今回の対戦相手は、埼玉県坂戸市にあるイタリアンパーラー花キャベツ。最近ネットで知り合ったrx400hさんからの情報で知ったお店だ。
ところで坂戸市って何処だ?げー、川越の先で東松山のちょい手前じゃん!もちろんダボジーでの出動だが、このところの猛暑の中オール下道ではさすがに身体が持たない。と言うわけで、三郷南ICから川越街道(R254)に接続する和光北ICまで東京外環道でワープ。実は坂戸までは大泉JCTから関越道に入り、鶴ヶ島ICまで行けばもっとラクなのだが、この区間わずか30qほどなのに900円という恐ろしい料金が取られる。一方外環道は全線均一400円で、同じく30qほどの三郷南〜和光北間を走っても400円とコストパフォーマンスが高いのだ。
川越街道を北上し、2時40分、花キャベツに到着。お店は坂戸駅から伸びる市道と県道74が交差する角地にあり、割とすんなり発見できた。イタリアンパーラーという名の通り、オシャレなレストラン喫茶といったところだろうか。店内は結構広く、大小のテーブル席で約50人ほど収容できそう。これならオフ会をするにもちょうど良いかも。ピーク時を過ぎていたせいか、店内には先客が1人だけだった。
大きなテーブル席に座り、メニューを拝見。情報ではカレーのデカ盛りだったが、ピラフやスパゲティ、グラタンなどのメニューがいっぱい。
大盛 |
プラス ¥250 |
二倍盛 |
プラス ¥450 |
三倍盛 |
プラス ¥650 |
しかも各種メニュー(グラタン・ドリアは大盛まで)とも、大盛(1.5倍)、二倍盛、三倍盛とボリュームアップできる。ロースカツやコロッケ、から揚げといったトッピングがある方が、さらなるボリューム増ができるのだが、初挑戦なので大人しく花キャベツカレー三倍盛(1,417円)をオーダー。三倍盛の時点で、全然大人しくないのだが・・・(笑)
「花キャベツカレーの三倍盛ください!」
『えっ!かなりの量がありますよ。止めた方が良いのでは?』
「これを食べにわざわざ千葉から来たもんで・・・」
『・・・。わかりました。お待ち下さい。』
なんとか注文が通る。いつもの如く、他のメニューを眺めて待つことにする。花キャベツピラフ(819円)や花キャベツスパゲティ(819円)、花キャベツパフェ(714円)など、カレー以外の花キャベツの名が付くものはどうやらミックスらしい。
他にもトッピングが増やせるよくばりセット(819〜1,029円)や女子限定のnew女の子セット(1,239円)などのお値打ちメニューもあった。このnew女の子セット、ドリンク、デザート、抹茶アイスまで付いているが、料理も結構ありそう。もっともテラめし倶楽部会員の乙女?たちなら、足りな〜い!と言って二倍盛ぐらいにしそうだが・・・(笑)
また全品プラス105円でドリンク(コーヒー・ウーロン茶・コーラ・ジンジャエール)セットにできるらしく、追加で注文。
そうこうしていると、調味料類とボトルに入った水が運ばれてきた。塩・コショウは分るが、カレーなのになんでタバスコが出てくるのだろう?事前の情報では、ここのカレーはかなり甘口ということだったからなのだろうか?
さらにスープ、サラダ、福神漬も運ばれてきた。主役の登場が近くなってきた証拠だろう。スープは大き目のマグカップに入っており、福神漬も結構大盛だ。これも三倍盛に合わせてのことなのだろうか?
そしてついに、ヤツが現れた!
うぉ――― すげぇ―――!
巨大な山体から溶岩が溢れ出し、今にもこぼれそうな勢い。店員が最初制止したのも無理もない。
早速いただくことにする。ひと口食べると、やはり甘い!
うん?この味、どこかで食べたことがあるような・・・
そうだ!これって、ハ●スのバー●ントカレーの味だ!
実家のカレーは、こく●ろやジャ●カレーが多いが、時折特売だったのか、これが混じることがあるので、間違いないだろう。
おそらく業務用のやつを使っているんだろうが、チョッと幻滅。自家製を望むのは無理としても、ひと口で分る様な味じゃなく、ひとひねり隠し味を加えて欲しかった。
基本的にカレーは辛口が好きなのだが、時々甘いカレーが無性に食べたくなることもあり、まんざら嫌いな味ではない。
ご飯の量は4合半から5合ぐらいだろうか。ルーとの配分を考えながら食べ進む。さすがに途中から甘口に飽きてきたので、タバスコを使い味を変える。
15分を経過したあたりから、満腹感が襲ってきた。
(キツい。もう止めたいよ〜)
でも制止を振り切って注文したんだから、残す訳にいかない。苦闘29分、かろうじて完食を果たす。
だがまだ食後のアイスコーヒーが残っている。しまった、頼むんじゃなかった。
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