第1回 東北ツーリング(2001.04.28〜05.01) 3日目:雪の回廊に大感激! 4日目:遠いよ〜! |
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2001年4月30日(月) 晴れ | |
ライダー勢揃い | |
今朝も快晴。晴天が続くとはウレシイ! 出発前にライダーたち全員で記念撮影をすることに。隼、YZF−R1、ZZ−R1100、ドカティなどリッターバイクが勢揃いする様は迫力がある。 私の隣、ダボジーと同じZZ−R1100のD型に乗る八木橋さんは、昨日乳頭温泉郷の鶴の湯温泉へ行くダート路で転倒し、右側のカウルに大きな傷があり、ずっとしょげていた。ご愁傷様です。 |
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田沢湖 | |
田沢湖の辰子像まで八木橋さんと一緒に向かう。 水深423mと日本一深い湖である田沢湖は、青く澄み切っており、奥羽の山々を鏡のように湖面に写し取っていた。 しばし時間を忘れてその素晴らしい風景に見惚れてしまった。 |
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孫六温泉・後生掛温泉 | |
昨日のリベンジという訳ではないが、再び乳頭温泉郷に向かう。今日は蟹場温泉よりもう少し奥に入った孫六温泉に。 駐車場にダボジーを停め、川沿いの道を10分ほど歩くと温泉に到着。ここは子宝の湯として有名らしく、女性グループと一緒になり、目の保養?をさせていただいた。 R341に戻り、北上。途中玉川温泉にも立ち寄るが、混雑していたのですぐさま立ち去る。 しばらく進み、後生掛温泉に到着。湯治場になっているのか、休憩室の雰囲気は、さながらつげ義春ワールドのようだ。また至るところで硫黄の匂いがプンプンし、これぞ温泉という感じだった。 |
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雪の回廊 | |
さっぱりしたのち、八幡平アスピーテラインを進む。標高が上がるにつれ、風景が春から冬にと変わり始め、気温も急激に下降してきた。 見返峠付近では、道の両側に雪の壁がそそり立つ。高さは約4mぐらいはあるだろうか、まさに雪の回廊である。岐阜・長野両県の立山アルペンルートでも同じような雪の回廊が見られるが、バイクでは行けないので、初めての風景に大感激! 岩手県側では、春スキーを楽しむ人たちも見受けられた。左手に見える安比高原は、昔よくスキーで訪れたことがあり、懐かしい。 麓に下りると峠とは一変し、再び春の風景となり、気温も上がったせいか蒸し暑く感じる。 |
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またまた | |
R282・R4と進み、盛岡南ICから東北自動車道に入り、仙台を目指す。 今日の宿は、青葉区のメープル仙台ユースホステルだが、その前にまたまたはんだやで夕食を取ることにする。 |
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この日の走行距離:370q | |
2001年5月1日(火) 曇り | |
大失態! | |
今日は休暇最終日。名残り惜しいが帰路につくことにする。 ユースを出発し、名取市にさしかかった頃、携帯を持っていないことに気付く。どうやらYHに忘れてきたみたいだ。慌ててコンビニの公衆電話でYHに電話すると、やはり置き忘れていた。 仕方なく今来たR4を再び戻ることになり、往復20q、約1時間のタイムロスとなる大失態だった。 |
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江部くんと | |
休憩に立ち寄った道の駅安達で、宇都宮から来ているライダーと知り合う。彼の名は江部君といい、学生で仙台方面にツーリングにきた帰りだという。同じ方向なので、途中までご一緒することにする。 |
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衝撃のメール | |
今日は昨日までの快晴とはうって変わり、曇り空で気温も低く、走っていると肌寒い。 日も暮れかかった18時、宇都宮に到着。ここで江部君とお別れする。気温がますます低くなり、たまらず国道沿いのスーパー銭湯に立ち寄る。 じっくり湯舟で暖を取った後、携帯を見ると郷里の弟からメールが届いていた。電話をかけると、親父の病気のことを伝えられ、しばし絶句。 その後ずっとそのことが頭から離れず、深夜日付が変わる頃、自宅に到着した。 |
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この日の走行距離:452q |