テラめし倶楽部 |
■バトル435 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「たらこスパゲッティ大盛」 | 2010.10.10・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
コーヒー&スパゲッティ Kimik(長野県上田市) | 1,850円 | ||||||||||||||||||||||||||
お目当ての朱雀にありつけず、落ち込む私。こういう時はガッツリ食べるに限る! という訳で向かったのは、上田市のR144沿いにあるコーヒー&スパゲッティ Kimik(きみっく)。 以前飽食万歳殿から教えていただいたお店で、デカ盛りのパスタ類がオススメだそうだ。 ここは2006年に上田市と合併した旧真田町。その名の通り、真田一族発祥の地であり、街のあちこちに真田ゆかりの史跡や記念碑が目につく。 お店は国道沿いにあり、大きな看板があるのですぐに見つけることができた。ブルーを基調としたメルヘンチックな建物だが、周りに大きな木が茂っているので、お店自体はあまり見えない。 店内に入ると、ゆったりとスペースにテーブル席が30席ほど。常連さんが座りそうなカウンター席もあり、郊外の喫茶店といった雰囲気。 お昼少し前だったので、先客は3組ほどと空いており、テーブル席に案内される。 早速メニューを拝見。オススメのパスタは、クリーム味、しょうゆ味、トマトソースなど30種類以上。珍しいところでは、新潟県の旧新井市(現妙高市)の名物、かんずりを使ったかんずり味ベースのパスタやサラダ・フルーツがどっさり入ったパスタもあり、これだけ豊富にあると、どれにしようか迷ってしまう Kimikのパスタ類は、デフォルトでも200gの麺を使用と他店よりやや多め。そのためか、お値段は全て1,000円以上とチョッと高めの値段設定。ボリュームは中盛(300g)が+600円、大盛(400g)が+700円、小盛が▲100円から選べる。 (大盛だと2000円近くか、結構するな・・・) 事前にお店のHPを見ていたが、そこに掲載されている価格より、平均200円程度値上げされているようだ。恐らく小麦や乳製品など昨今の原材料高騰の影響なのだろう。 CP度的にはあまりよくないが、その分お味に期待することにしよう。という訳で、お店の人気メニューに表示されていた、たらこスパゲッティ大盛(1,850円)に決定! 店員さんにオーダーを告げると、特に制止も注意もなくすんなりオーダーが通る。 Kimikとは変わった店名だが、HPによるとご主人のお名前に由来するらしい。この地にお店を構えて、もう25年以上経っているそうで、他店にはないオリジナルの味付けが自慢だそうだ。 メニューにあった直径25p、厚さ5pの特製BIGアップルパイ(2,500円)は、容積でデフォの約7倍。こちらも食べてみたいが、事前予約が必要らしく断念。 15分ほどで料理が運ばれてきた。 直径30pの大皿に入ったたらこスパゲッティ大盛。茹で立てのたっぷりの麺に、たっぷりのクリームソースがかけられている。 そのクリームソースの中には、これまたたっぷりのたらこの粒が宝石の様にちりばめられている。
思わず、某CM曲を口ずさんでしまいそう(笑) スプーンとフォークでいただきま〜す! (うん、うま〜い!) アルデンテに茹で上げられた麺に、程よい塩加減と苦味、そしてコクのあるクリームソースがよく絡んでくる。そして口の中で、たらこの粒がプチっと弾けていく。 ご主人が自信を持たれているのも頷ける味である。 スピードが衰えることなく、みるみる麺が減っていく。麺がなくなっても、まだかなりクリームソースが残ってしまう。でもこんな美味しいソース残すなんてもったいない!思わずこれをご飯にかけて食べてみたいぐらいだった(笑) ボリューム的には中庸の部類であるが、お味は本当にまた食べたくなるほど美味しい逸品でした。次回来る時は、かんずり味ベースのきのこ・ベーコンスパゲッティに挑戦してみようかな? |
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詳しくはツーリングクラブ 2010秋 信州ツーリング でも紹介しています。 |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「コーヒー&スパゲッティ Kimik(きみっく)」 長野県上田市真田町本原1137 (R144沿い) 0268-72-4094 営業時間/11:00〜20:30(LO19:30) 定休日/無休 駐車場/あり 公式HP/ http://www1.ocn.ne.jp/~kimik/ ※営業時間・定休日は変更されている場合があります。 |