テラめし倶楽部

 ■番外編3 後編 観戦者 Counter
 「第2回急行春山新年会」 2008.5.1
 
第2回急行春山新年会@新宿ロフトプラスワン
 柴田勝家よしぞう殿と後藤又兵衛めしっこ殿の奮闘で、無事第2部が終了。第3部までしばし休憩タイムとなる。休憩タイムを利用して、第3部のゲスト、大友宗麟土山しげる先生のところへご挨拶に伺う。徳川家光渋谷っこ殿は土山先生の大ファンで、「喰いしん坊!」「食キング」の単行本を持参。サインを貰っていた。さすが!段取りの良い渋谷っこ殿。
 私は単行本や色紙も忘れたので、失礼ながら先ほど第1部で使ったテラめしベスト10のパウチ画像にサインをいただく。

渋谷っこ殿も大ファンで、先生の愛書を持参してサインを貰っていた。 先生と記念撮影。
 いよいよ第3部、本日のメインイベントである大友宗麟土山しげる先生の登場。
 ここで土山先生を知らない方もいるかと思うので、簡単にご紹介。

 土山先生は、マエダンゴの故郷福井県のお隣、石川県のご出身で、「ワイルド7」で有名な望月三起也先生のアシスタントを経て独立。
 劇画誌を主に活躍の場とされ、「極道ステーキ」などの裏社会モノを手がける。
 近年は「喧嘩ラーメン」「食キング」「喰いしん坊!」などの料理モノを中心に、数多くのファンから支持を得ておられる。


 これまでの「包丁人味●」「ミスター●っ子」「●味しんぼ」といった料理モノのマンガは、もっぱら料理やそれを作る料理人たちに焦点をあてている。だが、土山先生の作品では、それ以外にも食べる側の人たちのしぐさ表情、さらには食べることへの情熱という視点から描かれているのが、前者たちと一線を画している。
 私も現在週刊漫画ゴラクで連載中の「喰いしん坊!」は愛読しており、バトルの際、ここで描かれているフードファイターの食べ方を一部参考にさせていただいているほど。


MCの2人は本当に土山先生の大ファンで、その知識には脱帽。土山先生のトークはとっても楽しい!
 ステージではMCのDJ急行さんとセラチェン春山さんに、先ほど見事な?ヒール役をこなされたプロレスラーの方、さらに週刊漫画ゴラクの編集長たちが、大友宗麟土山しげる先生を囲んでトーク。

 特にMCのお二人は土山作品への造詣が深く、作品の細部に至るまでツッこみできるほど。にわかファンの私など全然知らないことがいっぱいあった。
 土山先生はアルコールで舌が滑らかになられたのか、軽快なトークで製作の裏側や漫画界の裏話を披露。中にはここでは絶対に書けないオフレコ話も聞けて楽しかった。

トーク終了後はじゃんけん大会。私もプレゼンターとして再びステージへ。

 トーク終了後は、ジャンケン大会。見事勝ち残った方には先生の最新コミックや景品がプレゼントされる。プレゼンターとして私も再びステージに上がり、先ほど使ったパウチ画像も合わせて提供。もっともこれは貰ってもうれしくないかもしれないが・・・(笑)

イベント終了後、キング山本さんと記念撮影。

 イベント終了後、奥のボックス席に行き、山本卓弥さんにご挨拶。初めてお会いしたが、本当にスリムイケメン。あの細い体のどこに私の食べる4倍近くも入るのだろう?

興奮冷めやらないyama3殿。(笑)遅くまでお付き合いいただき、みなさんありがとうございます。

 予定時刻を大幅にオーバーして無事終了。時刻は既に11時を回っていた。
 もう少し会員諸侯たちとイベントの余韻に浸っていたかったが、明日からテラめし遠征を兼ねた東北ツーリングなので、解散となる。