テラめし倶楽部 |
■バトル81 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「つけ麺大盛り」 | 2007.8.18・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
みの麺多(みのめんた)(北区王子) | 980円 | ||||||||||||||||||||||||||
今回の対戦相手は北区王子のみの麺多(みのめんた)。日本で一番忙しいと言われる某タレントをもじったような名前で、一度聞いたら忘れられないだろう。福井に居る頃からチェックしておいた店だが、つけ麺のボリュームがスゴイらしい。 場所は京浜東北線王子駅から飛鳥山公園側へ徒歩1分のところにあり、東京メトロ南北線や都電荒川線も乗り入れており便利なのだが、今回もダボジー(ZZR1100)出動。駅前だと駐輪スペースに困り、少し離れた音無橋の近くに停める。ちなみにこの音無橋、昭和5(1930)年に造られたコンクリート製三連アーチ橋で、歴史を感じさせる。 店内はカウンター席のみで、11人ほどで満席。注文は券売機で食券を購入する方式だ。つけ麺(680円)はデフォルト(1玉)で200g。1.5倍(1.5玉)の300gまでは同じ金額で食べられる。中盛り(2玉=400g)は100円増、大盛り(4玉=800g)は300円増だが、裏情報だと大盛りのさらに上があるらしい。 以前対戦した梅もとのつけ麺ビッグバーン盛は7玉で、総重量は2.1s。これから比べると800gはまず問題ない。お店の人に、 「1000gって、できますか?」 『ち、ちょっとお待ちください。』 なにやらご主人と協議している。 『初めてですよね。一度大盛りを体験されたからではいかがでしょうか?』 「・・・・、わかりました」 スリムな体型?のせいか、大盛りでも覚束ないとでも思われたのだろうか?こういう時、西日本統括本部長だったら、すんなり注文が通るんだろうが・・・(笑) という訳でつけ麺大盛り(980円)を購入。今回はしょうゆ味だが、同じ値段でゴマだれも選ぶことができる。また麺は通常冷たいが、麺を温かくするアツ盛りも同価格で可能。 待つ間、お決まりのようにメニューや店内の様子を観察。ここにもテレビチャンピオン2「デカ盛り王選手権」の募集ポスターがあった。昨夜事務局から電話があり、不肖私も正式に出演することが決まった。並みいる強豪の中、私の実力でお恥ずかしい限りだが、出るからには頑張るつもりだ。多分予選1回戦で敗退だろうが・・・ 『おまちどうさま。つけ麺大盛りです!』 ひと際大きなラーメン鉢に麺が山盛り。明らかに他の客が食べているものとは、形が違う。隣のアベックやおじさんは目を丸くしていたが、私にとってはまぁこんなもんかという感じ。麺の量は800gだが、盛り具合を見る限り、茹で上げ時の重量だろう。 麺は梅もとの細麺とは異なり、二郎系(ラーメン二郎)の極太麺。もっともうどんのような名古屋のらけ(らけいこ)の極悪?超極太麺から比べれば可愛らしいものだが。麺は黄色がかっていて、玉子を練りこんだ多加水麺とのこと。もちろん自家製で毎日打っているそうだ。 まずはつけ汁をひと口いただく。 美味い! しょうゆベースのつけ汁は、節系の旨みが濃縮されている。具材はチャーシュー、メンマ、刻みネギ、海苔。麺のボリュームから比べると、チョッとつけ汁の量が少ない。お替りできるかどうか分からないので、食べる配分を考えないと・・・ 最初は温かいつけ汁だが、食べ進めていくうちに冷たい麺のせいで、冷えてくる。私のように大量に食べる場合は、この方がむしろいいのだが、美味しく食べる場合はアツ盛りにした方がいいかも。 量的には問題ないが、次第に味が単調になってきた。 カウンターにはコショウのほか、いかにも辛そうな唐辛子やおろしにんにく、酢などの調味料が置いてあり、唐辛子を入れて味を変える。 味が変わったことで食欲が復活し、17分で完食。お店を出る際にご主人が、 『足りなかった?失礼しました。次回からは1000g以上お召し上がり下さい。』 でも次回来る時まで、顔を覚えていてもらえるのかな? |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「みの麺多(みのめんた)」 東京都北区王子1-2-2 (環7沿い) 03-3910-2225 営業時間/平日11:30〜24:00 土日祝11:30〜22:00 定休日/無休 駐車場/なし |