テラめし倶楽部 |
■バトル441 | 観戦者 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「ピラフ特盛バーグ」 | 2010.11.6・対戦 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
カフェテラス ダッカ(名古屋市東区) | 1,250円※ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9月に放映された中京のジャンボグルメ紹介番組の第2弾(※11/18に放映されました)の収録のため、前日から名古屋入り。名古屋となると、やっぱりあのお店に行かないと・・・ 向かったのは名古屋の誇る爆盛りスポット、カフェテラスダッカ。もちろんチャレンジメニューの3個目のスタンプをGETするためである。 2週間前に訪問した際、ミート特盛(1,050円)と対戦。15分であっさり完食し、ご主人のささやかな?楽しみを奪ってしまった。これがご主人のド●魂に火をつけてなければいいのだが・・・(笑) 12時半過ぎにダッカに到着。看板娘の衣装はトップがニットに変わり、ようやく秋モード。なんでも女将さんがコーディネートされているそうだ。 『いらっしゃい。あらっ?どうも!』 前回同様土曜日だったが、今回は空いており、先客は3組ほど。 (やばっ!ご主人にみつかってしまう(汗)) 『おっ!やってきたな!』 入店早々、ご主人にも発見されてしまう。 にこやかな笑顔の中にも、鋭い眼差しは完全に私をロックオン。獲物を狙うハンターのようだ(笑) 『今日はご飯もたっぷりありますよ(笑)』 前回はご飯が切れていたので、麺類のみだった。
(今日は何にしよう?) スタンプ10個GETまでには、残り8個。スパゲッティ類は前回の対戦でおよその盛り具合が判っている。ご主人たちの話では、盛りっぷりが良いのはやはりご飯のあるCランチやピラフ特盛だそうだ。 ピラフ特盛にはいずれ対戦しないといけないが、今日も無難に麺類にしようかな? 「焼きそば特盛お願いします。」 『え〜、焼きそば?駄目よ、そんな簡単なのは。』 前回同席させていただいたニコイチさんの焼きそば特盛10玉バージョンを目の当りしたが、あくまでもデフォ?の特盛は3〜4玉。この分量だと完食はまず確実。 どうやらご主人だけでなく、女将さんも私の苦しむ姿が見たいようだ(爆) ピラフ特盛はチャレンジメニューの中でもかなりの高難易度らしいが、いずれ対戦しなければならい相手。ご飯もあるようなので、では挑発?通りにしましょうか?(笑) 「それじゃ、ピラフ特盛をお願いします。」 『ピラフ特盛ね。!』 女将さんの誘導尋問で一旦注文が通るが、厨房へオーダーを伝えた後、 『ピラフ特盛じゃなく、ピラフ特盛バーグにしない?』 ピラフ特盛バーグ(1,250円)は、ピラフ特盛にハンバーグが加わり、さらにカレーがかかった、より凶悪なシロモノ。 『カレーもあるので、より美味しいよ』 結局、女将さんからの逆指名で、ピラフ特盛バーグに変更。 『腕が鳴るな〜!』 厨房からご主人の元気な声が聞こえてくる。あの〜、そんなに張り切られなくてもいいんですが・・・(汗) お店の中ほどにあるカレンダー。日付の下にカキコミができる、一見普通のカレンダーに見えるが、実はこれがご主人の星取り表。 その日の取組内容が記載されており、155-1のように数字が書いてあるのが、挑戦者が完食した取組で、ご主人の●黒星=敗北。数字はカードのシリアル番号とスタンプの取得数を表している。 一方×は挑戦者が完食できず、ご主人の●白星=勝利という訳である。 今場所(11月)はこれまでに4名がチャレンジし、うち3名が完食。ご主人の●1●3と黒星が先行。今日はまだ挑戦者はなく、私が初取組。なるほど道理で張り切っている訳だ(笑) ドカン、ドカン、ドカン 厨房からは、前回以上にフライパンがぶつかる大きな音がしてくる。 『あはは、笑っちゃう。あはは・・・』 『我ながら俺ってスゴいと思う!』 時折、ご主人の高笑いや呟きが聞こえてくる。えっ、そんなにスゴいっすか?! そしてカウンターにおぼろげなながら大きな物体が登場。ご主人はさらにその山の上に、お玉ですくったピラフを重ねていく。
『お待ちどうさま。ピラフ特盛バーグです!』 両手をぷるぷる震わせながら、女将さんがその山を運んできた。
『ダッカ史上、最高の盛り具合だ!あっはは!』 標高は20cm超。アイガー北壁の如く、ピラフの壁がほぼ垂直に近い角度でせりたっており、崩れないようにぱんぱんに固められている。 目算でのスカウター分析では、ご飯の量は6合いや、7合(お茶碗約14杯分)は優にあるだろう。事実ご主人に伺ったところ、ご飯は2.5kg近く使ったそうだ。 『今日は絶対に勝つぞ!(笑)』 ご主人のド●魂に火を付けたどころか、完全に地雷を踏んでしまった。Orz 隣のテーブル席にいたお客も、唖然としている。この方もデフォのピラフバーグ(800円)を注文されていたが、比べると私のヤツ、どう見ても4人前弱じゃないんですが・・・ 動揺が収まらないままバトル開始。 ピラフの具は、ハム、玉ねぎと卵。味付けは塩味で、胡椒も結構効いている。 カレーのかかっている部分もいただく。