東京滞在4日目。昨日もテラめしチャレンジに行くつもりだったが、またも上司に飲みに誘われてしまい、今度はさすがに断りにくく、夜遅くまで飲み明かしてしまう。そのせいか、今日は朝から二日酔いで気持ちが悪い。体調はイマイチでも、せっかくの東京滞在。今日もテラめしに励もう。(笑)
今日の対戦相手は、井の頭線永福町駅近くの天高森食堂。こう書いて”てんこもり”と呼び、その名前に違わず、凶暴なメニューが目白押しらしい。駅から3分ほどの商店街の一画にあり、すんなり見つけることができた。
店内に入ると、7時チョッと過ぎにもかかわらず、お客は誰もいない。あれ、どうしたのだろう?この時間帯でお客ゼロなんて。お店には少しコワモテで無口な店主らしき男性のみ。壁には一面色んなメニューが所狭しと貼ってあり、どれにしようか目移りする。事前の仕込みデータでは、メニューの中で『天高森』がついている料理が、ボリュームがあるそうだ。
最初、名物Wかつ丼(1,300円)に目がいく。これは厚切りロースカツが2枚のって、総重量1.6sのものらしい。ただ、かつ丼(750円)のほぼ倍近い値段で、いくらWでもあまりお得そうではない。色々悩んだ後、その隣りの天高森炒飯(750円)にすること決定。お店の方に注文を告げようとすると、店主らしき男性が、カウンターにある注文表に記入してくれとのこと。なるほど、そういうシステムなのか。天高森炒飯てんこ盛(+200円)と書いて、カウンター上に差し出す。
また定食の場合、ご飯は少なめ、ふつう、大盛、てんこ盛の4つから盛具合を選べ、どれでも金額は同じ。少なめ、ふつうは2回までお替り自由だが、大盛、てんこ盛はお替りは有料となるらしい。定食のてんこ盛りのご飯も一度見てみたいなー。
店内を観察していると、入口付近に「某大学の学生出入り禁止」と貼り紙があった。よっぽど騒いだのか、バカをやったのか判らないが、その大学の学生全員出入り禁止とは凄まじい処分だな。
『お待ちどうさま』
目に前に天高森炒飯てんこ盛が運ばれてきた。上には黄身がトロっとした目玉焼きが2つのっている。第一印象は、意外と少ないなー。ご飯の量でいうと、2合半ぐらいだろうか。最近マジョリで巨大なものばかり見ていたせいか、少々の盛具合では驚かなくなった自分が怖い。(笑)
肝心のお味は、やや塩味の利いた炒飯で、まずまず。レンゲのようなスプーンで、黄身を崩すと、とろ〜っと黄身が流れる。そこへチョッと醤油をたらして、口に頬張る。
まいう〜!
黄身がご飯粒に絡んで、マイルドな味になる。パクパクと進み、あっと言う間に完食。腹6分目ぐらいで、少々物足りないがこれぐらいでガマンする。
会計の際に、恐る恐る無口な店主に、気になっていた天高森カツカレーZ(1,780円)について聞いてみる。ぶっきらぼうに扱われるかと思いきや、意外や意外、結構丁寧に教えて下さった。
天高森カツカレーZは、先ほど私が完食した天高森炒飯てんこ盛の3倍ほどのボリュームがあるそうで、カツは600g、総重量2sもあるそうだ。完食者は少ないらしく、かのギャル曽根嬢は15分で完食されたらしい。さすがだなぁー。機会があれば私も体調を整えて、チャレンジしよう。
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