■バトル47 |
観戦者 |
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「カツカレー大盛」 |
2007.4.14・対戦 |
やよい食堂(千葉県野田市) |
900円 |
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今回のバトルは内心ワクワクしている。その訳は、”西の美富士、東のやよい”とも呼ばれるテラめし界が誇る関東の雄のやよい食堂だからである。以前からチェックしていて、いつかは行きたいと思っていたが、福井から千葉まではあまりにも遠く、行けずじまいだった。でも転勤のおかげで、念願が叶うことになったのだ。
シタミチで浦安からやよい食堂のある野田市へ向かう。同じ千葉県なのだが、野田市は埼玉や茨城に近い北部。松戸まで北上し、R6・R16経由で野田市へ向かう。距離的には40qほどしかないのだが、R6が渋滞で2時間近くかかってしまう。ようやく野田市に入るが、ここでまた問題。ネット未開通のため詳細地図がなく、マップルの大雑把な地図を頼りに控えてきた住所で店を探す。少々迷ったが何とか見つける。
外観は昔ながらの田舎の大衆食堂といった感。創業は大正15(1930)年で、80年近い歴史を誇る老舗である。2時近くだったこともあり、お客は少ないかな?と思いきや中に入ってビックリ!6つあるテーブルはおろか、奥の座敷席もいずれも満席で相席となる。
まずはメニューを拝見。いずれもテラめしにふさわしい料理が目白押しで、目移りする。さんざん悩んだ挙げ句、カツカレー大盛(900円)をオーダー。大盛はわずか50円アップというのもウレシイ。ここの並盛は充分他店の大盛以上で、少食の人にはライス半盛(▲50円)もある。
待っている間、店内の様子や他の人の食べているものを観察。店内の壁には、これまでに訪れたタレントや有名人の色紙が所狭しと貼られていた。また相席の方が食べていたチャーハン並盛(550円)も結構なボリューム。+50円の大盛は、別名UFOチャーハンとも呼ばれるらしい。これは期待できそうだ。
『お待ちどうさま。カツカレー大盛です!』
すげぇー!!
火山から流れ出た溶岩が山肌を覆い尽くし海へ流れ出ているかの如く、ルーがお盆に溢れている。お盆にこぼれているルーだけでも他店のカレー分は優にあるだろう。カツはおろか白いご飯も全く見えず、勢い余って福神漬けまでも埋め尽くされている。ほんと見ていてホレボレするくらいのこぼれっぷりだ。(笑)
壁に貼られた切り抜きの情報では、直径25cm、高さ10cm、重さはなんと!2.8sもある。またスプーン240口分で、カロリーは成人男性の1日分の総カロリーに匹敵する2,560Kcalもあるそうだ。
味は大人から子供までいただけるようにとやや甘口。ルーが多く、なかなかカツが見えてこない。ひと口またひと口と無心に口へ運ぶ。お勘定を終えて帰ろうとする客は、皆一様に私のバトルを見て通り過ぎる。別に見世物ではないのですが・・・
半分ほど過ぎた辺りで、こぼれたルーもスプーンですくいながら食べる。皿の底部までルーが埋め尽くされており、なかなか減らない。時刻は2時半を過ぎ、昼の部のラストオーダーとなり、店内に残る客はかなり減ってきた。
格闘すること21分、ようやく最後のひと口を口に入れて完食。さすがに今回は結構ハードだった。ここはテラめしの宝庫なので、牛飲馬食殿のあさチャン通いの如く、当分やよい食堂に通う日々になりそうだ。(爆)
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ボリューム |
★★★★★ |
味 |
★★★★★ |
インパクト |
★★★★★ |
料金 |
★★★★☆ |
お店の印象 |
★★★★☆ |
テラめし度 |
94テラ |
所要タイム |
21分・KO勝ち |
難易度 |
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ヤバい |
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お店DATA |
「やよい食堂」
千葉県野田市中野台351
0471-22-3791
営業時間/10:30〜15:00(Lo14:30) 17:00〜19:00(Lo18:30)
定休日/金曜
駐車場/あり
※営業時間・定休日は変更されている場合もあります。 |
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