テラめし倶楽部

 ■バトル99 観戦者 Counter
 「びっくりソースかつ丼大盛り」 2007.10.6・対戦
 喜多方らーめん 叶家(千葉県八街市)※2007.12.22に閉店 1,580円
びっくりソースかつ丼大盛り(1,580円)
八街市の最北端、R409沿いにある。 看板が小さく、屋根のテント看板も破れてないので、見逃してしまいそう。
 いよいよ、後2戦でバトル100。今回はその記念すべきイブ的バトルなので、どこか相応しい場所はないだろうか?と悩んでいると、突然徳川家康いっし〜殿からの密書


 御館様へ
明日、房総方面
食い倒れツーリングに行く予定です。

お暇でしたら、ご一緒しませんか?
いっし〜


 おー、これはデカ盛り界のカリスマ徳川家康いっし〜殿からの直接のお誘いデカ盛り王選手権でお会いして以来、懇意にさせていただいているが、テラめしバトルはまだお手合わせをしていない。これは断る訳にはいくまい!

 ただいっし〜殿は、早朝から房総半島に渡り、お気に入りのお店をハシゴする予定とのこと。
 前日夜のお誘いだったので、織田信長私は既に午前中に仕事を入れてしまっていた。でもメインのテラめしスポットは夕方からということなので、直接現地で合流することになった。

 いっし〜殿が選んだお店は、八街(やちまた)市の喜多方らーめん叶家。同じくデカ盛り界を引っ張ってきたダー岩井さんが紹介されていたお店で、rx400hさんも先日行かれている。私も気になっていたので、ちょうど良い。

 午前中の仕事をさっさと片付け帰宅。夕方5時の待ち合わせなので、余裕を見て午後2時に出発。浦安からシタミチで、R357R51と走り、佐倉からK22R409を経由して八街市へ。秋の交通安全週間のためか、途中至る所で取締りに遭遇。これは気をつけねば・・・
 意外と道が空いていたせいか、午後4時前に到着してしまった。

 八街は落花生、つまりピーナッツの生産で有名な街で、いたるところに即売所が目立つ。だが、ここで問題が発生。事前にネットでだいたいの場所は確認してきたのだが、地図はプリントアウトしてこなかった。R409沿いらしいので、すぐ見つかるだろうと思っていたのだが、なかなか見つからない。

 住所は控えてこなかったので、電話帳で調べようと公衆電話を探すが、これまたなかなか見つからない。携帯電話の普及で、公衆電話が激減したからなのだろう。
 ようやく公衆電話を見つけ、電話帳からお店の住所を調べる。
 (なになに、八街市八街46-101?)
 八街中心部は、昔ながらの住所が残っており、「」という(あざな)が付いている。どうやら、という具合に、字がふられているみたいだ。「」ってどこにあるの?

 冷静になってしばし考える。今自分が居る所は、「」だ。おそらく街の中心から時計回りで「い」、「ろ」、「は」・・・とふられているはずだから、「ほ」が街の南側という位置関係から推測すると、もっとのはず・・・。
 R409を北上し、八街の北端、もうあと100mほどで富里市という辺りで、ようやくお店を発見できた。

 時刻は16時20分。まだ約束時刻まで40分もある。事前の情報では、お店は17時まで休憩タイムということでこの時刻になったのだが、なぜか暖簾が出ており、準備中の札もない。
 お店に先に入って待っても良かったのだが、いっし〜殿に到着済みのメールをして駐車場で待つことにする。

いっし〜殿の愛車、シグナス125。

 17時、ひと目で判る巨体を乗せたシグナス125が登場。さながらボ●ショイサーカスのヒグマのようだ。(爆)
 徳川家康 『早過ぎますよ〜(笑)』

 挨拶を交わし、店内へ。
 店員 『いらっしゃい!人を待っていたの?中で待ってれば良かったのに・・・』

 店主は駐車場で待っていた私を見て、てっきり休憩していると思ったらしい。

 店内にはカウンター席のほか座敷席があり、先客はいなかった。座敷席に座り、早速お目当てのテラめしを探す。

店内の様子。お目当ての「びっくりソースかつ丼」

 お目当ての料理とは、びっくりソースかつ丼(1,480円)。店名にある喜多方は、喜多方ラーメンがメジャーだが、実はソースかつ丼も有名。今年のGWに行った磐梯・蔵王ツーリングの際も、あちこちのお店で見かけ気になっていた。そんな喜多方名物ソースかつ丼を千葉でも頂けるなんて・・・