ダッカのカレーをいただくは初めてで、中辛ではあるが、濃厚でスパイシー。ピラフの味にアクセントが生まれ、凄く美味しいのだが、これだけの量となると、このスパイシーさが後半障害にならなければいいのだが・・・ 10分経過。黙々と食べ進めていくが、なかなか減っていかない。それもそのはず。前述のように崩れないよう、ぱんぱんに固められており、スプーンでほぐすと量が倍増。テラめしバトルの場合、こういった量がなかなか減っていかないモノは、モチベーションを切らさないようにするのがかなり難しい。 『さすがに今日はキツそうだな。あっははー』 ご主人は時折、厨房からプレッシャーをかけてくる(笑) 『カレーソース足りないよね。これお替りね。』 「(もぐもぐ) ありがとうございます。」 『少しでも量を増やさないとね(笑)』 見事なご夫婦の連携プレーっていうか、夫婦揃ってド●が入っているなんて(爆) 40分経過。ピラフは残りお茶碗1杯分ぐらいまで減ってきたが、ハンバーグと千切りキャベツは、ほぼ手付かず状態。水を口に運ぶ回数も激増する。
(カランコロン) 『あ〜、居た居た!』 入口の扉が開き、聞き覚えのある声が聞こえてきた。 『どうもご無沙汰です。』 芸人魂殿、そしてむーん殿が登場。ほかに初めて見るお顔が2名の計4名が、ちょうど空いていた私の隣のテーブルへ。 芸人魂殿たち御一行は、bo−taka観光主催の中京デカ盛りツアーのメンバーで、今日明日の2日間の日程で関東より中京入り。 主催者のbo−takaさんを含め、総勢6名のメンバーだそうだが、”ダッカでバトル中”という私のつぶやきにより、別行動で現地コーディネーター?のむーん殿と合流し、ダッカへやってきたそうだ。 初対面のお二人は十八番さんとにゃっちゃさんという方で、軽く自己紹介。十八番さんは物静かで細身の体型でかなりイケメン。年齢も随分お若そう。 一方にゃっちゃさんは、くの字会の副会長。くの字会とは、テラめしバトルの後、身体をまさに”く”の字によじらせ、悶え苦しむ姿から名付けられたそうだ。会長はもちろん、芸人魂殿です(爆) 芸人魂殿たちは、初ダッカということで、皆ハンバーグランチをチョイス。芸人魂殿が大盛A(900円)、にゃっちゃさんが大盛B(900円)、そして十八番さんが大盛C(1,100円)をチョイス。 あれ?むーん殿はジュース? なんでもダッカに来る前に、近くの吉野屋に寄って来られたそうだ(笑) 『かなりキツそうですね。』 むーん殿たちからねぎらいの言葉をいただくが、まさに限界に近い状態。 ピラフとハンバーグ1枚はなんとか完食したが、まだ山盛りキャベツとハンバーグがもう1枚残っている。キャベツも見た目はこんな感じだが、7合のピラフに圧迫されていたせいか、ほぐすとたちまち容量が激増。 『やっぱり俺の勝ちかな?!』 関東から芸人魂殿たちが来られているので、無様な姿は見せたくないが、緊張の糸が切れモチベーションも散逸。夜の部や明日のこともあるので、ここで箸を置く。 「参りました。残してすみません。」 手で×印をしながら、厨房のご主人に降参の白旗を揚げる。 『よっしゃ〜!』 満面の笑みを浮かべながら、ガッツポーズをするご主人。最早つっこむ気力も失せていた。 当然のことながら、完食のスタンプは押してもらえず。これからもこんな攻撃が続くとなると、10個貯めるには、あと何回来ないといけないのだろう(苦笑) 私に勝利し、気を良くしたご主人。次なるターゲットの彼らに照準に合わせる。 『今日は2連勝かな? ははー』 3名の頼んだ大盛A、大盛B、大盛Cが勢揃い。大盛Aより大盛Bの方が大きいと思われがちだが、Bはハンバーグが2個になるだけなので、大盛Aの方が倍近い盛りっぷり。しかも愛情盛りが入っている。夜に備えて安全牌のつもりだった芸人魂殿の表情はかなり引きつっていた(笑) 十八番さんの大盛Cは、以前私が食べた大盛Cよりひと回り以上大きい。これって大盛Dじゃない?(笑) 初訪やご主人に面が割れていない場合、デフォ?の大盛Cはもう少し小さいのだが、私の仲間と判明し、初回からこのような手荒い洗礼を受けることになったのかも。(爆) それまでポーカーフェイスで、表情をあまり表されていなかった十八番さんも、さすがにこの大盛Cには唖然とされたご様子。 ご主人の口撃や女将さんのソースお替り攻撃が続く中、苦しみながらも着実に減らしていく十八番さん。この調子だといけそうですね。 終盤のキャベツにはかなり苦戦しておられたが、モチベーションを切らさず見事完食された。お見事です。 『くそ〜、またも五分か。帰ろっ!』 ご主人は女将さんたちにお店を任せ、帰られてしまった(笑) |
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お店DATA | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「カフェテラス ダッカ」 愛知県名古屋市東区代官町31-5 常盤ハウス1F 052-935-1114 営業時間/7:00〜17:30(LO17:00) ※土曜は〜16:30(LO16:00)、ランチは11:00〜14:30 定休日/日曜・祝日 駐車場/なし ※営業時間・定休日は変更されている場合があります。 |