テラめし倶楽部

■バトル４４４		観戦者
「カツカレー大盛・目玉焼のせ」			2010.11.17・対戦
ＣＵＲＲＹ ＳＨＯＰ　ＢＯＯＮ（大阪市中央区）			９５０円
関西強化遠征の次鋒戦（第２戦）を終え、イヤイヤうさぎの耳が目に付いて離れない。コインパーキングで、仮眠して体力回復を図る。 　今晩は勇者モアイ殿とのプチオフがあるので、それまで休んでいようとも思ったが、どうしても寄っておきたい場所があったので、１時間半ほどで再び大阪中心部へとマーチを走らせる。 　向かったのは心斎橋駅から徒歩３分、御堂筋から１本入った路地にあるＣＵＲＲＹ ＳＨＯＰ　ＢＯＯＮ（カレーショップ　ブーン）。 　関西班のアッキー殿や勇者モアイ殿たちのブログで、何度も登場しているお店で、数年前から是非とも来たかったお店である。 　だが、これまでなかなか来れなかったのは、お店の定休日が土・日・祝日で、以前は土日勤務だったこともあり、訪問ハードルが高かったからである。 　付近の駐車場にマーチを停め、お店へ。事前に携帯でググって置いたので、迷わずすんなり見つけることができた。 　お店は雑居ビルの１階にあり、入口は薄暗いダンジョン（廊下）の奥にある。 　　『いらっしゃいませ。奥のテーブルにどうぞ』 　ビルの外観に比べ、意外とお洒落な雰囲気の店内。テーブル席のほか、カウンター席もあり、３０名近くは入れそう。１４時近い訪問であったが、店内には付近のビジネスマンと思しきお客が大勢。営業日からも判る様に、ビジネス街のレストランといった感じである。 　　『何にしましょうか？』 　オーダーを聞かれるが、実はまだ迷っていた。 　カレーショップを冠する通り、ＢＯＯＮの一押しは何と言ってもカレー。その中でもカツカレー（６５０円）は、巨大なカツがのっていて食べ応えがあるとのこと。また全品＋１５０円で大盛も可能。 　またアッキー殿たちのブログでは、オムライスや焼きめしもボリュームがあるのだが、ＢＯＯＮ上級者の彼らは大盛にして、さらにその上にカツを乗せたり、目玉焼を乗せたりしておられる。 　色々迷ったが、今回初訪問なのでやはりここは手堅くカツカレー大盛に決定。トッピングで目玉焼（＋１５０円）も乗せよう。店員さんにオーダーを告げるが、特に注意も入らず難無く通る。できればゆっくり出してもらっていいんですが・・・（笑） 　次鋒戦からまだ２時間ほどしか経っておらず、先鋒戦から累積したダメージもまだ幾分残っている。消化を促すべく、薬草（胃腸薬）を服用し、ハードバトルに備える。 　　『お待ちどうさま、カツカレー大盛目玉のせです！』 　早っ！ 　オーダーからまだ５分も経っていない。恐らくビジネス街のためお客を待たせぬ様、カツは注文を予測して揚げているのだろう。 　形状は以前対戦したシュクリアのチキンカツカレーに似ているが、カツが別皿でなくご飯もやや小振りに見える。それでも１合半（お茶碗約３杯分）以上はあるだろうが。 　　（ほっ、まずはひと安心） 　初見なので常識的な大盛になったようだが、アッキー殿たちのように顔を覚えられてしまうと、どこぞのお店の様に、盛り具合が勝手にバージョンアップしてしまうそうだ（笑） 　事実、隣のテーブルにいた某宅配便のドライバーたちのグループの大盛は、常軌を逸していた（爆） 　早速いただくことにする。まずはカレーをひと口。 　　（うん、美味い！） 　じっくり煮込まれてコクがあるルーは、期待していた通り。辛さはやや甘めと聞いていたが、中辛ぐらいに感じる。 　続いて、目玉焼に隠れているカツへ。こちらも事前情報通り、幅１０cm近いジャンボなロースカツが４切れほど。調理の際に肉を叩き伸ばしているようで、厚みはそれほどないが、こんなカツが＋１００円とはＣＰ度も抜群。 　まずはまだ余力のあるうちに、カツを中心に食べ進めていく。１０分ほどでカツは食べ終えるが、カレーが次第に重く感じてくる。 　目玉焼の黄身を混ぜながら味変し、２０分でなんとか完食。う〜、キツい・・・ 　正直、この中堅戦（第３戦）直後は、極悪凶暴級のダメージだった。次回来る時は、絶対お腹を空かせて来よう！（笑） 　副将戦（第４戦）に続く・・・
ボリューム ★★★★☆ 味 ★★★★★ インパクト ★★★★☆ 料金 ★★★★★ お店の印象 ★★★★☆ テラめし度 ８８テラ 所要タイム ２０分・ＫＯ勝ち 難易度 ちょいヤバ
お店ＤＡＴＡ
「ＣＵＲＲＹ ＳＨＯＰ　ＢＯＯＮ」 　大阪府大阪市中央区南船場4-6-3 　06-6271-2322 　営業時間/11：00〜14：30　15：30〜20：00※金曜は昼の部のみ 　定休日/土曜・日曜・祝日 　駐車場/なし　※付近にＣＰあり（20分100円程度） 　 　※営業時間・定休日は変更されている場合があります。