 徳川家康いっし〜殿は、朝から食いまくっているので、大人しく?普通盛を注文。私は昼飯を食べ損なったので、もちろん大盛(+100円)を注文する。肉厚巨大なカツなので、注文から完成まで20分ほどかかるらしい。

 料理を待つ間、いっし〜殿と歓談。朝から竹岡式ラーメン、パン、鯨カツと、期待に違わず食べまくってきたそうだ。(笑)
 途中取締りが多かったことを話すと、いっし〜殿は懐から青いお手紙を取り出す。どうやら、今朝ありがたく?頂いてきたようだ。ご愁傷様です。(笑)
 本当は柴田勝家よしぞう殿も来る予定だったのだが、仕事が長引いているらしく、間に合わないとの連絡が入る。残念だなぁ。

 まずはいっし〜殿のびっくりソースかつ丼がやってきた。

いっし〜殿が注文した普通盛。

 巨大なカツがどんぶりいっぱいにのっていて、今にも崩れそうな勢いだ。ほどなく私の大盛もやってきた。

食べ易いようにと、小皿が添えられているのがうれしい。
大盛りはカツは変わらず、ご飯のみが増える。

 丼がひと回り大きくなって、カツの数は変わらず、ご飯のみが増量されているようだ。

左が大盛。右が普通盛。真ん中の愛らしい?お腹はいっし〜殿。(笑)

 両者を比べてみると、驚くほど変わるように見えず、チョッとガッカリ。写真の愛らしい?お腹の方がよっぽどデカイ!(爆)

 お決まりの写真を撮り終え、早速いただくことにする。
 まずは食べやすいようにと、備え付けの小皿にカツを移動。チョッとしたことだが、こういう心配りがうれしい!

 美味い!

 カツは全部で6切。厚さ3p近くはあるだろか?これだけぶ厚い肉を揚げるのだから、時間がかかるのだろう。肉はロース肉で、程よい脂身が入っている。脂身ハンターを自称するいっし〜殿もニコニコ顔でぱくついている。

 ソースはウスターソースがベースで、どちらかというとかなり甘めに仕上げられている。甘めが大好きな私にとっても、口に合う味だ。
 カツの下には千切りキャベツソースカツ丼発祥の地、福井県で育った私にとって、本来ソースカツ丼にキャベツは邪道なのだが、シャキシャキ感でご飯が進み、こういう味もありかなと改めて再認識。

 食べ進めていくと、大盛りにもかかわらず、カツを2切も余してご飯がなくなってしまう。ご飯をお替りしようかとも思ったが、今回は大人しく止めておく。
 だが、連戦の疲れ?からか、いっし〜殿が予想外のお腹いっぱい状態サルベージして欲しいということで、カツ2切が更に私の皿に加わる。


18分で完食。

 結局、サルベージしたカツを加え、18分で完食。まだ腹5分目ほどで、やっぱりご飯お替りすれば良かったかな〜?次回はご飯特盛りでお願いします!(笑)

 食後は、千葉市内で柴田勝家よしぞう殿と合流。ファミレスでお茶しながら、深夜までテラめし談義に華を咲かす。いっし〜殿、今日は遠路お疲れ様でした。


ボリューム ★★★★☆
★★★★★
インパクト ★★★★☆
料金 ★★★☆☆
お店の印象 ★★★★☆
テラめし度 82テラ
所要タイム 18分・KO勝ち
難易度 ちょいヤバ

 お店DATA 
 「喜多方らーめん 叶家」 ※2007.12.22に閉店

 千葉県八街市八街は46-101
 043-444-1339
 営業時間/11:00〜15:00 17:00〜23:00
 定休日/月曜 祝日の場合翌日休
 駐車場/あり
 地図
喜多方らーめん 叶家