テラめし倶楽部

 ■バトル63 観戦者 Counter
 「ジャンボカレーぜんのせ」 2007.6.23・対戦
 まんてん(千代田区神田神保町) 950円
ジャンボカレーぜんのせ(950円)
後で判ったのだが、白山通りにちゃんと看板がでていた。 細い路地を入ったところにある。
 今回の対戦相手は、千代田区神田神保町にあるまんてん。以前からピックアップしていたお店だが、最近掲示板めぐみ帝国さん渋谷っこさんが紹介してくれて、気になっていたお店だ。
 神保町駅から歩いて数分らしいので、お店の位置をよく確かめずに向かったのだが、なかなか見つからない。しばらく自力で探したのだが見つからず、近くの人に聞いて、なんとか発見。お店は白山通りから一本路地を入ったところにあった。

歴史を感じさせる店内。

 入口前のショーケースにあるサンプルは、見たところごく普通。
 (こんなのでテラめしか?久しぶりのがせテラかー?)一抹の不安を抱きながら、店内へ。

 付近には日本、明治、専修など大学が数多く点在しているせいか、客のほとんどが学生と思しき男性。店内はカウンターのみで、空いている席に座る。

 店員 「ご注文は?」
 織田信長 『ジャンボカレーぜんのせを下さい!』

メニューには「ぜんのせ」はおろか、トッピングも書いていない。お水と一緒に出された、謎の液体?

 上の写真を見れば分るかもしれないが、実は注文したジャンボカレーぜんのせ(950円)はメニューには載っていない裏メニュージャンボカレー(500円)に、カツ(150円)、コロッケ(100円)、シュウマイ(100円)、ウィンナー(100円)のトッピングを全て載せたもので、おそらく過去に誰かが注文してできたのだろう。

 スプーンの入ったお冷が出される。外のライスカレーという看板のように、懐かしい昭和レトロの雰囲気を感じる。昔の食堂でカレーを頼むと、よくこのようにして出されていたなぁ。
 気になったのは、お冷と一緒に小さな白い容器。中には謎の?真っ黒い液体が入っている。容器は冷たく、最初コーヒーかな?とも思ったが、万一ソースだったりすると一大事なので、恐る恐る指につけて舐めてみる。苦い!アイスコーヒーだった。

器から今にもこぼれそう。

 数分で、ジャンボカレーぜんのせが出てくる。トッピングされたカツやウインナーに押されてルーが今にも器からこぼれそうだ。
 (ふーん、まあまあかな。)

 ボリューム的には準テラめしクラスで、がせテラ行きは免れたが、マジョリのカレーやや盛とろカツカレーを見慣れたせいか、これぐらいでは驚かなくなった自分が、なんか壊れているようで怖い。(笑)

 トッピングの具はカツ1枚に、コロッケ2個、揚げシュウマイ3個に、ウインナーが3本。揚げ物のオンパレードである。カレーは昔ながらの小麦粉たっぷりのルーなのだが、ひき肉が入ったキーマカレー風。辛さは中辛であるが、テーブルに置かれた赤唐辛子で辛さ調整ができるのがGOOD!

 難点なのが具だくさんのため、食べ始めの頃にはルーをこぼさないよう注意を要すること。できれば仮置き用の小皿を出してくれると言うことがないのだが・・・

18分で完食。

 食べている間も、続々とお客が入ってくる繁盛振り。いつの間にか順番待ちの列もできていた。完食後まったりしたいところだが、待っている人がいるので早々に店を出る。
 チョッと物足りないなー。口直しに同じく神保町にあるキッチン南海にでも行こうかな?
 (注)一般の人はマネしないでください。(笑)

 ※2008年4月から全品50円値上げされたそうです。


ボリューム ★★★☆☆
★★★★☆
インパクト ★★★☆☆
料金 ★★★★☆
お店の印象 ★★★★☆
テラめし度 78テラ
所要タイム 18分・KO勝ち
難易度 ちょいヤバ

 お店DATA 
 「まんてん」

 東京都千代田区神田神保町1−54
 03-3291-3274
 営業時間/11:00〜20:00 土曜11:00〜18:30
 定休日/日曜・祝日
 駐車場/なし
 地図
まんてん