 注文から5〜6分でたらいうどん小(1,000円)がやってきた。 たらいというより、寿司桶のような器で登場。テラめしを見慣れた私にとっては、想定内の大きさだが、周りの客たちは、(あれ1人で食べるの?!)といった視線を向けていた(笑) いざバトル開始!でもその前に、ダシに薬味のネギをたっぷり入れ、生姜をおろす。長田うどんでは卓上に生姜がおろし器と一緒にまるごと置いてあり、自分でおろしていただく。これがまたけっこう力が必要で、疲れるんです。 改めていただきま〜す! つるつる うん!美味い! 茹で立てアツアツのうどんを冷水で一気に冷したうどんは、麺がキュっと引き締まっている。もちろんコシがあって、歯応えもgood! 本当に美味しいうどんは、ダシにつけずにそのまま食べても美味しいというが、まさにその通り。小麦粉の味とほど良い塩加減で、ダシなしでもイケる。諸般の事情で経営者が変わり、昔から比べると味が変わったという噂も聞いていたが、充分美味しいうどんだと思う。 ただ冷し用のダシはどちらかというと薄口で、そのまま飲めるぐらいの優しい味わい。麺に負けているような感じもするが、逆に麺そのものの味を味わうために敢えて薄めにしているのかも。 コシがあるせいか意外と時間がかかり、10分でようやく半分ぐらい。この辺りから店内が埋まり始め、周りの視線が余計に気になってくる。だって、店員さんがたらいうどんの説明をするのに、『あの方が食べているのがそうですよ。』だなんて言うんですから(笑) 後半ややキツく感じてきたが、なんとか20分で完食。やっぱり大にしなくてよかった! 実はこのあと、もう1軒予定していたのだが、さすがに取りやめました(笑) |
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詳しくはツーリングクラブ 2010夏 第2回お麺路ツーリング でも紹介しています。 |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「長田うどん」 香川県仲多度郡まんのう町吉野1290-1 0877-79-2171 営業時間/10:00〜17:30 定休日/木曜 駐車場/あり ※営業時間・定休日は変更されている場合があります。 |